麺と心 7 冷やしラー油肉そば&冷やし〆ご飯

6月の限定ラーメンを求めて「麺と心 7」へと行ってきました!

ただ5月からはいわゆる「月別限定」は提供していないのですよね!
そのかわり約1ヶ月単位で切り替わる冷やしラーメンが提供されてます!

5月は「冷やし第1弾」の「冷やし中華そば(塩)」が提供されて、
6月からは「冷やし第2弾」の「冷やしラー油肉そば」が登場しました!

おそらく8月ぐらいまではこの冷やし路線で展開していくのでしょう!(=゚ω゚)

そういえばこちらのお店は本来「魚介白湯」のお店ではありますが、
冷やしの2商品は明らかに魚介の「白湯」は意識してないのですよね!

でも清湯から白湯まで、魚介をベースにしながら幅広く展開する、
これが昨年8月以来の新生「麺と心 7」のスタイルだとも言えますね!

「何が何でも白湯」という縛りがずいぶん薄くなった気がします!
特定の素材を前面に押し立てるという形も減ってきましたからね!

それゆえに限定の切り替わり時期が難しくなったりもしてますが、
切り替わって以降も前の限定の提供を続けるなど配慮もありますし、
運営スタイルが変わってきたんだなと受け取るのがいいのでしょう!

さて、今回の「ラー油肉そば」は冷やしとしての登場になりますが、
過去に温かい麺として「魚介ラー油肉そば」が提供されてるのですよね!

そう考えると、今回のラーメンはその冷やしバージョンとも言えますね!

このときの「魚介ラー油肉そば」はその後もときどき登場することがあり、
どうも今の店長さんの得意とするラーメンの1つなのかもしれませんね!

麺と心 7 冷やしラー油肉そば

ということで、今回の「冷やしラー油肉そば」がやってきました!
しっとりしたスープと多めのラー油、そんな雰囲気がしてきますね!

またここにトッピングで「魚辛粉」を追加することもできます!
そういえば温かいバージョンでは「魚辛粉」が少し乗ってましたね!

今回は標準では乗らないので、ラー油の主役感がその分だけ目立ちます!

そして「肉そば」らしく、レアチャーシューも多めに乗ってますね!

◎スープ - 優しく深い魚介系スープにラー油の香ばしさが映える!


まずはスープですが・・・おっ、ラー油の持つ香ばしさが映えてますね!(●・ω・)

ベースのスープはおそらく優しい煮干風味のものなのですかね!
こちらのお店は煮干の優しいスープを引くのを得意としてますしね!

さらにそこに節系の味わいなども多少加えているかもしれません!

いずれにしても普段の鮮魚系のワイルドな味わいとは違いますし、
しっとりと深く旨い、だしの取り方の上手さを感じさせる一杯です!

こう考えると、実験性が目立ちがちなこちらのお店ではありますが、
こうした上品な魚介スープを引く技術もかなり優れているのですよね!

なんだか昨年8月以降、そうした幅はより広がってるように見えますね!

そしてラー油ですが、これが思っていた以上にいい仕事をしてます!(*゚ー゚)

冷やし系のラーメンは油脂を使いにくいことが弱点になりますが、
ラー油なら植物系なので冷やしでもどんどん使えるのですよね!

そしてこのラー油、ごま油の持っている香ばしさが抜群に出てます!
さらにピリリとした刺激も軽めながらもしっかりと主張してきますね!

「魚介ラー油そば」は和そばの分野で最近ずいぶんと流行ってますが、
これを食べるに、これは中華そばで流行っても十分にいけますよ!

このしっとり魚介だしとラー油の相性は想像以上のものがあります!
さすがは今の店長さんの得意分野として打ち出しているだけありますね!

ベースは深く、そうでありながら実験的な要素も力強く打ち出す、
今現在の「麺と心 7」ならではの魅力を打ち出してくれてますね!

◎トッピング - しっとりとして香ばしさも感じるレアチャーシューが好み


具材はレアチャーシュー、味付けれんこん、海苔、ねぎです!

味付けれんこんは従来のラーメンに入っているものと同じです!
薄めの和風だしで味付けられた、しっとしたした旨味の具材です!

このれんこんならではのシャクシャク感もいいアクセントになります!

海苔もスープに浸して麺を巻くとなかなかいい相性を見せますね!

そしてレアチャーシューですが・・・ほんとここ最近で変わりましたね!(`・ω・´)

「麺と心 7」のレアチャーシューというと、レア度が非常に高くて、
なおかつ下味もけっこうインパクトの強いものだったのですが、
最近はレア度が下がり、下味もかなり穏やかなものとなってます!

また脂身の多い部位が使われることがずいぶん減った気がしますね!

それゆえに「物足りなくなった」という声もあるかと思いますが、
自分は断然今のレアチャーシューのほうが好みに合うのですよね!

このレアチャーシューなら、ほんとバクバクと食べられますね!

しかもこのレアチャーシュー、今回さらに進化しているのですよね!

表面の部分がいやに香ばしく、ここに焦がしの風味を感じるのですよね!
そうするための炙りか何かの工夫を新たに加えられたと見られるでしょう!

中はほどよくレア感があり、表面には香ばしさが忍ばされている、
今のレアチャーシューのスタイルでいかにおいしさを追求するか、
そうした考えが見えてくるようなレアチャーの進化だと感じました!

このレアチャーに卓上の柚子胡椒を少しつけて食べると抜群に合いそうですね!

麺と心 7 冷やしラー油肉そば(麺のアップ)

◎麺 - 冷やし向けにつややかでプリプリと弾ける麺


麺はいつもより細めで、幅広の平打ちタイプの麺となっています!

冷やし向けの麺は冷水で締めることで食感が引き締まって、
温かいラーメンのときよりもプリプリ感がかなり強まります!

この麺についても冷やしらしいそうした力強いプリ感がありますね!
こうした麺をブリブリッと噛み切るのも冷やしの1つの醍醐味ですしね!

そしてなめらかでみずみずしいので、夏にも向いた麺と言えますね!(*゚◇゚)

麺と心 7 冷やし〆ご飯

◎冷やし〆ご飯 - 意外なほどにラー油と合う冷やしご飯


そして〆には、この「冷やし〆ご飯」をスープへと投入します!
「冷やしご飯」の名前の通り、ご飯はきちんと冷やされています!

スープに投入しても温度を上げないようにするためでしょうね!

焼き海苔、塩昆布が入っているので味は完成しているのですが、
スープに投入してお茶漬け風にすると、これまたいけるのですね!

海苔が生み出す香ばしさ、塩昆布によって高められるスープの旨味、
そこに合わさる魚介のスープ、これらの相性はもちろんいいのですが、
ここに加わる一見異質なラー油も全く違和感なく溶け込んでいますね!

「あっさり魚介茶漬け」といったところにラー油が入ってくる、
でもその香ばしさがむしろいいアクセントになっていましたね!

これはラー油の持つ力を改めて感じさせてもらえるものでしたね!

◎まとめ - 魚介スープとラー油の相性は冷やしでも文句なし


いやはや、さすがは店長さんの得意分野ということもあってか、
魚介スープとラー油の交わりは今回もさすがのものがありました!

「魚辛粉」で魚介感と辛味をプラスすることもできるようなので、
パンチを強めたいときはこちらを投入するのもいいでしょうね!

スープを味わう限りでは、入れても決して悪くはならないでしょうし、
むしろ個性を保ちながら魚介と辛味がよりピシッと高まるでしょうね!

昨年8月以来、なかなかお店のスタイルの変化についていけず、
振り回されてしまっているような時期が続いてしまってましたが、
今回で「今のこのお店」を自然と受け入れられた気がしますね!

前みたいに特定の魚介だけにターゲットを置いた限定を毎月出し、
それをきれいに1ヶ月ごとに切り替える、そういうスタイルではなく、
その時期に合わせて清湯もあり、特定の素材にこだわらないときもある、
そんな中でおおむね1ヶ月に1つは限定メニューを提供していくという、
以前と比べればゆるい感じで限定も運営されていくのでしょうね!

なので、自分もそうしたゆるさに合わせて、新しいスタイルのこのお店を
これまでの先入観を弱めて素直にのんびりと受け取っていきたいですね!

それこそが今の「麺と心 7」を楽しむための秘訣のような気がします!

今後ものんびりとこちらのお店と付き合っていきたいなと思います!(゚x/)モッキヌーン

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 冷やしラー油肉そば(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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TSURUMEN どてそば(2019年)

大阪城北詰の「TSURUMEN」に今年2回目の訪問をしてきました!

毎年春になると「大阪城梅林」と「桜の通り抜け」の帰りに寄るので、
今回は4月中旬の「桜の通り抜け」の帰りに訪問した分になりますね!

とりあえずこちらのレギュラーメニューはほぼ制覇してるのですが、
「鶏白湯そば スパイシー」だけは今のところ食べていなかったので、
それを食べようかなと思っていたら運悪く売り切れになっていました;

ただそれを別にするとひさびさに「どてそば」を食べたかったので、
今回は素直に自分が最も食べたかった「どてそば」を注文しました!

この「どてそば」は今福鶴見にある本店の「鶴麺」では古くから定番でしたが、
こちらの「TSURUMEN」での提供が始まったのはここ数年の話なのですよね!

