麺や清流 サンマ水つけ麺

東大阪市の近大近くにある「麺や清流」へと訪問してきました!
2018年2月1日に大東市の以前のお店から、こちらへと移転してきました!

かつて「ポップタウン住道オペラパーク」に「金久右衛門 住道店」があり、
それが2015年1月25日に閉店するとともに、金久右衛門から卒業した方が、
その場所に同年2月2日に「麺や 清流」を開店したのがお店の始まりです!

なるほど、こちらは金久右衛門の流れを汲んだお店でもあったのですね!
メニューからはそういう雰囲気が全然ないので、全く知りませんでした;

大東でも安定した人気を確保していたこの「麺や 清流」だったのですが、
2018年2月15日にこちらの東大阪の近大近くへと移転してまいりました!

そう考えると、移転から約1年後ぐらいの訪問ということになるのですね!

こちらのお店は学生街ということもあってか「ホルモンまぜそば」が人気で、
今ではそれに次いで「サンマ水つけ麺」が注文されるようになっています!

王道の鶏白湯ラーメンや清湯ラーメンのビジュアルにもかなり惹かれますが、
どうにも気になるこの「サンマ水つけ麺」を今回は注文してみました!(`・ω・´)

この「サンマ水つけ麺」はいわゆる「昆布水つけ麺」がモデルとなってます!

一般的につけ麺の麺はそのままの状態で提供されることが多いですが、
これを冷やした昆布だしにつけて提供する方式が広まりつつあります!

そうすることで昆布だしと、つけ汁のだしが食べる際に融合して、
口の中に2つの旨味の複合的な旨さが完成するというものですね!

それを応用してこちらのお店が考えたのがこの「サンマ水」です!
この「サンマ水」の威力がどのようなものかたしかめないとですね!

麺や清流 サンマ水つけ麺

ということで、「サンマ水つけ麺」がやってまいりました!

うん、麺のビジュアルについては完璧と言っていいでしょうね!
麺が浸かっているサンマ水のほどよい色も非常に映えています!

◎サンマ水と麺


まずはサンマ水と麺ですが・・・これだけでも十分おいしいですね!(=゚ω゚)

いや、だし感を最もストレートに味わうという点であれば、
サンマ水から直接麺を食べるのがベストと思えるほどです!

このサンマ水はあくまでだし感を麺に加えるのが目的なので、
一般的なつけ汁のようにタレによる塩分は効かされてません!

なので、そのままだと塩味については物足りなく感じますが、
それを補って余りあるだけの深いだし感が備わっていますね!

羅臼昆布、サンマ節、サバ節、煮干が使われているようで、
昆布のしっとりとした深みある旨味にサンマ節の強さが加わり、
それをサバ節と煮干によってがしっと支える感じなのでしょう!

魚介のだし感については名前の通りやはりサンマが優勢です!
サバ節のパンチや煮干の強さとは違った広がりがありますしね!

そして麺は幅が広めの平打ち系の自家製麺となっています!

この麺ですが・・・これもまた単独で味わう価値がありますね!(*゚ー゚)

平打ちながらも絶妙のプリッとした質感が備わっていて、
噛んで弾ける弾力を感じることができるのはやはりいいです!

つけ麺向けの麺というとパワーで押し込むものも多いですが、
ここは平打ちのなめらかさと、絶妙な弾力が同居している、
まさに麺の持つしなやかなおいしさを楽しむものと言えます!

ついついサンマ水と麺だけでつるつる行く人も多いでしょうね!

◎つけ汁 - 思った以上に純粋で香りの強い鶏白湯


そこに合わさるつけ汁は、想像以上に真っすぐな鶏白湯スープです!(*゚◇゚)

ほぼ鶏一色といっていいぐらいに、印象は鶏で染まってましたね!
鶏を軸に複合的な旨味を構成している、という雰囲気とは違います!

決してドロドロ系の超濃厚な鶏白湯というわけではないのですが、
飲んだときにグッと主張してくる鶏の強さはかなりのものですね!

濃度はほどほどながら、鶏の個性を強く出した鶏白湯と言えるでしょう!
表面にかなり多めに浮かんでいる鶏油もまたそれを後押ししていますね!

麺や清流 サンマ水つけ麺(つけ汁)

◎つけ汁の具材 - 味の染みた玉ねぎが意外なポイント


つけ汁の中の具材はバラチャーシュー、メンマ、玉ねぎ、ねぎです!

バラチャーシューはホロリとほどけるようなやわらかいタイプで、
脂の臭みはなく、バラ肉の持つとろけるおいしさが楽しめますね!

メンマはけっこう量も多く、コリコリとした食感があるとともに、
メンマの持っている特有の風味も楽しめアクセントとなってくれます!

そして意外と多く入っているのがみじん切りに刻まれた玉ねぎです!

ただ鶏白湯系にありがちな生の玉ねぎとは全く違っています!

シャキシャキ感が残る熱の通り、それでいて味が染みている、
これを食べるたびにシャクシャクとした心地よい食感の中から
玉ねぎの持つ甘みやフレッシュ感がいい変化をつけてくれますね!

この鶏白湯つけ汁における隠れたポイントになっていましたね!

◎麺とつけ汁 - つけ具合によって鶏と魚介のバランスが変えられる


そしてここに麺を絡めて食べると、鶏と魚介が上手く融合しますね!

麺のほうは昆布やサンマによる非常に優しいだし感がある一方、
つけ汁を単独で見ると鶏の香りを強く打ち出した鶏白湯となっている、
その両者が合わさると鶏の旨味が楽しめつつ、魚介の旨味も広がる、
両者の個性が交わることによってよりバランスの整った味になります!

ただ麺を完全につけ汁につけると圧倒的に鶏のほうが強く出るので、
自分の求める鶏の濃厚さと魚介の旨味のバランスをイメージしながら、
麺をつけ汁につける深さなどを調整するのが一番だと言えそうです!

あえてつけるのは5割ぐらいにとどめたほうがより映えるかもですし!

◎スープ割り - サンマ水をつけ汁に投入しながら飲む


スープ割りは麺の入っている器のサンマ水を利用して行います!
自分で好みのサンマ水をつけ汁に加えてバランスを整えるのですね!

もちろんサンマ水の量が増えるほど、優しい味わいとなっていきます!

サンマ水は冷たいので、つけ汁の温度は大きく下がることになりますが、
つけ汁についてはお店の人に頼めばちゃんと温めてもらうこともできます!

