4/9発売 マルちゃん トリュフ香る鯛だしうどん

4/9発売の東洋水産「トリュフ香る鯛だしうどん」を食べました!
このたび発売された「トリュフ香る」シリーズ3商品のうちの一つです!

4/9発売 トリュフ香る鯛だしうどん

今回の「トリュフ香る」シリーズはこの「赤いきつね」系をはじめ、
「麺づくり」と「俺の塩」の3ブランドにまたがって発売されています!

この3ブランドの同時発売というと正月の受験生シリーズが有名ですが、
今回は珍しく受験生シリーズ以外で3商品そろい踏みとなりました!(*゚ー゚)

4/9発売 トリュフ香る鯛だしうどん(内容物)

内容物はかやくと液体スープという構成となっています!
かやくのうち、卵とかまぼこはあらかじめカップに入ってます!

4/9発売 トリュフ香る鯛だしうどん(できあがり)

おっ、具材についてはなかなかの充実度となっていますね!

まずはスープですが・・・うん、全体的に淡いスープですね!(●・ω・)

東洋水産は過去にも鯛だし系のうどんを出したことがあって、
鯛だしに関してはけっこう得意としている印象なのですが、
今回はバランスの取り方が多少難しかった感がありますね!

トリュフという素材はどうしても非常に個性的な香りなので、
強く出しすぎるとそれだけで好き嫌いが分かれがちですし、
他の素材をマスクしてしまうという難しさもあるのですよね!

そのため、トリュフに関してはごくほんのり香る感じです!

なので、トリュフが苦手な人でもおおむねいけそうな内容で、
一方でトリュフがある程度強く主張するのを求めていると、
ちょっと肩透かしになってしまうバランスではありますね!

そして主役の鯛だしですが、これがやや淡いのですよね!(=゚ω゚)

鯛だしを単体で見たときに少し淡いというのもあるのですが、
トリュフを含む他の素材との関係で淡く感じる面もありますね!

というのも、今回のスープは鯛・昆布・生姜・トリュフという、
この4つのパーツによって構成されていると言えるのですが、
生姜とトリュフがいくぶん鯛をマスクする方向なのですよね!

昆布に関してはむしろ鯛と相乗効果を見せている感じなのですが、
生姜のさっぱり感、トリュフの個性の強い香りが重なることで、
鯛だしのじんわりとした主張が多少隠れている感じはあります!

鯛と生姜だけで見ると、深みのある鯛だしと軽さを与える生姜と、
これはこれで一つの組み合わせとして面白さもあるのですが、
トリュフも重なったことでバランス的な難しさが出ていますね!

何と言うか全体が一歩引きながら組み合ってる感じなのです!
それぞれの素材が遠慮しながら手を組んでいるとでも言いますか!

ただこのあたりはお湯の量で多少調整できそうな感じはしますね!(*゚◇゚)

それぞれの素材が個性をしっかりと打ち出しながらまとまる、
お湯を少なくするとそうした方向性にちょっと近づきそうですし!

麺はいつもの東洋水産らしいなめらかなうどんとなっています!

日清の「どん兵衛」が強いもっちり感を打ち出しているのに対し、
東洋水産はなめらかな質感をアピールする麺となっています!

なので、こちらはこちらで人気があるのもわかるのですよね!

ただ今回は全体が淡いバランスでまとまっていたこともあり、
この麺としては珍しく油揚げ麺の風味がやや強く出てましたね!

スープの主張が弱くなると、相対的に麺が前に出ますからね!

なので、その点からもお湯はやや少なめにしたほうがいいでしょう!
少しスープ勝ちするぐらいにしたほうがまとまる感じがしました!

麺の量は66gで、カロリーは369kcalとなっています!
脂質は18.8gで、ちょっとだけ高めになっていますね!

具材のごまあたりがカロリーを稼いでる感じがしますが!

具材は鶏だんご、卵、かまぼこ、ねぎ、ごまとなっています!

鶏だんごは量も多く、クオリティに関しても申し分ないですね!(`・ω・´)

東洋水産の鶏だんごは他社以上に優秀と言っていいですからね!
ふんわりした食感、鶏らしい風味などどれも素晴らしいです!

卵は東洋水産のうどん系商品によく入ってるものと同じです!

卵ではあるのですが、少しはんぺんのようなふんわり感があり、
そしてなぜか一定の油脂感も持っている独特の具材となってます!

かまぼこはごく普通で、ねぎはそこそこリアル感のあるものです!

面白いのはごまで、このプチプチ感と香ばしさは心地良かったですね!
スープの中でもなかなかいいアクセントとして機能していました!

具材は充実しているものの、鯛・トリュフ・生姜の3つの要素が
どうも互いに遠慮しあっているかのようなスープの構成が気になり、
もう少し全体が前に出ても良かったという印象が残りましたね!

お湯の量次第で印象も変わってくるというふうにも思いましたが!

鯛だしの中からふんわりとトリュフが香ってくる一杯でした!(゚x/)モキルー

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テーマ : カップめん | ジャンル : グルメ

コメント

 
鯛だしってカップうどんではとても難しいジャンルだと思うのですが、
今回のこの製品はそこにさらに難しいトリュフを合わせるという
かなりハードルの高い製品になりましたね。

そのチャレンジ精神は素晴らしいと思うのですが、
結果的にどちらもちょっと見えにくいつゆに
なってしまったようですね・・・。

でも薄めのあっさりつゆは自分的には食べやすい製品の気もします。
俺は鯛が丁寧だと感じたんだけど、
かーとさん的には淡いレベルやったんやね( ´-ω-)

でさぁ…具材の個体差もなんやけど、
東洋水産って液体スープや粉末スープにも
個体差あるんと違うん?ってことが多い気がするねんw

というのも、何のカップ麺だったか忘れたけど、
試しにタテ型ビッグの(「本気盛」系)製品を何個か買って
食べ比べたことがあったのね。そしたら粉末スープのニュアンス
随分と違って、かたやドロドロ、かたやシャバシャバ…みたいな。

もちろん味も違ったし、前にも俺のレビューと
かーとさんのレビューで粘度の違いが明らかな
時もあったし、ちょっと添付調味料の量にも疑問が最近……w
たういさん、こんばんは!

鯛だしは東洋水産は得意とはしているのですが、
トリュフとの相性という点では難しさがあるでしょうね!

どうしても鯛の風味を打ち消す方向に向かうでしょうし!(=゚ω゚)

トリュフを合わせるときって、合わせたとしても
特徴が消えてしまわない素材がいいのでしょうね!

そういう点で醤油+貝みたいなものが向いてるのでしょう!
こちらは塩+鯛とそういう点では難しい組み合わせでしたね!

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
takaさん、こんばんは!

食べたときの最初の印象が「あれ、お湯入れすぎた?」だったのですよね;

ただ、実際には多く入れたような感触は全くなかったので、
「ということは全体的に淡いのだろうなぁ」と解釈しました!

もしかすると実際にスープの個体差があったのかもですね!

>随分と違って、かたやドロドロ、かたやシャバシャバ…みたいな。

これで思い出しましたが、「極鶏 鶏だく」の感想のときに
粘度についての感想が自分とtakaさんが極端に割れたのですよね!

しかも自分もその前年についてはかなり粘度が高いと書いたので、
感覚的なものではなく、実際に粘度が違った可能性がありますね!

そう考えると、わかりやすいかやくの個体差だけではなくて、
スープにも一定の個体差は発生している可能性がありますね!(=゚ω゚)

ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)

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