それも提供が始まった頃はあくまで数量限定という扱いでしたし!

それが今では券売機の最も上に「わんたん麺」と並べられるなど、
いつのまにやらお店を代表するメニューの1つとして君臨してます!

おそらく提供を開始してから高い人気を維持してきたのでしょうね!

実際以前に昼に訪問したときの「どてそば」の注文率は高かったですしね!(=゚ω゚)

こちらのお店は全体的に上品な味わいのメニューが多いことから、
「どてそば」のワイルド路線ではかなり異色な存在になるのですよね!

それゆえに独自の人気を確保してると言ってもいいのかもしれません!

今でもこの「どてそば」が「鶴麺」で古くから定番だったことが、
なんだか不思議に思えてしまうところがあったりしますからね!

TSURUMEN どてそば(2019年)

「どてそば」を最初に食べた2016年とはビジュアルが多少違ってますね!

穂先メンマが普通のメンマに変わったのは材料の関係でしょうけど、
当時は普通の卵黄だったのが、今回は温泉卵になっているのですよね!

ここはけっこう大きな影響を与える変化と見てもいいかもですね!

◎タレ - 牛脂がガンガンに効いた甘く丸みのある味噌味


まずはタレですが・・・牛脂がワイルドながらも非常に丸みがありますね!(●・ω・)

味の基本形はまさにモデルある「どて焼き」そのものと言えますね!

じっくりと牛すじ肉を味噌ダレで煮込む生まれる丸みのある味噌味、
味噌ダレは白味噌寄りで、味噌の風味がしっかりしつつもやわらかく、
味噌の持っているとがった要素はほとんど感じさせないのが特徴です!

なので、味噌のシャープさが苦手な人でもがつがつといけるでしょう!

そしてその味噌以上に怒涛の存在感を見せつけるのが大量の牛脂です!

これは牛すじを煮込んだ際に出る牛脂がベースなのだと思われますが、
写真を見ての通り、タレの表面には牛脂がたっぷりと浮かんでいます!

「どて焼き」と言えば牛肉の旨さこそが最大の主役と言えますので、
その炊いた牛の旨味、牛脂のコクがこれでもかとガンガンと攻めます!

このあたりの基本の組み立ては2016年に食べたときと共通してますね!
ただ、食べた感触としては当時よりもよりヘヴィでワイルドになってます!

この最大の理由はタレの量が2016年当時より増えていることでしょうね!(`・ω・´)

2016年のときは麺を完食するとタレがあまり残らない感じでしたが、
今回は麺を食べてもけっこうな量のタレが器に残ったのですよね!

とすると、具材の「どて焼き」やタレの量も増えていたのでしょう!

タレが増えるということは、当然メインである牛脂も増えるので、
それだけ味のワイルドさが増しているということになりますしね!

そしてもう1つ非常に大きかったのが具材の温泉卵の存在ですね!

卵黄と温泉卵を比べると、味の濃厚さでは温泉卵なのですよね!
温泉卵のほうが卵黄の風味がより凝縮された感じになりますからね!

なので、卵黄によって全体がまろやかにまとめられるというよりも、
むしろ温泉卵の卵黄が全体のコクを押し上げる方向に向かってます!

これもまた全体をヘヴィな方向に向かわせる力になっていましたね!

一方で一味の刺激はあまり強くないので、自分で追加してもいいですね!
「どてそば」が提供される際にお好みでどうぞと一味を出してくれますので!

◎トッピング - どて焼きを中心に温泉卵、メンマが加わる


トッピングは何と言っても主役のどて焼きを外しては語れません!(*゚◇゚)

もうこの「どて焼き」だけで、ちゃんと1つの料理として完成してます!

実際にこの「どて焼き」は単品メニューとしても提供されてますし、
「どてめし」というご飯メニューとしても販売されていますからね!

それだけ1つの「どて焼き」としての完成度が高いということですね!

牛脂のパンチとやわらかい味噌ダレがミックスされたまろやかなタレ、
しっかり煮込まれることで絶妙のやわらかさと旨味を見せる牛すじ、
噛むたびにホロリとほどけ、その中から牛の旨味とコクが顔を出す、
それがこれだけどっさりと入っているのですから申し分ありません!

ほんとこれはお店の男性客のハートをがっちりとつかんでそうですね!

温泉卵はどちらかと言えば、タレの一部といった感じの存在ですが、
メンマはそのコリコリ感で食感にいいアクセントを加えてきます!

ねぎが与える香味も、まったりとした味に傾きがちな「どてそば」において、
それを軽く引き締めるという点で意外といい仕事をしてくれていますね!

TSURUMEN どてそば(2019年)(麺のアップ)

◎麺 - TSURUMENらしいしなやかな平打ち麺が合わさる


麺はTSURUMENではおなじみの平打ちの太麺が合わせられます!

TSURUMENの麺はつけ麺のときはその麺の個性を最大限に打ち出し、
ラーメンのときはスープとの寄り添いを意識した麺となりますが、
こちらはどちらかと言えば、タレとの調和を意識した麺と言えますね!(*゚ー゚)

麺単体で見れば、間違いなくいいもっちり感を持った麺なのですが、
それ以上に具材のどて焼きやタレを包み込んで一体感を生むような、
それでいて噛んだときにほどよいプリッとした弾力も覗かせてくれる、
ややサブ的な位置ながらも存在感をチラチラと見せる麺と言えますね!

麺そのものを楽しむという点ではつけ麺がオススメではありますが、
タレに取り込まれながら個性を失わないこの麺の立ち位置も面白いです!

◎〆ご飯 - これを頼まないともったいない


最初はご飯系のメニューを注文せずに、これを頼んだのですが、
食べ終わりが近づくにつれて無性にご飯が欲しくなってきました!

そこで「ご飯(小)」を追加注文しましたが、これが完璧でしたね!

まぁとにかく「どて焼き」がご飯に合わないはずがないのですよ!

しかも今回はタレや具材もほどよい感じに残っていたので、
「これでもか」というぐらいにがつがつと食べましたね!

やっぱり「どてそば」はここまでが1つのルーチンでしょう!

◎まとめ - 最上級のどて焼きと麺&ご飯の交わりをとことん楽しむ


牛すじの煮込み具合、タレの丸い風味、大量の牛脂のコク、
もはやどこを取ってもスキのない仕上がりの「どて焼き」だけに、
「どてそば」も、〆の「どてめし」としても文句なしの内容です!

ただかなりワイルドでヘヴィな仕上がりであることは間違いないので、
がっつりといきたいときこそ頼むというのがやはりベストでしょうね!

TSURUMEN流「どて焼き」のどっしりした旨さをとことん堪能しました!(゚x/)モンニュー

[メニュー]
TSURUMEN 券売機(2019年3月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市都島区片町1丁目9-34

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伊吹商店 新金岡店 伊吹醤油そば 半焼き飯セット

「伊吹商店 新金岡店」という箱型のラーメン店に行ってみました!
こちらのお店は大きめの箱型チェーン店ながら気になってたのですよね!

大泉緑地に桜を見に行った流れでの訪問ということになりました!

◎「伊吹商店」の背景


この「伊吹商店」は以前に「みつ星製麺所」や「サバ6製麺所」を
作った方が新たにプロデュースしたお店だったりもするのですよね!

この方は関西のラーメン店関連の中でもビジネス展開への関心が高いのか、
「みつ星」も「サバ6」ももともとは個人店として出発したのですが、
後に企業にブランドを売却するという流れを取っているのですよね!

個人店としてブランド力を高めたうえで、企業へとそれを売却する、
なかなかビジネス的にはしたたかと思わせる戦略が取られてます!

ただこの「伊吹商店」はスタートから箱型の大型店中心となっています!

そして1つ不思議なのが、すでに5店舗以上展開されているのですが、
どれも「ラーメンむさし」だった店舗が切り替わっているのですよね!

「ラーメンむさし」の経営サイドと何らかの契約を結んでいるのか、
あるいは「ラーメンむさし」の経営権を買うような形になっているか、
そこはわからないですが、いずれにしても何らかの関係はあるようです!

「ラーメンむさし」の経営側としては、より集客力の高いお店にでき、
プロデュース側としては利益の大きい箱型店舗を手掛けることができる、
どうもこのあたりにこの「伊吹商店」の背景があるように見えますね!(*゚ー゚)

ただこの「伊吹商店」のは「サバ6」を始めた人も今は関係している、
「マリブ」という会社によって運営されていたみたいなのですが、
その「マリブ」が破産したので、今後の展開はやや不透明ですね!

さて、「伊吹商店」の名前は「伊吹いりこ」が由来となっています!

いりこ(煮干)はラーメンのスープ素材としてもポピュラーですが、
その中でも「伊吹いりこ」は最高級のものとして知られています!

それをスープに使用していることを大々的にアピールしてるのでしょう!
実際に厨房のあたりに「伊吹いりこ」の箱が大量に置いてましたし!

明らかにアピールするために置いてあるという雰囲気もありましたが!

こちらの基本のラーメンは「純正醤油そば」となっているのですが、
いりこを楽しむなら「伊吹醤油そば」のほうが良さそうだったので、
今回は「伊吹醤油そば」を半焼き飯セットにして注文しました!