◎まとめ - 純粋な鶏白湯に昆布サンマだしで広がりを持たせた一杯


つけ汁だけを見れば、非常に真っすぐな鶏白湯系だったのですが、
それが麺のサンマ水によっていい具合に変化がつけられてましたね!

そして何よりサンマ水と麺だけでクオリティが高いのが見事でした!
1つのパーツだけで十分完成していれば本当に強いですからね!

こちらのお店では「ホルモンまぜそば」も大いに気になりますね!
汁なし好きとしても、いずれはこちらも挑戦したいと思います!(゚x/)モキニュッ

[メニュー]
麺や清流 券売機(2019年3月)

お店の住所と地図 大阪府東大阪市小若江1丁目4-3

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坊也哲 豚盛そば

ひさしぶりに東大阪の「坊也哲」へと足を運んでまいりました!
自分としては「坊也哲」に行くのはかなりひさしぶりになりますね!

「坊也哲」は自分の中ではものすごく好きなお店の一つなのですが、
駅から遠いので基本的に車でないと行きにくいお店でもあるのですよね!

なので、行くときは友人に車で連れて行ってもらう形になりますし!
今回は両者の意見が一致したのでひさびさに行くことになりました!

このところ平日の限定として「醤油馬鹿つけ麺」が出ていたので、
それをひさしぶりに食べようかなというふうに考えていたのですが、
メニューを見ると「醤油馬鹿」のかわりに「豚盛そば」がありました!

この「豚盛そば」はこれまでこちらのお店では聞いたことがないですね!
6月に入ってから新たに提供が始まった限定メニューなのではないですかね!

淡口醤油仕立てながらも、どうもかなりワイルドっぽいネーミングですし、
「醤油馬鹿つけ麺」に匹敵するものがありそうだと思って注文しました!

麺量は200~400gまで同料金だったので、思い切って400gにしました!
自分の胃の容量的には400gまでいくとかなりしんどくはなるのですが!

坊也哲 豚盛そば

おおぉ、標準でこの肉の量、これはかなりの期待が持てそうですね!

まずはつけ汁ですが・・・うん、これを頼んだのはやはり正解でしたね!(●・ω・)

このつけ麺の発想のベースはおそらく「醤油馬鹿つけ麺」なのでしょう!

「醤油馬鹿つけ麺」の豚足などの旨さがあふれるワイルドな味わいを
淡口醤油ベース向けに整えてみたとしたらという発想で組み立てられた、
淡口醤油仕立てのワイルド系清湯つけ麺という仕上がりになっています!

見ての通りつけ汁の中には大量の薄切りチャーシューが入ってますし、
またプルプルのコラーゲン質の肉、そして細かい豚の脂も多く入ります!

このコラーゲン質の肉はおそらく豚足なのではないかと思われます!

とすると、スープのほうにも豚足を使っているのはほぼ間違いなく、
その点から考えても「醤油馬鹿」からの流れを強く感じさせます!

おそらく全体としては「坊也哲」らしい鶏のスープに昆布を重ね、
そこにどっさりと豚系の旨味を叩き込んだというふうに言えそうです!

また節系の魚介の旨味も重ねるなど、豚の存在感を主軸としながら、
複合的なスープの旨味も同時に感じさせるつけ汁となっています!

「醤油馬鹿つけ麺」が豚足などの風味と濃い醤油をガツンと合わせた、
強さと強さでバチッと全体を整えた仕上がりになっているのに対して、
こちらはタレに関しては淡口醤油によって整えられていることで、
それぞれの素材の持っているだし感がよりストレートに伝わってきます!

豚足の深い旨味、豚の脂のまろやかさ、魚介によるじんわりとした旨味、
麺哲系の特徴でもある昆布、これらのだし感がそれぞれ混然一体となって、
ワイルドながらも複合的な層の厚みを感じさせるつけ汁となってます!(*゚◇゚)

そしてそれをピシッと引き締める酸味の使い方も非常に上手いですね!
やはりこちらのお店はつけ麺としての整え方が一歩抜けていますね!

麺哲系というと、基本的にはスープは優しい味わいが多いのですが、
こうして少し攻めてきたときのスープもいいものを見せてくれますね!

スープはうす濁り系で、ちょっとだけ白湯寄りの清湯という感じですが、
その中に詰まっている動物系のコクはかなりのものがありますしね!

そして麺哲系列というと、その麺も決して見逃すことはできません!

そもそも「麺哲」は麺を主役にしたラーメン屋という位置付けなので、
ラーメン以上に麺が目立つつけ麺はその実力がより発揮されるのですよね!

そしてこの麺・・・やはり食べるたびにうならされてしまいますね!(*゚ー゚)

つけ麺の麺と一口に言ってもいろいろなスタイルがありはしますが、
自分が何より求めるのは「しなやかな弾力」に尽きると言っていいです!

表面に壁を作らず、噛むとスッと歯が入るようで絶妙の押し返しを見せる、
そして噛み切るときにはほどよいプリッとした質感が歯に残ってくる、
この歯が麺に触れた瞬間、噛んだ瞬間、そして噛み切った瞬間と、
その全ての場面における食感が麺哲系列の麺は絶妙なのですよね!

この真空ミキサーならではのキュッと詰まった密度感もさることながら、
みずみずしさといい、グルテン含有量の高さによる弾力の強さといい、
自分がつけ麺の麺に求める食感がまさにしっかりと満たされています!

これだけ安心感を持って食べられるつけ麺も麺もなかなかないですね!

坊也哲 豚盛そば(つけ汁のアップ)

そしてトッピングは大量の薄切りチャーシュー、肉団子、豚足、
メンマ、細く切った青ねぎという組み合わせになっています!(`・ω・´)

豚足や豚の脂はスープを取る際に使ったものが入ってるのでしょう!

豚足はとろとろプルプルでチャーシューとは違う旨さを見せ、
細かい豚の脂は自然と麺に絡むことでコクをグイッと高めます!

肉団子は1つだけですが、肉の旨味がしっかりと詰まっていましたね!
玉ねぎなどと合わせられることで、団子としての旨さもよく出ています!

メンマはコリコリ感が強く、風味と食感でいいアクセントとなり、
ねぎはあえてつけ汁の下に沈められて少しやわらかくなっていて、
麺に絡めることで香味よりもスープの旨さを運んでくれてましたね!

そして具材の主役は何と言っても大量に入ったチャーシューですね!(=゚ω゚)

「坊也哲」が具を主役に立てるときは、ほんとすごい量なのですよね!