ちなみに大阪の箱型店らしく無料のキムチコーナーなどがあります!
キムチ以外にも伊吹いりこ、淡路玉ねぎ、辛子高菜などがありました!

キムチについてはやや深漬けぽさのある、ピリ辛感が強めのものでした!

伊吹商店 新金岡店 伊吹醤油そば

ということで、今回の主役の「伊吹醤油そば」がやってきました!

なんだかビジュアルが「サバ6製麺所」と非常によく似てますね!
メニュー構成もけっこう似ているところがあったりしますし!

天津飯セットがあるという点も共通していたりしますからね!
おそらく「サバ6」のノウハウをこちらに応用してるのでしょう!

◎スープ - クリアないりこだしにキリッとした醤油と玉ねぎの甘み


まずはスープですが・・・うん、透明感のあるいりこだしが来ますね!(●・ω・)

ただゴリゴリにいりこの主張がやってくるほどではありません!

「サバ6」では、サバ節の主張を強烈にアピールしてきましたが、
こちらはそれよりもいりこを軸にしたバランス型に近いですね!

自分としてはもっと強くアピールしても良かったのですが、
いりこはどうしても節系などに比べると個性が強く出るので、
好き嫌いが分かれない程度のバランスに調整したのでしょう!

いりこだしの風味についてはなかなかよくできていますね!

いりこの風味はくっきりと感じますし、クセはあまり強く出ず、
クリアな感じでいりこの旨味がやってくるのは好感が持てます!

スープはいりこ一色ではなく、ベースに動物系も入ってるようですが、
比較的軽めで、あくまでいりこスープの下支えをしている感じですね!

むしろスープの中の比重としては醤油ダレのほうが強いですね!(*゚◇゚)

魚介を強めに効かせて、そこにやや色の濃い醤油ダレを合わせる、
このあたりのバランスの取り方は「サバ6」に非常に近いですね!

キレのある醤油ダレですが、そこまで鋭いという印象はないです!
ただトータルとしてはややタレ勝ちかなと感じるところはありますが!

そしてチャーシューの上にちょっと茶色いものが浮いてますが、
これはおそらくは玉ねぎにしっかりと熱を通したものでしょう!

これによって玉ねぎの甘さをスープに出しているのでしょうね!
それが醤油ダレの鋭さを上手く緩和している面もありますね!

また少量ではあるものの、スープに柚子皮も散らされています!
それによってときどきふわっとした清涼感がやってきますね!

◎トッピング - 「サバ6」に近いが、箱店向けにやや調整


トッピングはチャーシュー、メンマ、ねぎ、なるととなっています!

チャーシューは「サバ6」がレアチャーシューを使っているの対し、
こちらはオーソドックスな巻きバラチャーシューが使われています!

これはスープとの相性なども考慮してのものとも考えられますが、
箱店でも扱いやすいチャーシューを選んだ可能性もありますね!

薄めながらも3枚入っているのでボリュームはそこそこあります!
自分としてはこのバラチャーシューも不満は全くなかったですね!(=゚ω゚)

なるとはごく普通ですが、なんだかもっちり感が控えめでしたね!

残るメンマと大きめの白ねぎは「サバ6」と非常に似ていますね!

メンマは普通のもので、今回のスープともよく合ってましたが、
この白ねぎについてはちょっとバランスに難があるかもですね!

というのも、「サバ6」は非常に強くサバ節が主張してくるので、
スープの強さとバランスを取るうえでこのねぎも効果的でしたが、
こちらはそれに比べるとバランス型で優しいスープなのですよね!

なので、ねぎの主張がちょっと立ちすぎている面もありましたね!

伊吹商店 新金岡店 伊吹醤油そば(麺のアップ)

◎麺 - こちらも「サバ6」に近い太めのわっしり麺


麺はけっこう太めでわしっとした食感の自家製麺となってます!

お店の前には「自家製麺」ののぼりがかなり立っていましたし、
こちらのお店の大きなアピールポイントでもあるのでしょう!

たしかにチェーン店って自家製麺のイメージがあまりないですしね!

麺に関しても「サバ6」のものと非常に近いタイプになってます!
太めで、もっちりというよりはわっしりとした感じに近いです!(`・ω・´)

ただスープが醤油ダレを基調としたキリッとしたタイプなので、
麺とスープのバランスという点では悪いということはないですね!

また小麦粉に「春よ恋」を使っているのも大きなポイントですね!
ただスープが強いので、「春よ恋」の香りはそこまで立ちませんが!

内モンゴルかんすいを使っているという点もアピールされています!

伊吹商店 新金岡店 半焼き飯セット

◎焼き飯 - やや醤油が濃いめのオーソドックスな味


こちらの焼き飯のビジュアルも「サバ6」にけっこう似てますね!
まぁ、ただこれは使っているねぎが近いからなのが理由ですが!

でも味については「サバ6」とは少々毛色が異なっていますね!

「サバ6」は醤油のキレのある風味をかなり重視してましたが、
こちらはたしかにそこそこ醤油の風味が濃いめではあるものの、
むしろ炒め感を重視したオーソドックスな炒飯という感じです!

量も半焼き飯ということを考えればちょうどいいサイズなので、
ラーメンとセットで食べる焼き飯としては悪くないですね!

◎まとめ - 「サバ6」の手法を箱店向けに応用したバランス


「サバ6」からサバをいりこに置き換え、味をバランス型にし、
全体的に箱店でも扱いやすいように調整したような感じでしたね!

たしかに箱型チェーン店としてはなかなかの個性を持ってますが、
初期の「サバ6」などに比べるとやはりインパクトは控えめです!

ただ個性が弱かった「むさし」に比べれば特徴は明確ですし、
いりこを効かせた清湯醤油系のチェーン店はあまりないので、
そのあたりでも差別化をはかることには成功していますね!

今後お店の展開がどうなっていくのかも含めて興味が持てますね!(゚x/)モキーン

[メニュー]
伊吹商店 新金岡店 メニュー

お店の住所と地図 大阪府堺市北区長曽根町1206-4

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麺と心 7 冷やし中華そば(塩)&唐揚げ

5月の月別限定を求めて「麺と心 7」へと行ってきました!

4月は月末近くの訪問になってしまったことでピンチを迎えたので、
5月は余裕をもってできるだけ早めに訪問することにしました!

たまたま月の前半に時間ができた日があったからなのですが!
むしろもともとの予定では5月も月末しか空いてなかったですし;

さて、冒頭で「月別限定」というふうに表現はしたのですが、
5月に関しては限定はあるものの「月別」ぽい雰囲気は薄いです!

というのも、少し暖かくなってきたことから冷やしが始まって、
今回の限定は「冷やし第1弾」というふうに銘打たれてますからね!

なので、提供期間が6月にまで入っても不思議ではない感じがあります!

どうしても5月の段階だと、まだ冷やしを注文する人は少数でしょうし、
5月だけで提供が終わると何だかもったいなくもありますからね!

そう思っていたら、5月で終わるなんて可能性もなくはないのですが!(*゚◇゚)

さて、今回の限定はシンプルに「冷やし中華そば」となっています!

こちらのお店の限定はある特定の魚介を主役にすることが多いですが、
今回はそうした何らかの魚介を名前に含めたメニューにはなってません!

ただ使われているのは煮干メインなので味の複合性というよりは、
いつものように1つの素材の旨みを生かす方向性のようですが!

麺と心 7 冷やし中華そば(塩)&唐揚げ

ということで、「冷やし中華そば(塩)」がやってきました!

「塩」と書いてますが、「塩」と「醤油」があるわけではなく、
あくまでこの「塩」のみが現在の冷やしメニューとなってます!

◎スープ - クセを抑え、煮干の旨味だけを引き出した上質な味わい


まずはスープですが・・・お、これはお店の実力を感じるスープですね!(●・ω・)

「麺と心 7」というお店は、普通のラーメン店では使わないような、
奇抜な魚介を用いるので、良くも悪くもしっとりした旨さというよりは、
冒険心のあるバチンとインパクトの効いた味という印象が強いのですが、
こちらはそうしたタイプの攻め方をしてくるスープとは全く違いますね!

普段の「麺と心 7」のイメージと、煮干という素材を頭で組み合わせると、
ゴリゴリのワイルドな灰色がかった煮干系スープが連想されるところですが、
むしろこの煮干スープはそうしたドロ系煮干とは対極にあると言えますね!

煮干って、あえてクセを出すことを重視することも多い素材ですが、
今回のスープでは煮干特有のクセやエグみは完全排除されています!

ほんとに煮干の持つ「滋味深い旨味」に焦点を当てたスープですね!

それでいて、決して軽いスープと思わせるようなことはなくて、
煮干の持っている旨味が優しくも力強さをもって訴えかけてきます!

スープの取り方に力のあるお店だからこそ出せる味わいと言えるでしょう!
そういう意味では、このお店の持っている力を改めて感じさせる一杯です!

この煮干スープの深みとクセのなさは、前回の「雲丹つけ麺」における、
麺を浸けていた煮干スープの旨みと通じるところがかなりありますね!