麺を1回すするたびに、チャーシューも1口ずつ食べ進めていく、
このペースで食べていかないと大量に具材が余ってしまいます!

要するに麺と具材を同じペースで食べることを前提にしていて、
そうすることで全体の味が完成するように作られてるのですよね!

麺がつけ汁の旨さを運び、豚肉の旨さをチャーシューがさらに増強する、
その瞬間こそがこのつけ麺が目指している味と言っていいのでしょう!

またこのつけ麺は「幻霜ポーク」という高級豚が使用されているので、
そうした肉そのものの旨さがしっかりと伝わるものになっています!

「醤油馬鹿つけ麺」の持っているワイルド感をある程度引き継ぎつつ、
動物系の力強さと醤油の強さをバチッとかけ合わせた「醤油馬鹿」に対し、
こちらは淡口醤油ベースにすることで素材の旨さをより伝えるという、
ワイルドながらもその旨さの機微まで見せてくれる仕上がりでしたね!

そしてこのチャーシューの量は「豚盛そば」の名にふさわしいもので、
とことんまで豚の持つ旨さを堪能できるつけ麺になっていましたね!

「坊也哲」にワイルドさを求めたいときには最適のつけ麺ですよ!(゚x/)モキルーン

[メニュー](2016年7月時点)
坊也哲 メニュー(その1:2016年7月)

坊也哲 メニュー(その2:2016年7月)

お店の住所と地図 大阪府東大阪市西岩田4丁目4-46

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坊也哲 年越しラーメン

東大阪の「坊也哲」の2016年の最終営業日に足を運んできました!

別に昨年の最終営業日に行こうと決めていたわけではなく、
たまたま行く予定の日がそうなっただけではあるのですが!

お店に着くとまだ「年越しラーメン」が残っていたので、
迷わずその「年越しラーメン」を注文することにしました!

坊也哲 年越しラーメン

むおお、噂には聞いていましたがこれは凄いトッピングですね!
アワビに黒毛和牛など、採算が取れるのか食べる側が不安になります!

まずはスープですが・・・おっ、いつも以上にじんわり系のスープですね!(●・ω・)

和牛が入るということでそこそこヘヴィさもあるかと思いきや、
年末に疲れがちな胃を労わってくれるような優しいスープです!

ベースはこちらのお店らしい鶏スープで、そこに昆布の旨味や
ちょっと多めにかけられた香味油によって厚みももたらされ、
生姜の香りなどもふわっと上がってきてすっきり食べられます!

しかしこのラーメンの真骨頂は食べ進めてからなのですよね!

具材がバリエーションに富んでいて、どれもハイクオリティなので、
食べ進めるうちにそれらの具材の旨味がスープへとにじみ出てきて、
どんどんとスープの持つ旨味がブーストされていくのですよね!

そんなスープにも大きな影響を与える具材ですが、まずは煮アワビ、
そして黒毛和牛のフランケンと呼ばれる部位が主役となっています!

このフランケンと呼ばれる部位の肉質は非常に面白いですね!

繊維の方向がきれいにそろっていて、とろっととけるやわらかさ、
牛肉らしいコクを持ちながらくどくない風味、繊維質の質感など、
すっきりとしたスープにぴったりと合う牛肉具材となっています!

一見すると優しいスープと牛肉って合わないように思われるかもですが、
ちょうど両者がぴったりと合わさるような肉具材になってるのですよね!

この牛肉からもその肉の旨味と生姜の風味がなどがスープに広がり、
スープのコクに厚みを持たせながらさっぱり感も同時に付与します!

そしてもう一つの主役のアワビですが・・・これは驚かされますね!(=゚ω゚)

とにかくそのやわらかさが絶妙で、これなら硬いものが苦手な
お年を召した方などでも軽く食べることができるでしょうね!

アワビって旨味は素晴らしいものを持ちつつも硬さを敬遠する人も多いですが、
このアワビはそうした弱点なんて全くなく、ただただその良さだけを楽しめます!

そしてスープにじわじわと広がっていく旨味もまたたまりません!
優しいスープにアワビの旨味が合わないはずがないですからね!

またアワビはワタの部分も入っていて、それが意外とクセがなく、
貝のワタがあまり得意でない人でも十分にいける旨さがあります!

他にはメンマ、かまぼこ、わかめ、ねぎ、味が染みた大根が入ってます!

わかめがスープに加えてくれる磯の風味もなかなかいいのですが、
面白いのはこの中におでんのような大根が入っていた点ですね!

画像の中にそれが写っていないのがちょっと残念なのですが!(*゚◇゚)

それもまた味の染み方といい、食感といい申し分のないもので、
スープと麺だけでなく、具材の調理も質の高さも堪能できますね!

坊也哲 年越しラーメン(麺のアップ)

そしてこちらのお店と言えばこの自家製麺も外せないですよね!

まず表面のなめらかさが群を抜いて素晴らしいのですよね!
なので、このお店の麺はとにかくすすりたくなる魅力が強いです!

そこそこ幅広なのですが、こうした優しいスープとも寄り添い、
麺とスープのバランスという点でも申し分のないものがありますね!

麺哲系列というと、基本的には麺を主役に据えているのですが、
こちらのお店はその中ではスープとの調和が見事なのですよね!

そして噛んだときのもちプリの食感がまたたまらないのですよね!
これだけ流れるように食べ進めたくなる麺はなかなかないですよね!

大阪のお店の中でも間違いなく屈指の存在の麺と言っていいでしょう!(*゚ー゚)

こうして文章を書いてるうちにまた食べたくなってきますね!笑

鶏と昆布などの最小限の素材の旨さを立てた味わいから始まりながら、
食べ進めるにつれてアワビ、牛肉、わかめなどの旨味が重なり合い、
食べれば食べるほどどんどんおいしくなってくるそのスープは秀逸で、
それらの具材の調理も絶妙で余すことなく楽しむことができました!

ちなみに自分が注文した20分後ぐらいにはもう売り切れてたので、
ちょうどいいタイミングでお店に来ることができたみたいですね!

自分はこのラーメンが2016年の最後に食べた一杯になりましたが、
昨年の締めのラーメンがこれになったのはほんと幸せなことでしたね!

不調だった昨年12月への不満もこのラーメンのおかげで吹き飛びました!

自分としては位置的に訪問しにくいので訪問回数があまり伸びてませんが、
今年は最低でも3回、できれば5回ぐらいは訪問しておきたいですね!(゚x/)モッキルー

[メニュー](2016年7月時点)
坊也哲 メニュー(その1:2016年7月)

坊也哲 メニュー(その2:2016年7月)

お店の住所と地図 大阪府東大阪市西岩田4丁目4-46

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

坊也哲 サイマキ塩つけ麺

土日の限定メニューを求めて「坊也哲」に行ってきました!

本当はこのときは別の限定メニューかと思って行ったのですが、
このときの週末から新たに「サイマキ塩つけ麺」が始まってました!(=゚ω゚)

「サイマキ」というのは、車海老の若いもののことですね!
体長で言うとおおよそ6~7cmあたりのものが多いみたいです!

こちらのお店の限定メニューはいつもながら間違いがないので、
どれを食べても非常に高いレベルで満足させてくれるのですよね!

麺量を変えても値段が同じなので、今回は400gで注文しました!

自分の食べられる量を考えると400gだと少々多いはずなのですが、
こちらのお店だと麺を300gに抑えるのはもったいないですからね!

とにかく麺のおいしさが半端ないことでも知られるお店ですので!

坊也哲 サイマキ塩つけ麺

ということで、「サイマキ塩つけ麺」の麺400gがやってきました!

まずは麺ですが・・・これだけすするのが楽しい麺はなかなかないです!(`・ω・´)

とにかく表面がつややかで、つるりとした質感がたまりません!
その瑞々しい表面の質感ゆえに実に勢いよくすすれるのですよね!

そして噛んだときのむっちり感のバランスも非常にいいのですよね!

決して表面に硬さを感じさせるような締め方はなされておらず、
外側は優しさを見せながら噛むとグッと絶妙の押し返しを見せる、
そして気付いたときにはつるりと喉を奥へと自然と流れ込んでいく、
これぞつけ麺ならではの麺のおいしさだと痛感させられる旨さです!

この麺があるというだけでも、このお店に通う価値は十分ですね!

坊也哲 サイマキ塩つけ麺(つけ汁のアップ)

そしてつけ汁の具材の豪華さもこのお店も素晴らしいところです!
とにかく具材の量を抑えることなく、主役をこれでもかと投入してきます!

今回は主役であるサイマキ海老が7尾もこの中に入ってましたからね!

海老が7尾もどっさり入ったつけ汁というだけでも驚きですが、
それが車海老であることを考えるとさらに驚かされますね!(*゚◇゚)

このサイマキ海老はどれもややレア気味に熱を通されており、
食べるとブリッと弾けるとともに海老の甘い旨さが広がります!

7尾も入っているので、麺の合間にどんどん食べてもすぐにはなくなりません!
むしろ麺を食べ終わったときに残りすぎないように食べ進めないといけません!

それゆえに海老好きであれば、もう確実に満足できること請け合いです!

そしてサイマキ海老だけでなく、ダイス状チャーシューも多く入ってます!

味わいはけっこうさっぱりとした、しっかりとした肉質のもので、
弾ける海老と噛みしめるチャーシューとで上手く好対照となってます!

また、このつけ汁がチャーシューの旨さをよく引き立てるのですよね!

しっかり系の肉質ですが、決してパサパサ系の肉ではないので、
つけ汁ともなじむことで、旨さがギュッとつまってるのですよね!

さて、そのつけ汁ですが・・・すっきりながらもいい旨味が出てますね!(●・ω・)

つけ汁のベースはこちらのお店らしい鶏清湯+昆布だしですが、
そこにサイマキ海老から出た海老の甘みのある旨さが広がります!

まず基本である鶏清湯+昆布だしの旨さがやはり光ってますね!

すっきりと食べることができながらもその旨味が非常に深く、
そして何より麺と合わせたときにピタッとハマってくれます!

海老の旨さは甲殻類特有の香ばしさを生かしたタイプではなく、
海老の身から出る素直な甘みのあるだしが生きる感じです!

あれだけの数の海老が入るのですから旨さもたっぷり出ますよね!

それゆえに非常にナチュラルな形で海老の旨さが楽しめますし、
海老系のだしが得意でない人でも十分いける幅広さがあります!(*゚ー゚)

深い旨味とすっきり感、そしてたっぷりの具材が入っているので、
麺量が400gでありながらも、全く最後まで疲れることなく完食でき、
なおかつその後もまだ食べられそうな気になってしまいましたね!

車でないと行きにくい場所なので自分としてはハードルが高いのですが、
やはりこのお店は定期的に足を運んでいかないともったいないですね!(゚x/)モッキュー

[メニュー](2016年7月時点)
坊也哲 メニュー(その1:2016年7月)

坊也哲 メニュー(その2:2016年7月)

お店の住所と地図 大阪府東大阪市西岩田4丁目4-46

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麺屋こころ 長瀬店 台湾まぜそば

東大阪にある「麺屋こころ 長瀬店」へと行ってまいりました!

「麺屋こころ」は台湾まぜそばの元祖でもある「麺屋はなび」の
直系にあたるお店で、東京を中心に店舗展開をされています!

また、カップ麺でもこちらの監修商品が出ていたりもしますね!
スーパーのチルド麺コーナーで見かけた人もけっこういるかもです!

大阪には「麺屋はなび」の直系として「麺屋つばき」ができましたが、
店舗を構えていたビルが取り壊されるという結果になってしまい、
今は小さな店舗で営業せざるをえない状況になっているのですよね;

なので、大阪における大きめの店舗の「麺屋はなび」の直系店は
この「麺屋こころ 長瀬店」ぐらいしかなくなってしまっています!

以前に食べた「麺屋つばき」との比較をするいい機会でもありますし、
台湾まぜそばを食べたい気分だったのでこちらのお店にも来てみました!(*゚ー゚)

どうもこちらは「台湾まぜそば」以外のメニューも充実しているようですね!

他の人の注文を聞いていると「油そば」の人気も高かったですし!

また、近畿大学に近いのでお客さんの大半は大学生でしたね!
こうしたがっつり行けるまぜそばは大学生には人気でしょうね!

麺屋こころ 長瀬店 台湾まぜそば

ここは素直に基本である「台湾まぜそば」の大盛で注文しました!

中央に台湾ミンチがどっさりと座り、周辺には青ねぎ、ニラ、
海苔、魚粉、にんにくが乗り、中央には卵黄が乗っています!

「これぞ台湾まぜそば」と言いたくなるようなビジュアルですね!