ただそのときのスープとの違いは、油脂によって与えられるコクですね!(=゚ω゚)

冷やし+滋味深さを重視した煮干スープという組み合わせを考えると、
素直な旨味だけでシンプルにひたすらあっさり食べさせるイメージですが、
やっぱりラーメンはどこか油脂のコクを求めたくなるものでもあるのですよね!

このラーメンはそこも意識して、一定の油脂のコクで厚みも出しています!
おそらくは煮干系の香味油で、旨味とコクを支えているのでしょうね!

これによってすっきりとしたスープながらもきちんと厚みがあって、
さわやかながらもコクもしっかりと楽しめる仕上がりとなっています!

今回の一杯はある意味では最近のこちらのお店らしいとも言えますね!(*゚ー゚)

以前の「麺と心 7」はあくまで魚介の「白湯」にこだわっていたのですよね!
なので、澄んだスープの清湯はあえて避けている節が強くありました!

それでもときどき「清湯寄りでは?」と思うスープもありはしましたが!

それが昨年8月のメニュー変更にともなって、限定メニューなどにおいても、
「1つの魚介だけをモチーフにした路線だけに必ずしもこだわらない」、
「魚介はメインにしつつも白湯だけではなく清湯に仕上げることもある」など、
それまで自分たちにかけていた制限を取り去ったようなところがあるのですよね!

今回のシンプルな冷やしメニューは、まさにその延長線上にあると言えます!

そうした方針変更によって、スタンスが見えにくくなった面もあるのですが、
味の幅が広がって、それまでのこのお店では見られなかったタイプの味とも
こうして出会うことができるようになってきているのは変化ではありますね!

実際に今回のスープはそれだけの価値を感じさせてくれるものでしたし!

◎トッピング - レアチャーシューの製法に変化が


トッピングはレアチャーシュー、れんこん、海苔、ねぎとなってます!
これらのトッピングは基本的にレギュラーメニューとほとんど同じですね!

しっかりと優しい下味のついたシャクシャクとした食感が面白いれんこん、
そして辛味を立てた薬味としてのアクセントを強く感じさせるねぎなど、
このあたりはいかにもこちらのお店らしい組み合わせと言えるでしょう!

さて、主役のレアチャーシューですが・・・これまでとは明らかに違います!(`・ω・´)

こちらのお店のレアチャーシューはもともとレア的な印象が非常に強くて、
フレッシュな肉らしい食感をかなり強めに打ちだしているタイプでしたし、
下味についてもけっこう個性のあるタイプに仕上がっていたのですよね!

それに対して、今回はスッと噛み切れるような食感へと変化していて、
下味も割と大人しくなり、レア感を下げる方向へと移行していますね!

おそらく熱を通す際の温度設定を今までより少し上げた感じはしますね!
それによってたんぱく質の凝固が以前よりもちょっと進んだと思います!

これはより安全性を高めることを重視したという側面も感じられますね!
以前に本店の「JUNK STORY」のレアチャーでも同様の変化がありましたし!

自分はレアチャーシューにそこまでのレア感の高さを求めてないので、
こうした変化はむしろ自分としてはけっこう歓迎だったりするのですが!

レアチャーシューって、実は意外と好き嫌いが分かれる存在ですからね!
ただ従来のレアチャーのファンは厳しい評価を下す可能性もありますが;

麺と心 7 冷やし中華そば(塩)(麺のアップ)

◎麺 - 冷やしにすることで、よりブリッとした弾力が強め


麺は基本的にはここ最近の「麺と心 7」らしい路線にありますね!
比較的細めの平打ち麺で、加水が高めのみずみずしいプリ感が特徴です!

この麺は温かいスープに合わせると、なめらかな質感も出てきますが、
今回は冷やしなので、より硬質なピシッとした質感を生んでいますね!

麺の輪郭が、口に入れた際に普段よりもより明確に伝わってきます!
つけ麺のときと比べても、今回のほうがより鋭角的な印象ですかね!

冷やしの麺は冷水で締めることで弾力が強くなりすぎることもありますが、
この麺はそうではなく、強めながらもバランスのいい弾力になっています!

締める温度をはじめ、いろいろと冷やし向けにチューニングしてるのでしょうね!

◎唐揚げ - 衣のサクサク感、肉のジューシーさ、全く文句なし


そして今回はひさびさに唐揚げも一緒に注文したのですよね!
冷やしラーメンだけだとちょっとボリュームがさみしいですので!

それにしてもいつ食べてもこのお店の唐揚げは本当に優秀ですね!

衣のサクサク感は間違いなく随一と言っていいレベルのものです!
そして揚げ加減、肉のジューシーさ、ここも計算され尽くしています!

唐揚げ専門店として提供しても、十分に人気店になる内容ですよ!
というか、そこそこの唐揚げ専門店ではむしろ太刀打ちできないでしょう!

また下味も絶妙で、そのまま食べても全く不足感がないのですよね!
それでいて卓上の柚子胡椒をちょっとつけるとこれがたまらないのです!

さらに切れ目も入れてくれてるので、大きくても食べやすいのですよね!

もしこのお店が家の近所だったら、唐揚げが無性に食べたくなって、
衝動的にこのお店に来て唐揚げを食べることもあったでしょうね!

いかに唐揚げというものを研究してるかがものすごくよく伝わります!

◎まとめ - 煮干の旨味だけを引き出した実に上品な冷やし


いつもはワイルドな冒険心を見せることが多いこちらのお店ですが、
こうした上品さを追求した味わいでも強みを見せてくれるのですよね!

そういう点では、こちらのお店のもう1つの顔を見せる一杯とも言えるでしょう!

しっとり優しい煮干の旨味を味わいたいときには最適な冷やしですね!(゚x/)モキニューヌ

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 冷やし中華そば(塩)(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺や清流 サンマ水つけ麺

東大阪市の近大近くにある「麺や清流」へと訪問してきました!
2018年2月1日に大東市の以前のお店から、こちらへと移転してきました!

かつて「ポップタウン住道オペラパーク」に「金久右衛門 住道店」があり、
それが2015年1月25日に閉店するとともに、金久右衛門から卒業した方が、
その場所に同年2月2日に「麺や 清流」を開店したのがお店の始まりです!

なるほど、こちらは金久右衛門の流れを汲んだお店でもあったのですね!
メニューからはそういう雰囲気が全然ないので、全く知りませんでした;

大東でも安定した人気を確保していたこの「麺や 清流」だったのですが、
2018年2月15日にこちらの東大阪の近大近くへと移転してまいりました!

そう考えると、移転から約1年後ぐらいの訪問ということになるのですね!

こちらのお店は学生街ということもあってか「ホルモンまぜそば」が人気で、
今ではそれに次いで「サンマ水つけ麺」が注文されるようになっています!

王道の鶏白湯ラーメンや清湯ラーメンのビジュアルにもかなり惹かれますが、
どうにも気になるこの「サンマ水つけ麺」を今回は注文してみました!(`・ω・´)

この「サンマ水つけ麺」はいわゆる「昆布水つけ麺」がモデルとなってます!

一般的につけ麺の麺はそのままの状態で提供されることが多いですが、
これを冷やした昆布だしにつけて提供する方式が広まりつつあります!

そうすることで昆布だしと、つけ汁のだしが食べる際に融合して、
口の中に2つの旨味の複合的な旨さが完成するというものですね!

それを応用してこちらのお店が考えたのがこの「サンマ水」です!
この「サンマ水」の威力がどのようなものかたしかめないとですね!

麺や清流 サンマ水つけ麺

ということで、「サンマ水つけ麺」がやってまいりました!

うん、麺のビジュアルについては完璧と言っていいでしょうね!
麺が浸かっているサンマ水のほどよい色も非常に映えています!

◎サンマ水と麺


まずはサンマ水と麺ですが・・・これだけでも十分おいしいですね!(=゚ω゚)

いや、だし感を最もストレートに味わうという点であれば、
サンマ水から直接麺を食べるのがベストと思えるほどです!

このサンマ水はあくまでだし感を麺に加えるのが目的なので、
一般的なつけ汁のようにタレによる塩分は効かされてません!

なので、そのままだと塩味については物足りなく感じますが、
それを補って余りあるだけの深いだし感が備わっていますね!

羅臼昆布、サンマ節、サバ節、煮干が使われているようで、
昆布のしっとりとした深みある旨味にサンマ節の強さが加わり、
それをサバ節と煮干によってがしっと支える感じなのでしょう!

魚介のだし感については名前の通りやはりサンマが優勢です!
サバ節のパンチや煮干の強さとは違った広がりがありますしね!

そして麺は幅が広めの平打ち系の自家製麺となっています!

この麺ですが・・・これもまた単独で味わう価値がありますね!(*゚ー゚)

平打ちながらも絶妙のプリッとした質感が備わっていて、
噛んで弾ける弾力を感じることができるのはやはりいいです!

つけ麺向けの麺というとパワーで押し込むものも多いですが、
ここは平打ちのなめらかさと、絶妙な弾力が同居している、
まさに麺の持つしなやかなおいしさを楽しむものと言えます!

ついついサンマ水と麺だけでつるつる行く人も多いでしょうね!

◎つけ汁 - 思った以上に純粋で香りの強い鶏白湯


そこに合わさるつけ汁は、想像以上に真っすぐな鶏白湯スープです!(*゚◇゚)

ほぼ鶏一色といっていいぐらいに、印象は鶏で染まってましたね!
鶏を軸に複合的な旨味を構成している、という雰囲気とは違います!