もちろんにんにくを入れるかどうかは注文時に聞いてくれます!

まぜそばということで、全体をしっかりとまぜてから食べます!

まずはその味ですが・・・あっ、「つばき」とはけっこう違いますね!(●・ω・)

にんにくが多く入っていることもあって「マルショウ」よりはジャンクですが、
「麺屋つばき」に比べるといくぶん食べやすく調整されているようです!

「つばき」は台湾ミンチの辛味がやや強めで、香味野菜のジャンク感も強く、
台湾まぜそばの持っているジャンクさを最大限に引き出した感じでしたが、
こちらはけっこう強めにジャンク感を立てつつもやや丸みも帯びていて、
幅広い層が食べやすくなるように調整されているといった印象でした!

とはいえ、それでも十分にジャンクな一杯ではあるのですけどもね!

「つばき」と見比べるとこちらは海苔の比重が高く、香味野菜はやや少なめです!
そのあたりが両者の体感的な攻撃性の強さの違いになっているのでしょう!

台湾ミンチによるピリ辛感と少し甘さのある醤油ダレと豚の持つ旨味、
そこに大量のニラとねぎによって重ねられるパンチの効いた野菜の香味、
魚粉がタレと絡むことで旨味を増し、卵黄によって丸みも感じられる、
そして海苔の磯の香りと、そのバランス感はなかなか秀逸でしたね!

しかし基本的には「台湾まぜそば」として共通した方向性を見せながら、
お店ごとの細かい点での違いがちゃんと個性になっているのがいいですね!

タレそのものの旨味という点では「マルショウ」が最も好きですが、
自分の場合は台湾まぜそばに鋭いジャンク感も求めたくなるので、
そうした点からすると「つばき」もまた良かったりもしますし、
その両方の要素を持ったこちらのお店もなかなかいけますしね!

できることなら元祖である「麺屋はなび」とも比較したいのですが!

それにしても男子大学生には間違いなく受ける味でしょうね!(=゚ω゚)

麺屋こころ 長瀬店 台湾まぜそば(麺のアップ)

麺は全粒粉が入っていると思われるヌルリとした表面の太麺です!
「つばき」と比べたかったのですが、当時は麺は撮ってなかったようです;

ただ、基本的な印象としては「つばき」とかなり共通していますね!

作業は確認してないですが、このややヌルリとした表面の質感を見るに、
「はなび」と同じく茹でた後に麺の表面に軽く傷をつけてるのでしょうね!

これはタレや具材との絡みをよくするためにあえてしているそうです!

食感はもっちり感が強く、跳ね返しの強さを強調するというよりは、
噛んだときにもちもちっとした弾力そのものを楽しめるような麺です!

表面の強さをアピールするガシガシ系のタイプの麺とは違ってますね!(*゚◇゚)

麺屋こころ 長瀬店 台湾まぜそば(締めご飯)

そして最後はもちろんこの無料の締めご飯によって締めます!

まぜそばの締めご飯って、ほんと欠かせない存在だと思いますが、
台湾まぜそばはその中でもとりわけご飯とよく合うのですよね!

ご飯と合わせると麺に比べてまろやかさが強調されるのですが、
台湾まぜそばはもともとタレや具材がシャープなこともあって、
ご飯と合わせたときにその感じ方の変化が際立つのですよね!

「麺屋はなび」の流れを汲むお店ということで驚きはないものの、
王道の旨さと少し食べやすく調整した感覚が上手く合わされて、
幅広い層に好まれる力のある「台湾まぜそば」になってましたね!

「台湾まぜそば」に負けず人気のある「油そば」も食べたいですね!(゚x/)モキルー

[メニュー]
麺屋こころ 長瀬店 券売機

お店の住所と地図 大阪府東大阪市小若江1-5-2

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テーマ : まぜそば | ジャンル : グルメ

坊也哲 冷やし鶏そばセット

ひさしぶりに東大阪の「坊也哲」へと行ってまいりました!
調べてみると、なんと約1年ぶりぐらいの訪問になるのですね!

こちらの「坊也哲」はどうしても駅から遠い場所にあるので、
自分としては行く機会がなかなか作りにくいお店なのですよね!

今回はいくつかの偶然が重なったことで行くことになりました!

そうしたこともあって何を食べるかは考えてなかったのですが、
何やら冷やし系の限定があるということで注文してみました!

くわしくはわかりませんが、どうも土日のみの限定のようです!

坊也哲 冷やし鶏そばセット

ということで、その「冷やし鶏そば」がやってまいりました!
トッピングには大量のねぎと鶏系の具材がどさっと乗ってますね!

まずはスープですが・・・#$+%?&@¥*!(●・ω・)

これは・・・その場で飛び上がってしまうほどに旨いですね!
いやはやまさに珠玉の冷やしとしか呼びようのないほどの旨さです!

このお店に1年も足を運んでいなかったことを強く後悔させられますね!

まず何と言ってもベースとなっている鶏スープの旨味が深いです!

冷やしでありながらスープを口に含んだ瞬間に鶏の旨さがあふれます!

冷やしだと動物系の油脂が使えないという難しさがあるにもかかわらず、
このスープに宿っている鶏の旨さはそのようなことは微塵も感じさせません!

そこに昆布や貝系などを含むと思われる魚介やねぎの旨さが重なることで、
麺をすするごとに、スープを飲むごとにその旨味が洪水のように押し寄せます!

それもやはりベースとなっている鶏の旨さがあってこそでしょうね!
いろんな旨味が重なっても鶏の力強さが基本にどしっとありますから!(=゚ω゚)

また、スープの表面には植物系の香味油がやや多めに散らされ、
それがトッピングなどと合わさってコクと厚みをスープに与えます!

でもって、このスープは醤油ではなく塩ダレが使われているので、
こうしたスープそのものが持つ旨さがダイレクトにやってきますね!

冷やしでありながら、これだけスープの旨さが素直に立っているのは見事です!

トッピングは皮目を焼いた鶏のタタキの細切り、鶏と卵のそぼろ、ねぎです!
この繊維に沿ってカットされたねぎは麺哲系の大きな特徴ですよね!

今回のトッピングはねぎも鶏肉も細めにカットされているので、
麺と絡めながら食べるという点では非常に最適となっています!

ねぎの辛味とこの鶏のスープがまた面白いほどに合うのですよね!
トッピングが多いのでケチらずにどんどん食べ進んでいきましょう!