決してドロドロ系の超濃厚な鶏白湯というわけではないのですが、
飲んだときにグッと主張してくる鶏の強さはかなりのものですね!

濃度はほどほどながら、鶏の個性を強く出した鶏白湯と言えるでしょう!
表面にかなり多めに浮かんでいる鶏油もまたそれを後押ししていますね!

麺や清流 サンマ水つけ麺(つけ汁)

◎つけ汁の具材 - 味の染みた玉ねぎが意外なポイント


つけ汁の中の具材はバラチャーシュー、メンマ、玉ねぎ、ねぎです!

バラチャーシューはホロリとほどけるようなやわらかいタイプで、
脂の臭みはなく、バラ肉の持つとろけるおいしさが楽しめますね!

メンマはけっこう量も多く、コリコリとした食感があるとともに、
メンマの持っている特有の風味も楽しめアクセントとなってくれます!

そして意外と多く入っているのがみじん切りに刻まれた玉ねぎです!

ただ鶏白湯系にありがちな生の玉ねぎとは全く違っています!

シャキシャキ感が残る熱の通り、それでいて味が染みている、
これを食べるたびにシャクシャクとした心地よい食感の中から
玉ねぎの持つ甘みやフレッシュ感がいい変化をつけてくれますね!

この鶏白湯つけ汁における隠れたポイントになっていましたね!

◎麺とつけ汁 - つけ具合によって鶏と魚介のバランスが変えられる


そしてここに麺を絡めて食べると、鶏と魚介が上手く融合しますね!

麺のほうは昆布やサンマによる非常に優しいだし感がある一方、
つけ汁を単独で見ると鶏の香りを強く打ち出した鶏白湯となっている、
その両者が合わさると鶏の旨味が楽しめつつ、魚介の旨味も広がる、
両者の個性が交わることによってよりバランスの整った味になります!

ただ麺を完全につけ汁につけると圧倒的に鶏のほうが強く出るので、
自分の求める鶏の濃厚さと魚介の旨味のバランスをイメージしながら、
麺をつけ汁につける深さなどを調整するのが一番だと言えそうです!

あえてつけるのは5割ぐらいにとどめたほうがより映えるかもですし!

◎スープ割り - サンマ水をつけ汁に投入しながら飲む


スープ割りは麺の入っている器のサンマ水を利用して行います!
自分で好みのサンマ水をつけ汁に加えてバランスを整えるのですね!

もちろんサンマ水の量が増えるほど、優しい味わいとなっていきます!

サンマ水は冷たいので、つけ汁の温度は大きく下がることになりますが、
つけ汁についてはお店の人に頼めばちゃんと温めてもらうこともできます!

◎まとめ - 純粋な鶏白湯に昆布サンマだしで広がりを持たせた一杯


つけ汁だけを見れば、非常に真っすぐな鶏白湯系だったのですが、
それが麺のサンマ水によっていい具合に変化がつけられてましたね!

そして何よりサンマ水と麺だけでクオリティが高いのが見事でした!
1つのパーツだけで十分完成していれば本当に強いですからね!

こちらのお店では「ホルモンまぜそば」も大いに気になりますね!
汁なし好きとしても、いずれはこちらも挑戦したいと思います!(゚x/)モキニュッ

[メニュー]
麺や清流 券売機(2019年3月)

お店の住所と地図 大阪府東大阪市小若江1丁目4-3

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麺と心 7 雲丹つけ麺&焼海苔ごはん

4月の月別限定を求めて「麺と心 7」に訪問してきました!

今月はこの月別限定狙いがかなりのピンチに陥ったのですよね;

というのも、もともと4月に始まった限定は「雲丹まぜそば」でしたが、
この「雲丹」というテーマは3月と共通するものだったのですよね!

一応3月からの流れを時系列で並べると次のような感じになります!

3/5 雲丹白湯(ラーメン)の提供が開始
3/20 雲丹つけ麺の提供が開始
4/1 雲丹まぜそばの提供が開始、雲丹白湯(ラーメン)の提供が終了

こういうケースって、月の限定がどう変化するか読みにくいのですよね;

というのも、4月で切り替わってる一方で3月からの継続性もある、
となると4月の途中でテーマの素材が変わる可能性もあるだけに、
4月の前半はあえて訪問せずにどうなるか様子見していたのです;

実際に昨年11~12月に月別限定として提供された「カニ」のテーマが
今年2月に「和えそば」として出たので、新しい限定として訪問したら、
2月の下旬に今度は「牡蠣」に切り替わるということがありましたからね;

このときのバタバタの印象が強かったので、様子見に傾いたのですね;

ただ今月は月の途中になっても特に切り替わる様子がなかったことに加え、
4月20・21日の週末には用事があって訪問する機会が作れなかったので、
月末近くの27日に訪問日を設定したら予想外の出来事が起きたのですよね;

4/27の土曜日は今年のゴールデンウィークが始まる日でもあったわけですが、
そのタイミングで提供される限定メニューが切り替わってしまったのです;

2014年7月に魚介白湯の月別限定の提供がスタートして以降、
これまで最低でも月に1回は訪問して月別限定を食べてましたが、
その記録が今年の4月で途切れるというピンチになったのです;

昨年の夏頃から月別限定の提供期間などの設定に変化が出てきて、
「とりあえず1ヶ月間は月の始まりから終わりまで素材のテーマは同じ」
というイメージで訪問するわけにはいかなくなってしまっていて、
それに上手く対応しきれずにやや振り回されている感もあった中で、
この出来事が起きたので「仕方ないか」とほぼ諦めかけたのですよね;

ただそうした気持ちをtwitterでつぶやくと、かつてこのお店にいて、
現在は系列店の「JUNK STORY」に在籍している職人さんが反応してくださり、
今回限定がどう変化するのか調べたり調整に動いてくださったのですよね!

この方は「麺と心 7」にいたときに懇意にしてもらっていましたし、
今も自分としても最も応援している職人さんでもあるのですよね!

そして「雲丹まぜそば」は終わるけど、3/20から始まって4月も提供されていた
「雲丹つけ麺」のほうはまだ提供が継続されるということを伝えていただき、
「それなら」と思って、「雲丹つけ麺」を求めて訪問することにしたのですね!

こちらも4月限定のうちの1つだったというふうに言うことができますしね!
それに訪問こそが今回のことへの職人さんへの何よりの感謝の表現ですしね!

さて、この「麺と心 7」では様々な魚介の素材でラーメンを作られてますが、
その中で特に安定感が高いのが「カニ」と「雲丹」の2つなのですよね!

そんな「雲丹」なだけにつけ麺も過去に何度か食べているかと思いきや、
調べてみると2015年の限定のときにしかつけ麺は食べてないのですよね!

ちょっとこれは自分で調べてみてけっこう意外に感じてしまいましたね!

おそらく雲丹のつけ麺が提供された回数はもう少し多かったと思うのですが、
月の後半の提供が多く、自分が訪問しなかったケースがあったのでしょうね!

麺と心 7 雲丹つけ麺&焼海苔ごはん

麺があらかじめ煮干スープに浸かった状態で提供されます!
最近はこうしたスタイルのつけ麺がけっこう増えていますね!

もともとは昆布水に浸けるというスタイルがポピュラーでしたが、
このように昆布水以外のだしに浸けるという方法のお店も見られます!

また今回は〆のご飯として「焼海苔ごはん」も注文しています!

◎煮干スープ - しっとりとした優しい旨味が広がる


まずはその煮干スープですが・・・うん、優しいしっとりした旨味ですね!(*゚ー゚)

明確に旨味はあり、それだけでもおいしく感じる内容ながら、
キツさやガツンと来るようなワイルドさは全くありません!

もともとこのつけ麺はウニのつけ汁こそがメインなわけですから、
煮干スープはあくまでそこに旨味を添えるためのものですしね!

なので、煮干の存在感が前面に出すぎないように調整しながら、
それでいてきっちりと旨味が出たいいバランスにまとまってます!

「これだけでおいしいけど目立ちすぎない」、そうした味わいですね!

でもって、煮干ってもともとワイルドな味わいになりがちですが、
そうした要素が出ないように調整されているのもポイントですね!

2015年に食べたときもこうしただし汁方式の麺の提供でしたが、
そのときの帆立だしは今回よりももうちょっと主張が強めでしたね!

そのためウニと合わせたときにそれぞれの個性が引き合う形でしたが、
今回はそうではなく、あくまでサブというのが味から伝わってきます!

◎つけ汁 - 圧倒されてしまうほどのウニの濃度とその旨味


そしてつけ汁ですが・・・うわっ、これはもう驚くほどの強烈さですね!(●・ω・)

もともとこちらのお店は素材の個性をガツンと立ててきてましたが、
今回はこれまでのウニ系限定の中でも断トツと言っていい強さですね!

こちらのお店の月別限定は以前はほぼ900円前後の価格に抑えられていて、
1000円を超えてしまうような価格設定はしないようになっていましたが、
そうした制限が昨年の11月あたりから外されるようになったのですよね!

それは言い換えれば、スープの原材料のコストにかける制限を減らして、
より原材料費をかけたスープを作るケースが増えたことでもあります!

それがプラスにはたらくときもあれば、そうでないときもありましたが、
今回は間違いなくそれが大きくプラスにはたらいたと言えるでしょう!

ウニの濃度の高さは3月の「雲丹白湯(ラーメン)」でも見られましたが、
3月のラーメンがウニと海苔による磯の相乗効果がメインだったのに対し、
今回はほぼ完全にウニだけで全体を支配しているのが非常に印象的です!

つけ汁の表面で円を描いている調味油が今回も海苔のオイルなのですが、
今回はあくまでサブで量も控えめで、むしろビジュアル要素が強いです!

なので、ウニと海苔のバランスはラーメンのときよりかなりウニ寄りです!

そしてその濃度は実に強烈で、麺をつけてもそのままでは沈まないほどです!

それだけの粘度ですから、つけ汁の持つウニの旨味も極めて強く、
もはやウニのペーストと言っていいぐらいのつけ汁になってます!

今回はタレとして使われている醤油ダレも雲丹醤油ベースのようで、
スープもウニ、タレもウニと、どこを切り取っても完全にウニです!

これほどの濃度なので、麺とつけ汁の絡みの良さも半端ではなく、
そのため麺全体につけ汁をつけると味が濃くなりすぎるほどです!

なので、あくまで麺の半分から3/4ぐらいをつけ汁につけて食べますが、
そうして食べると麺が浸かっている煮干スープの意義がより見えてきます!

濃度が高いつけ汁に麺をつけると、つけ汁の味が強く出る部分と、
味のない麺だけの部分の2つに分かれてしまうことになりますが、
その麺の部分を煮干スープがふわっと旨味でカバーすることで、
強い旨味と優しい旨味で相互補完的な役割を演じるのですよね!

なるほどこの煮干スープはそうした狙いもあったのでしょうね!(*゚◇゚)

◎トッピング - 海苔を中心に今回は極めてシンプル


トッピングは麺の上に乗ったチャーシュー、海苔、ねぎのみです!
つけ汁のほうには具材らしきものは一切加えられていません!

今回のつけ麺に関してはこのシンプル路線で正解でしょうね!
いろんなトッピングを加えてもおそらく蛇足的になるでしょうし!

とにかく今回は麺と煮干スープとつけ汁の3つで完成してるので、
他の要素はたとえ薬味であってもなくてもいいぐらいでしたしね!

今回のチャーシューはいつもより脂身が少なくレア度も控えめでした!
このぐらいのバランスのほうが自分としては好みに合ってたりしますが!

麺と心 7 雲丹つけ麺(麺のアップ)

◎麺 - ほどよいプリ感のみずみずしさあふれる多加水麺


そして麺ですが・・・ほんと最近のこのお店の麺はおいしいですね!(`・ω・´)

過剰にならないほどよいプリ感と弾けるような弾力が合わさって、
以前と比べてもバランス感の高い麺の食感を楽しむことができます!

初期の頃はもうちょっと麺の食感がバチッと立つ感じだったのですが、
あえて抑えることで、しなやかな質感が生まれるようになってますね!

やや平打ち気味の麺を使うという点は以前から継承されていますが、
以前あった焙煎小麦の粒などは最近は見られないことが多いですし、
強さよりもなめらかさ、のど越し、調和の高いコシが立ってますね!

以前の麺と比べても、より安心して楽しめる麺となっていますね!
特にこうしてつけ麺として食べたときにバランスの良さが光ります!

◎焼海苔ごはん - 超高濃度のウニつけ汁との相性は抜群


そして残ったつけ汁には〆の焼海苔ごはんを投入して食べます!(=゚ω゚)

この焼海苔ごはんは3月の「雲丹白湯(ラーメン)」でもありましたが、
とことんまでウニを楽しむという点では今回のほうがやはり上ですね!

ここまでウニ一色のご飯があっていいのかと思うぐらいですからね!

ラーメンのときはご飯の海苔とウニがそれぞれ個性を発揮してましたが、
今回は海苔はこれだけ多く入っていても完全にサブといった雰囲気で、
全体のバランスは圧倒的なまでにウニのほうが強かったですからね!

今回は基本的には麺が浸かっている煮干スープをつけ汁に投入して、
ほどよい濃度まで薄めて飲むのが基本ということになっているのですが、
今回のウニつけ汁は薄めてしまうにはもったいないぐらいでしたので、
やはりこうして〆ご飯と一緒に食べるのがベストと言えるでしょうね!

強烈すぎるほど高い濃度のままで楽しんでこそのつけ汁でしたからね!

◎まとめ - 遠慮のない強さのウニつけ汁にひれ伏す一杯


いやはや、それにしてもここまでの濃度の高さは予想外でしたね!

これは「雲丹まぜそば」でなくつけ麺を食べたのは正解だったでしょうね!
「雲丹まぜそば」もこれに負けないパンチ力だったかもしれませんが!

価格は1100円と高めですが、間違いなくそれだけの価値はありますし、
むしろ価格制限の撤廃のおかげでこの濃度を楽しめたわけですから、
過去のウニの限定と比べても、今回こそがトップと言えるほどでした!

現在はウニのラーメンとこのつけ麺がプチレギュラー化してますが、
こちらのお店のウニ限定は間違いないレベルのものが非常に多いだけに、
ときどきレギュラーに起用されるのも十分すぎるほど納得はいきますね!

食べた後で自分の口のウニの香りに圧倒されるほどの濃度のウニでした!(゚x/)モギギッ

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 雲丹つけ麺&焼海苔ごはん(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺屋 彩々 味噌つけ麺(2019年)

ひさしぶりに昭和町の「麺屋 彩々」へと足を運んできました!
調べてみると、こちらへの訪問は2016年以来の2年半ぶりになりますね!

◎「麺屋彩々」と「味噌」


今回の訪問は「彩々」から味噌系がなくなると聞いたのがきっかけでした!

自分が「彩々」に初訪問したのはお店が針中野にあった2010年ですが、
その頃は「彩々」と言えば、まずは味噌らーめんが主役だったのですよね!

自分も「味噌らーめんがおいしいお店」としてまず知りましたし、
「普通の味噌ラーメンとは違う、味噌ラーメンに対する印象が変わる」と、
そうした評判がまず最初に聞かれるのが「彩々」の大きな特徴でした!

まだ当時は鶏白湯スープも全国的にはポピュラーというほどでもなく、
自分も初訪問時は鶏白湯をほとんどよくわかってなかったのですよね!

もちろん鶏白湯を提供するお店は当時からそこそこありはしましたし、
ラーメン好きの間ではかなり知名度は高まっていたとは思うのですが、
その後の鶏白湯ブームに比べると、まだまだ知られていませんでした!

鶏のスープというと、澄んだスープというイメージばかりあって、
なおかつ味噌らーめんというと、まず味噌の主張が思い浮かぶので、
「鶏白湯をコクを軸に味噌を合わせる」というこちらの「味噌らーめん」は、
自分の中ではそれまでの「味噌ラーメン」とは一線を画していましたね!

それゆえに理解するのに、多少の時間を要したりもしたのですが、
自分が鶏白湯好きになったのは間違いなく「彩々」がきっかけでした!(*゚◇゚)

そんな「彩々」から「味噌らーめん」などの味噌系が全て消える、
古くから通っていた人ほど驚きとショックを受けるニュースでしたね!

ある時期から「彩々」は「味噌らーめんのお店」というイメージよりも、
「鶏白湯スープがおいしいお店」としての知名度が高まるようになって、
メニューの並び順でも味噌系はだんだんと後ろに下がっていったことから、
昭和町移転後に知った人からすると、そこまで感慨は深くないかもしれません!

ただ自分の中では、「彩々」=「味噌」というイメージから始まっただけに、
「最大の主役が消える」というふうに今回の決定を受け止める感じがありますね!

「彩々」の「味噌」は店主のお父さんが作る自家製味噌が使われているのですが、
その自家製味噌作りが終わったというのが、今回の決定の理由となっています!

どこかの味噌専門店が手を挙げて味噌系が存続できるようになってくれれば、
という思いもありますが、店主さんとしては「あの味噌でないと」という、
そうした思いは強くあるでしょうし、やむをえない決定ではあるのですよね!

ということで、今回はとにかく味噌系を食べることは決めていたのですが、
前回訪問時に食べたのがちょうど「味噌らーめん」だったこともあって、
今回はより味噌が前面に出る「味噌つけ麺」のほうを注文しました!

ただ「彩々」の味噌系というと、「カレーらーめん」も素晴らしいので、
そちらももう一度食べてみたい、という気持ちもあったりはしたのですが!

とはいえ、「カレーらーめん」における味噌はサブ的な位置づけですしね!

麺屋 彩々 味噌つけ麺(2019年)

「味噌つけ麺」を食べるのは2011年以来、いやほんと懐かしいですね!
なんだか今回は懐かしさにふけるような内容ばかりになっていますが!

この「味噌つけ麺」は昭和町への移転後に始まったメニューであり、
自分としても昭和町移転後の最初の訪問で食べたのがこれでしたね!