そして鶏肉ですが、これがまた絶妙の旨さを発揮していますね!(`・ω・´)

まず皮目のあたりは焼かれていることもあって実に香ばしく、
それでいて肉の部分はしっとりやわらかでフレッシュです!

この香ばしさとさっぱり感の共存がまたたまらないのですよね!

鶏と卵のそぼろはふんわりとした食感で優しい丸みを加えてくれます!
ねぎの持つ辛味といいコントラストを描き出してくれてもいますね!

坊也哲 冷やし鶏そばセット(麺のアップ)

そして麺ですが・・・この透明感、実に素晴らしいものがありますね!(*゚ー゚)

麺哲系列というと、麺の旨さに関しては文句のないものがありますし、
この冷やしについても食感、のどごし、すすりやすさともに完璧です!

冷やしの麺というと、表面が硬くなりすぎることもありますが、
この麺は冷やしらしいプリ感がありつつも硬さは感じさせず、
プリッとしていて、かつしなやかという絶妙のラインを攻めます!

表面のつややかなつるみといい、さすがは麺哲系列だと思わせてくれます!

また、冷やしというと量の割に満腹になりにくい弱点がありますが、
さすがはこちらのお店といいますか、麺の量が標準でも多めなのです!

なので、冷やしでありながら全く不足感を感じさせないのですよね!

味だけでなく、量についてまでしっかりと考えられていますね!

坊也哲 冷やし鶏そばセット(ホタテの炊き込みご飯)

さらにこのラーメンにはセットで炊き込みご飯がついてきます!
この日の炊き込みご飯はホタテがどさっと入ったご飯でした!

これがまた・・・ラーメンもおいしいですがご飯もたまりませんね!(*・ω・)

しっとりとしたほどよい炊き上がりのご飯はホタテの旨味が効いて、
そこにさらに干し海老の旨味、油揚げなどによるほどよい油脂感、
そして全体をさっぱりとまとめる生姜の風味も効かされています!

見ての通りホタテの量はかなりのものが入っていますし、
またダシに使われた干し海老も具材として入っています!

この炊き込みご飯は冷やしとのセットでしか食べられないのですよね!
またこの冷やしは単品はなく、必ず炊き込みご飯とのセットになります!

「冷やしでも満腹にさせる」という、強い意気込みを感じさせますね!

しかしこの炊き込みご飯の満足度も素晴らしいものがありましたし、
これはセットになっていることに感謝しないといけないですね!

どの点を切り取っても全くスキがなく、鶏の旨味がとにかく秀逸で、
麺ももちろん極上で、炊き込みご飯まで大満足させてくれるという、
この日このお店に足を運んだことに感謝したくなるほどでしたね!

これまで食べた冷やしラーメンの中でも最上位クラスに入る最高の一杯でした!(゚x/)モキュキュキュキュッ

[メニュー](2016年7月時点)
坊也哲 メニュー(その1:2016年7月)

坊也哲 メニュー(その2:2016年7月)

お店の住所と地図 大阪府東大阪市西岩田4丁目4-46

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

坊也哲 醤油馬鹿つけ麺

ひさしぶりに中環沿いの「坊也哲」へと行ってきました!
車でしか行けないお店としてはけっこう通えていますね!(*゚ー゚)

さて、今回の目当ては人気の高い「醤油馬鹿つけ麺」です!

多くの人から絶賛されてますし、写真も実においしそうで、
食べないままではもったいないと思って行ってきました!

夏場は熱いラーメンよりもつけ麺が食べやすいですしね!

坊也哲 醤油馬鹿つけ麺

ということで、肉増し(+200円)で麺を400gで注文しました!
麺の量は200g~400gまで同料金なので非常にお得でもあります!

「麺をたくさん食べてもらいたい」という思いもあるのでしょうね!

早速麺をつけ汁につけて食べてみますが・・・これはたまらないですね!(`・ω・)+

自分はどちらかといえば「醤油馬鹿」とはやや逆の方向の、
醤油の主張がそこまで強くないほうが好きなぐらいですが、
そんな自分をもグイグイ引き込んでいく強烈な旨さです!

まず響くのは存分に溶け出した豚足のコクと脂の甘さです!

坊也哲らしい鶏清湯をベースに豚足をどさっと入れたダシは、
いつもの深みのある鶏の旨味と豚足のまろやかな押しの強さ、
そして鶏と豚足の両者の甘みのある脂の旨さが詰まっています!

また、色を見ての通り醤油の風味もかなり強めになっていますが、
スープも強いので醤油の風味とこのスープががっちりと組み合い、
醤油勝ちさせるのとはまた違った両者の見事な共演が見られます!

つけ麺らしく酸味もほどよく効かせてあり、押しが強いながらも、
後口はスッとさわやかに抜けていくあたりもまた非常にいいです!(=゚ω゚)

そして特筆すべきはつけ汁の中にどっさりと入った肉ですね!

これはもちろん「肉増し」にしたからというのもあるのですが、
黒胡椒の効いたやや大ぶりのチャーシューに薄めのチャーシュー、
そしてこのつけ麺の特徴でもあるほぐした豚足がどっさりです!

最初の段階だと肉が多すぎて麺をつけても沈まないですからね!

肉らしい旨さはチャーシューが、とろとろのコクは豚足が担い、
これでもかというぐらいに2つの肉の旨さを堪能しつくせます!

これは注文するなら絶対に「肉増し」がオススメですね!

単に肉が増えるだけでなく、つけ汁との一体感がすごいです!
「肉増し」にすることでつけ汁の完成度がより高まる感じですね!

また、肉の下にはメンマと縦長に切られた青ねぎも入っています!

ちなみに豚足は生まれて初めて食べたのではないかと思いますが、
なるほどこんなふうにとろっとした旨さが楽しめる肉なのですね!

麺はそこそこ厚みもある多加水の中太ストレート麺となっていて、
麺を最大のアピールポイントにしている麺哲系列のお店だけあって、
その麺の完成度の高さについては申し分のないものとなっています!(●・ω・)

表面のなめらかな質感、歯に触れたときのむちっとした押し返し、
噛み切るときの弾け具合、そしてほんのりとした小麦の甘みと、
それぞれの要素がバランス良く組み合わされた麺となっています!

硬さとは違う、小麦の持っている伸びやかさによって生まれる弾力、
それを最大限に引き出した麺というふうにも言えるかもしれません!

この麺が料金が変わらずにたくさん食べられるのはありがたいですね!

自分の場合は400gともなるとさすがに大変だったりもしますが、
それでも後悔させない旨さをこの麺はしっかりと持っています!

あふれる肉の旨さが醤油の風味を引き立てながらがっしり組み合い、
さらに大量の肉具材と一体化して肉を味わい尽くすことができる、
醤油馬鹿でない人までも醤油馬鹿にする力を持ったつけ麺でした!(゚x/)モキュルル

お店の住所と地図 大阪府東大阪市西岩田4丁目4-46

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大金星 特製ラーメン

布施にある「大金星」へと初訪問してきました!
布施駅から少し北にある長堂小学校の裏にあります!

実は以前に一度臨時休業でフラれているのですよね;
臨時休業がけっこう多いことで有名なお店でもあります!

でも布施駅周辺は他にもいいお店がたくさんあるので、
リカバリーもしやすくそこまで警戒せずに行けます!(=゚ω゚)

さて、現在の麺メニュー構成は次のようになっています!

ラーメン 710円(大盛は+90円)
特製ラーメン 980円(大盛は+70円)
鶏白湯ラーメン 800円 ※数量限定
塩ラーメン 800円(替え玉 100円) ※数量限定

鶏白湯ラーメンは数量限定で人気が非常に高く、
夜営業で食べるのはほぼ不可能と言っていいです!

塩ラーメンは夜営業開始時点でもまだ残ってました!

特製ラーメンはラーメンのトッピング増量バージョンで、
チャーシューが増えて、味玉もトッピングされます!

今回はその特製ラーメンを大盛で注文しました!

それにしてもこのお店のご主人は気さくな方ですね!(●・ω・)

見た目だけで言えばけっこうコワモテな感じですが、
話好きでいろんなお客さんに笑顔で話しかけています!

また待ち席にソファーがあるのもずいぶん珍しいですね!

大金星 特製ラーメン 大盛

ということで、特製ラーメンの大盛がやってきました!

写真ではスープの色がかなり黒く見えてしまいますが、
実際は色は濃いめながらもここまで黒くはないです!

トッピングは2枚の炙りバラチャーシュー、味玉が丸1個、
太メンマ、なると、白ねぎという組み合わせになってます!

まずはスープですが・・・うん、基本は高井田系ですね!(*゚ー゚)

鶏と昆布のスープをベースに、キレのある色が濃い醤油ダレ、
そしてやや酸味を感じさせるあたりは高井田系らしいです!

ですが、醤油辛さはあまり感じさせず醤油はその風味と
スープにキレを与えるという役割に徹している感じです!

スープのベースも基本的にはすっきりとした印象ですが、
鶏と昆布に加えて魚介の旨味もほんのりと感じさせるなど、
醤油ダレと上手くまとまるように風味を調えられています!

そんなネオ高井田系とも呼べるようなこのスープですが、
その真価は麺やトッピングと合わせたときに発揮されます!

高井田系というと極太麺が使われるのが大きな特徴ですが、
このお店でも断面の丸いかなり太めの麺が使われています!

この麺を食べると、不思議とスープの旨さが引き立ちます!(*゚◇゚)

スープを単体で飲むとキリッとした印象が先に立つのに、
麺と食べるとそこに一枚厚みが加わったように感じます!

このあたりの印象の変化は食べていて面白かったですね!
もしかするとスープの持つ甘みの効果なのかもですが!

また、開店当初はごわっとした全粒粉麺だったそうですが、
今はむっちりとしてプリッと弾ける食感の麺になっています!

麺単体でも十分おいしく、個性の強いスープともよく合ってます!

そしてトッピングのチャーシューですが、これは絶品ですね!(`・ω・)+

厚みのあるバラチャーシューで、炙りを入れて提供されます!

面白いことに、チャーシューの炙り専用機があるのですね!
一度に8枚ぐらいのチャーシューが炙れるようになっています!

以前はガスバーナーを使って炙られていたという話ですが、
作業を円滑に進めるために新たに導入されたのでしょうね!

まず炙りが入ることによって香ばしさが引き立ちますし、
脂身の部分もやわらかくなっていて重さも感じさせません!

なので、赤身部分も脂身の部分もどちらもおいしいですし、
厚みがあるのが3枚入っても全然きつくならないのですよね!

こんなふうにそのままでも十分においしいチャーシューですが、
麺に続けて食べたときの全体に与える効果も非常に大きいです!

キレのあるスープが麺を食べることでまず厚みが一枚加わり、
さらにチャーシューを食べることでコクと香ばしさが加わって、
このラーメンの持っている味の完成形がそこでできあがります!

ここにねぎが加わるとまたそれもいいアクセントになりますし、
この3段の味の相乗効果が全体の味をより高めてくれてましたね!

その点からも特製ラーメンにして大正解だったと思います!(*・ω・)

また、味玉は専用の保温器に入れて温度が保たれています!

なので、中はとろとろなのに温度はけっこう熱いです!
炙り専用機といい、いろんな手法を駆使するお店ですね!

高井田系をベースにしつつもカドのある部分は抑えて、
いろんな要素を組み合わせて一枚二枚と厚みを加えていく、
高井田系の発展形と呼ぶにふさわしいラーメンでしたね!

自分の行動が夜メインなので鶏白湯は狙いにくいですが、
塩ラーメンについてはぜひとも食べてみたいところですね!(゚x/)モキリッ

お店の住所と地図 大阪府東大阪市長堂2-12-6

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細見商店 金の麦味噌

布施駅の近くにある「細見商店」に行ってきました!
「きんせい」の系列にあたるラーメン店の1つですね!

布施というと、なかなかのラーメン激戦区でもありますが、
これまでは布施のお店に足を運んでなかったのですよね!

ここのお店はレギュラーのラーメンの種類が多いですね!(=゚ω゚)

(ラーメン)
中華そば 600円
鶏豚骨らーめん 680円
和風醤油 680円
和風塩 700円
濃口醤油(布施ブラック) 780円
金の麦味噌 800円
辛味噌らーめん 850円(一辛~五辛から選べる)

(つけ麺)
鶏豚骨つけめん 800円
和風塩つけめん 800円
金の麦味噌つけめん 850円
辛味噌らーめん 950円(一辛~五辛から選べる)

(トッピング)
チャーシュー 200円
半熟味付け玉子 100円
メンマ増し 100円
ネギ増し 100円
麺の大盛り 100円(ラーメン、つけ麺どちらも可)

他にもセットメニューやサイドメニューもけっこう充実してます!