そのときは麺400gで注文した結果、お腹にずっしりと残ってしまって、
1日中ほとんどお腹が減らないことになったのを今でもおぼえてますね;

◎つけ汁 - 鶏のコク深い鶏白湯と独自性の高い味噌ダレの融合


まずはつけ汁ですが・・・鶏白湯も味噌ダレもどちらもバチンと来ますね!(●・ω・)

「彩々」の鶏白湯って、一見サラッとしたような感じに見えながらも、
飲むとまろやかで鶏のコクが非常に強いというのが特徴なのですが、
味噌ダレと合わさると、より鶏白湯の厚みが強調されるのですよね!

なので、「彩々」で最もヘヴィに感じるのがこの味噌系でもあります!

一方で素直な鶏白湯である「白鶏塩らーめん」あたりのスープは
鶏のコクが潤沢ながらも、けっこうサラリと飲むことができます!

自分の中では、そちらのイメージがやや先行していたこともあって、
今回改めて飲むと「彩々」の鶏白湯の厚みを非常に強く感じましたね!

鶏の香りも強く、コクも厚みも強い、「彩々」の鶏白湯が持っている
その「強さ」を味噌系で食べることで、再確認させられた感がありました!

そしてもう1つの主役の味噌ダレですが、やっぱり個性がありますね!(=゚ω゚)

この味噌ダレを味わうと、たしかに他の味噌では代替がきかないのかなと、
そう思わせる、はっきりとした「彩々らしさ」を感じることができますね!

こちらの味噌は「味噌が持っている風味、旨味」が非常に強いのですよね!

味噌ってどうしても塩分も高いので、鋭く立つことが多いのですが、
「彩々」の味噌はそうしたシャープな印象はほとんど与えません!

味噌の根幹にある丸くまろやかな旨味がグイッと前面に出ていて、
そして「彩々」ならではの味噌ダレの工夫の強さを感じさせられます!

「彩々」はラーメン屋になる以前は中華料理屋だったこともあって、
この「味噌ダレ」も中華の肉味噌的な要素を多少持ってるのですよね!

「味噌ダレ」を作る際に加えられたひき肉が肉のコクをさらに増して、
そこに重ねられた香味野菜によってピシッとアクセントも効いてます!

そうした中華料理屋時代からの流れも少なからず感じさせるところに、
「初期の彩々を支えた存在」としての歴史的な意義も感じましたね!

◎麺 - しなやかで見事な弾力の自家製麺も欠かせない存在


そして麺ですが・・・あぁ、彩々の麺のおいしさを改めて感じますね!(`・ω・´)

「彩々」というと、麺よりもスープ、特に鶏の印象が強いのですが、
これだけの自家製麺があるからこそ大阪を代表するお店となった、
そうしたことも再確認させられるような見事な食感の麺ですね!

つけ麺の麺ってがしっとした食感をアピールするものも多いですが、
こちらはそうした表面をガチッと固めたようなタイプの麺ではなく、
少し噛んだところで絶妙の押し返しがグッと主張してきますね!

この一歩下がったとこから弾力が主張してくる感じがいいですね!

麺だけを単独で食べても、おいしいと言わせる力がありますし、
鶏白湯も味噌も主張が明確なつけ汁と合わせても存在感が負けない、
まさに鶏白湯・味噌・麺の3者の主役ががっちり組んでいますね!

「彩々」の麺の良さを楽しむなら、やはりこのつけ麺でしょうね!

麺屋 彩々 味噌つけ麺(2019年)(つけ汁)

◎具材 - しめじをはじめとした個性的なラインナップ


具材はしめじ、チャーシュー、ゆで卵、白髪ねぎとなっています!

この中で「彩々」らしいと思うのは、しめじとゆで卵ですよね!(*゚ー゚)

しめじはものすごくしっかりとした旨味を見せる素材ですし、
あえてそうした存在感の強い素材を合わせてるのでしょうね!

でもって、しめじなら麺と一緒に絡めて食べやすいですしね!

そしてチャーシューは細くカットしたものとなっています!
これもまた麺と合わせて食べることを強く意識していますね!

味噌ダレに含まれているひき肉にも同様のことが言えるのですが、
麺とつけ汁の具材の一体感が意識された組み合わせになってますね!

具材が具材として単独でアピールしてくるという感じではなくて、
麺と一緒にすすることによって味わいを増してくるのですよね!

そして面白いのが、具材にゆで卵が入ってるという点なのですよね!

これはもう初期の頃からの「彩々」の味噌系の大きな特徴の1つで、
なぜか味玉ではなく、味のついていないゆで卵が入るのですよね!

あえて味噌の邪魔をしないよう、そうした選択をしてるのでしょうね!

◎まとめ - 味噌系が主役のお店だった「彩々」の歴史を改めて感じた一杯


今回かなりひさしぶりに「味噌つけ麺」を食べたことによって、
単に味噌系がメニューから消えるのを名残惜しく思うこと以上に、
そこに込められたいろんな価値を再確認できたのが良かったですね!

鶏白湯のコクの強さ、「彩々」の味噌ダレが持っていた個性、
自家製麺のクオリティの高さ、懐かしさも感じるいろんな要素、
時間を経たことで感じ取ることができたものも多かったですね!

間違いなく大阪の味噌ラーメンの歴史に影響を与えた一杯でしたし、
そういう点でも1つの時代の区切りのようなものも感じましたね!

どこかでまた店主さんの納得のいく味噌が見つかってくれればとも思いますが!

ちなみに5月にメニューから外れる味噌系は次の5つとなってます!
・味噌らーめん
・辛味噌らーめん
・辛味噌和え麺
・味噌つけ麺
・カレーらーめん

またそれに伴って新メニューの導入も考えられているようです!
今のところはどのようなラーメンが加わるのかは知らされてませんが!

初訪問の頃などもいろいろと思い返させてくれる訪問になりました!(゚x/)モキュルッ

[メニュー]
麺屋 彩々 メニュー その1(2019年4月)

麺屋 彩々 メニュー その2(2019年4月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阪南町1丁目46-8

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麺屋 彩々 醤油らーめん(2010年)
麺屋 彩々 味噌らーめん

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TSURUMEN わんたん麺

大阪城北詰にある「TSURUMEN」へと行ってまいりました!
春になると必ずこちらのお店に2回は訪問するのですよね!

春には必ず大阪城の梅林造幣局の桜の通り抜けに行くので、
その際にこちらのお店まで足を運ぶのが定番となっています!

なので、自分にとっては大事な春の風物詩の1つなのですよね!(*゚ー゚)

◎券売機の再導入について


さて、お店に行ってみるとひさしぶりに券売機が復活してました!

こちらのお店はもともとは券売機方式で運営されていたのですが、
お客さんがゆっくりメニューを選べるように廃止したのですよね!

ただそのメニュー表があまりにシンプル過ぎてわかりにくかったり、
それはそれでちょっと困ったりするところがあったりもしたのですが;

厨房の張り紙を見ないと全部がわからないことも多かったですしね;

そうしたこともあってか、再び券売機が導入されることになりました!

・・・が、以前に券売機があった頃とは非常に大きな違いがあります!

以前は店内に券売機があり、その前にお店の方が立って待たれるので、
どうしても「急いで決めなきゃ」とプレッシャーが生じたのですよね;

お店の方が前に立つのは券をスムーズに受け取るためなのですが、
それはそれでお客さんが焦るというデメリットもあったのですよね;

そこで今回は券売機の設置位置がお店の外へと変わっていました!
これだったら券売機方式でもじっくりとメニューを選べますよね!

でもって、メニュー表時代と比べても全メニューの確認がしやすく、
「回帰」ではなく、「進化」としての券売機再導入になっています!

さて、2017年訪問時のメインメニューは「中華そば」だったのですが、
2018年には「地鶏わんたん麺」へと置き換わっていたのですよね!

要するにワンタンが乗るのがデフォルトへと変わったわけです!
ワンタンの乗らない「中華そば」がなくなったのですよね!

メインメニューとなって以降の「わんたん麺」は未食だったので、
今回はその「わんたん麺」を迷わず注文してみることにしました!

TSURUMEN わんたん麺

うん、いかにも「TSURUMEN」らしいビジュアルになってますね!
ただ2017年に食べた「中華そば」とは少々雰囲気が違いますね!

ねぎのカットはいつもの「TSURUMEN」らしいスタイルに戻ってますし、
スープの量と麺のバランスも「TSURUMEN」らしさが強まっています!

ちょっと「TSURUMEN」の基本スタイルに回帰したような感じですかね!

一方で表面に浮かぶ鶏油の量が多めという点は共通していますね!

◎スープ - 鶏を軸にじんわりと他の旨味も折り重ねたスープ


まずはスープですが・・・うん、これはまさに「TSURUMEN」の主軸の味ですね!(●・ω・)

スープの中心に据えられるのは地鶏の深くしっとりした旨味、
この鶏をメインに組み立てる清湯スープは今回も維持されてます!

ただ使われている鶏の種類などはときどき変化しているようですが!

「Cliff」から「TSURUMEN」へのリニューアルが敢行されたときには、
鶏は淡海地鶏にこだわるというスタイルが示されていましたが、
どうも現在は黒さつま鶏も取り入れる形になってるようですしね!

そしてこのスープに厚みを加えるのがフレッシュな地鶏の鶏油です!