さて、今回は最もオススメである「金の麦味噌」にしました!
味噌系が一番のオススメというのはけっこう珍しいですね!

また、麺は細麺か太麺かを選ぶことができる仕様になってますが、
何も指定しなければそのラーメンのデフォルトの麺で出てきます!

細見商店 金の麦味噌

なるほど、「金の麦味噌」だけあってスープの色がきれいですね!
味噌ラーメンの中でもかなり鮮やかな色合いと言っていいです!

トッピングはチャーシュー、メンマ、水菜、青ねぎ、白髪ねぎ、
そして玉ねぎが少し散らされているのが特徴となっています!

まずはスープですが・・・おぉ、味噌の主役感が凄いですね!(●・ω・)

味噌だれと言う以上に、味噌だれに使われている主役の味噌、
その味噌そのものが持っている良さがダイレクトに伝わります!

スープを飲んだ瞬間にまずその味噌の個性がふわっと来ます!

その後でスープのまろやかさが口の中に広がって溶けていく、
そういった味の流れを一口ごとに感じさせてくれるスープです!

ベースの鶏のコクが生きた白湯系で豚骨も入ってるかもですが、
白湯系ながらも力でずっしりと押してくるようなタイプではなく、
まろやかでクリーミーな優しいコクを感じさせるものですね!

このスープは実に上手く味噌の存在感を支えてくれていて、
味噌の主張を立てながら、とがらないようにまとめてくれる、
このラーメンを下からしっかりと支える役割を果たしています!

そして麺はデフォルトの太麺ですが、これも個性的ですね!(`・ω・)

味噌ラーメンらしく多加水の太麺ということなのですが、
もちっとした質感が強く、噛み切るときはブリンと弾ける、
一口一口の食感で強く楽しませてくれる麺となっています!

そのため麺の主張がスープ以上に強い部分も少しありますが、
麺の食感の持つ楽しさがそれを上回る良さを見せてくれます!

この麺はちょっとやみつきになるような良さがありますね!

トッピングは2種類のねぎがけっこう多めに入っていますし、
水菜も含めて麺に絡めながら食べるのがちょうどいいですね!

また、形は不規則ながらもメンマの味がかなり好みでした!

コリコリ感もほどよく、メンマらしいクセもちょうどいい感じで、
珍しくメンマ増しにしても良かったかもと思わせてくれました!

あとトッピングで味玉をつけても良かったかもですね!
このスープはいかにも味玉と相性が良さそうですし!

数あるメニューの中でオススメというだけはあるというか、
よく調えられていて、なおかつ個性豊かな仕上がりでした!(*゚◇゚)

清湯系もつけ麺もありますし、他にもいろいろ食べてみたいですね!(゚x/)モキリン

お店の住所と地図 大阪府東大阪市足代新町8-2

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坊也哲 せせり中華そば&せせりポン酢

ひさしぶりに東大阪の「坊也哲」へと行ってきました!

好きな店なのに電車で行くのが非常に難しくもあり、
それゆえなかなか行く機会を作れないのですけども、
今回はひさしぶりにここに訪問することができました!

それにしても以前と比べてさらに繁盛していますね!(*゚◇゚)

人気が高まっているという話はよく聞いてましたが、
実際にお店に足を運んでみてもそれが実感できました!

今回は何を注文するかを事前に全く決めてなかったのですが、
限定の「せせり中華そば」が気になったので注文しました!

また、「醤油馬鹿つけ麺」という限定も提供されています!
これはどうもつけ汁に豚足が入ってたりするようです!

坊也哲 せせり中華そば

おっ、これは醤油の主張が強そうな雰囲気がありますね!

まずはスープですが・・・見た目とは少し違う印象です!(`・ω・)+

一見すると醤油がガツンときそうですがそうではなくて、
醤油の風味を出しつつも酸味を効かせてすっきりとさせ、
醤油が主張をほどよく調和させたバランスになっています!

ベースのスープは鶏で、そこに昆布が旨味を加える形です!

さらに鶏油やトッピングの鶏のせせりからコクが広がって、
口に含んだ瞬間にまず醤油、酸味が鼻から軽く抜けていき、
そこからベースの旨味がじわっと上がってくる感じです!

この後口の余韻の良さはこのお店の大きな特徴ですね!
なので、食べ終わったときに残る感覚が非常にいいです!

麺はこのお店らしい、なめらかでみずみずしさのある中太麺です!

この麺は何とも特徴的というか、麺単体で十分な旨味があり、
すするときに心地いいつるりとした食感と弾力を感じさせつつ、
スープとも自然な感じでまとまってくれる、そんな麺ですね!

はっきりした個性を持ちつつも中庸的な良さも感じさせる、
このあたりの感覚も含めて非常に面白いものを持っています!

このお店は麺のクオリティの高さでは申し分ないですしね!(●・ω・)

トッピングは薄切りのチャーシューと主役である鶏せせり、
そして細く切られたねぎとメンマという組み合わせです!

チャーシューは薄くてやわらかく、また麺とも絡めやすく、
麺と一緒にすすりこむととりわけおいしくいただけます!

こういうラーメンと一体化するチャーシューは好きですね!

そして鶏の首の部分の肉であるせせりは弾力がしっかりあり、
また中央のあたりからはその脂の旨さもじんわりと広げます!

さらに軟骨が少しあるので、そのこりこり感も楽しめますね!

また、このお店の特徴であるねぎもいい仕事をしてます!

これもまた麺と絡めて食べやすいことでポイントが高いです!

坊也哲 せせりポン酢

さらにサイドメニューとして「せせりポン酢」を食べました!

ラーメンとサイドの両方をせせりにしたあたりに、
自分の注文センスのなさを実感してしまいますが;

せせりのポイントである弾力と脂の旨味が両立された風味に
焼いたことによる香ばしさとポン酢のさっぱり感が合わさります!

せせりはそれなりに脂のコクも感じさせる部位なので、
ポン酢が合わさってもさっぱり一辺倒にはならないです!

コクとさっぱり感の調和を楽しむといった感じですね!

今回はせせり+せせりという不思議な組み合わせでしたが、
ラーメンのほうのせせりを食べてから続けてこちらを食べると、
両者の持つ個性の違いなども感じられて意外に面白かったです!

塩系もまた食べてみたいですし、機会が作れたらまた訪問します!(゚x/)モキーン

お店の住所と地図 大阪府東大阪市西岩田4丁目4-46

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