最近の鶏を中心にした清湯スープは、鶏油を多めに加えることで、
鶏の旨味の厚みとコクをカバーするスタイルを取ることが多いですね!

ここまでだと「鶏と水だけ系」にも共通する面も感じ取れるのですが、
こちらのお店はここにいくつか複合的に旨味を重ねるのですよね!

ただ、いわゆるWスープ系のスープとは与える印象が違っています!

鶏と魚介が等価な感じでそれぞれの旨味を立てるのとは違って、
まず鶏によってスープの骨格から肉付けまでしっかりしたうえで、
それを補完する形で魚介などの他の要素が旨味を折り重ねます!

なので、印象としては「様々な素材が織りなすスープ」というよりは、
「鶏を中心に他の旨味がじんわり層をなすスープ」という感じです!

このあたりのバランスについてはおおむね2017年のときに近いですね!
「わんたん麺」になっても、基本線はおおよそ維持してるのでしょう!

飲むとまず鶏のスープと鶏油によって鶏の旨味がグイッと広がり、
それを補佐するように他の素材の旨味がそっと手を差し伸べてくる、
この深くも優しく層を織りなすスープはさすがと言えるでしょうね!

◎トッピング - ワンタンのチュルチュル感は秀逸


トッピングはワンタン、チャーシュー、メンマ、ねぎ、柚子皮です!

まずはワンタンですが、デフォルトに組み込むだけの意義を感じますね!(`・ω・´)

皮はやわらかくなめらか、それでいて簡単にちぎれたりはしない、
まさにトゥルンと口の中に滑り込んでくるようなワンタンです!

皮だけでも十分においしいと感じさせる力を持ていますね!

ワンタンの餡は鶏の全ての部位をミンチにしたもののようで、
そこに生姜などの香味野菜の風味がしっかりとつけられてます!

ワンタンも鶏主軸なので、このワンタン具材がスープに与える、
そうした影響も考慮したうえでのデフォルト化なのかもですね!

チャーシューは最近流行のレアチャーシューなどではなく、
オールドスタイルの煮豚系チャーシューにこだわってますが、
これがまた肉質がいいので、パサパサになってしまうことなく、
噛むと肉の旨味がじんわり広がる優秀なチャーシューなのですね!

こうした肉の旨味をギュッと詰めたチャーシューもまたいいですね!(=゚ω゚)

そしてメンマはこちらのお店らしい発酵感が非常に強いものです!

なので、メンマそのものが持っている風味が強いのですよね!
少し酸味がありながら、メンマの風味がじんわりと広がり、
「メンマという素材の味」の良さを伝えてくれる存在です!

ねぎはこのところカットの仕方がちょくちょく変わってますが、
自分の中では今回のカットが最も「TSURUMEN」らしく感じますね!

やや細かめの白ねぎで、ほどよく麺に絡んでくることによって、
全体をピシッと引き締める、いい役割を演じてくれてました!

TSURUMEN わんたん麺(麺のアップ)

◎麺 - しっとりしながら中心部でコシを見せる


麺は「TSURUMEN」らしい細めのしっとりとした麺となっています!

表面部はしっとりとしていて優しく、噛むとスッと歯が入りつつ、
それが中心部に至るとクニッとした絶妙の押し返しを見せてきます!

麺のコシを表現する1つの重要な要素は、歯にかかる食感の変化で、
この麺はまさに外側と中心部の食感の違いを上手く感じさせることで、
麺のコシの持っている神髄を伝えようとしている感じがしますね!

やわらかいと評されることもありますが、間違いなく極めて良質です!(*゚◇゚)

◎まとめ - 鶏を中心に旨味を折り重ねるスープはもはや芸術的


基本的にはこれまでの「中華そば」の延長線上にありますが、
全体のまとめあげ方に「TSURUMEN」らしさが十分に生きていて、
またワンタンの存在も全体をしっかりと底上げしていましたね!

今このお店で残念なのは、塩系の清湯ラーメンがない点ですね!

こちらの前身のお店に訪問して、自分をいたく感動させてくれたのが、
完全天然塩らぁ麺」という塩系の清湯ラーメンだっただけに、
ぜひともこちらのお店には塩の清湯ラーメンを求めたくなるのですよね!

2017年の段階だと、まだ塩系を模索している形跡がありましたが、
その後はもう完全にメニュー落ちの状態が続いているのですよね!

たしかに当時の塩ラーメンはもう少し魚介系が強めだったことから、
今「TSURUMEN」が求めるスタイルで良質の塩ラーメンを出すには、
ちょっといくつか超えるべきハードルがあるのかもしれませんね!

でもやっぱり「TSURUMEN」の塩ラーメンは今もなお食べたいですよ;

完成された感のある鶏を中心に複合的な旨味を重ねた一杯でした!(゚x/)モクルー

[メニュー]
TSURUMEN 券売機(2019年3月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市都島区片町1丁目9-34

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

麺と心 7 雲丹白湯&焼海苔ごはん

3月の月別限定を求めて阿倍野の「麺と心 7」に行ってきました!
今月の魚介白湯のテーマは「雲丹(うに)」となっています!

「麺と心 7」では、雲丹といえばけっこう定番のテーマですよね!
調べてみると2015年以降は毎年必ず限定として登場していましたし!

昨年は冷やしバージョンということでかなり変化球ではありましたが!

でもって、「雲丹まぜそば」が定番メニュー化してた時期もありますしね!

もっとも一般的なラーメンのテーマとしては非常に珍しいですよね!
自分はこのお店に行き慣れているので定番のように感じたりしますが!

麺と心 7 雲丹白湯&焼海苔ごはん

ということで、今回の「雲丹白湯」がやってまいりました!
このラーメン用の〆飯である「焼海苔ごはん」も注文しました!

手前に雲丹とエリンギを和えて海苔とねぎを添えたものがありますが、
これはこのラーメンを注文すると自動でセットで付いてくるものです!

今回は海苔がオススメということで、海苔を追加トッピングしましたが、
別に追加しなくても、ちゃんともともと3枚ついていたみたいですね!

なので、海苔を追加したことで全部で5枚とかなり多くなりました!
しかもご飯やエリンギとの和え物にも海苔がついていますからね!

今回はノーマルでの注文での価格が1100円となかなかの高さです!
その価格に見合うだけのものがあるかどうかにも注目ですね!

◎スープ - 強烈なウニの風味と海苔の相乗効果で磯の香りが炸裂


まずはスープですが・・・おっ、これはウニの風味がよく生きてますね!(●・ω・)

これまでにも「麺と心 7」ではウニ系のメニューはときどき出てますが、
どちらかというとつけ麺やまぜそばが多くラーメンはやや珍しいのですよね!

これはやはりウニという素材がかなり高コストということもあって、
ラーメンのスープ状にするとそれだけ原価がかかるためなのでしょう!

ただ2017年にも「雲丹白湯ラー麺」が出ているので比較してみると、
実は全体の方向性は今年もかなり近いものになってるのですよね!

ウニを強く打ち出したスープに海苔の香味油で磯の風味を重ねつつ、
トッピングにも海苔を添えることによってその相乗効果を高める、
使われている海苔に違いはあるもののタイプは非常に似ています!

2017年に出たウニのラーメンも内容はかなり良かったのですが、
今回は少し違いはありつつもやはりいい味が出されていますね!

2017年版はウニ感をガツンと出しつつ、ウニの持っているまろやかさ、
その2つが融合する味わいを楽しむといった印象が強かったのですが、
今年はクリーミーさよりも磯の香りがビシビシと攻め立ててきますね!

食べ終わった後に自分の口から感じる香りまですごかったですからね!
自分で「うわ、磯臭い!」と思ってしまうほどに磯の香りが残りましたし!

2017年版と比べるとラーメンの価格も150円上がっているのですが、
そうなるのもわかるぐらいのウニのパンチが効いていましたね!

少なくとも「物足りない」と言わせることのないスープなのはたしかです!

そしてここに重なる海苔の香味油ですが・・・非常に相性がいいですね!(`・ω・´)

この香味油ですが「ウニの風味に海苔の香りが重なる」というよりは、
2つの素材の持つ磯の香りが合わさって1つにまとまる感覚が強いです!

なので、ウニの持っている個性が薄れてしまうとかいうことはなく、
ウニと海苔が合わさることによって完成形に至るような印象です!

香味油は色を見てもわかるように、海苔がかなり生きていますし、
1つの香味油として見ただけでも非常にクオリティは高いですね!

◎雲丹とエリンギの和え物 - スープのウニ感をさらに引き上げる


そして「雲丹とエリンギの和え物」ですが、これはスープに投入します!
ラーメンが提供された際にも途中で入れるように説明がありますからね!

もちろん単独で付け合わせとして食べても大丈夫ではあるのですが!

さて、この和え物ですが・・・思っていた以上に味変効果が高いです!(=゚ω゚)

しっかりと味付けされたウニが1切れ入っていることもあってか、
入れた瞬間にスープの持つウニの風味が1ランク上がるのですよね!

なので、全体の1/3ぐらいを食べた段階で入れたほうがいいですね!
あまり後半になってから入れるとちょっともったいない気がします!

ウニとエリンギの味付けも良く、1つの具材としても優秀でしたね!

◎トッピング - 海苔との相性はやはり文句なし


トッピングはレアチャーシュー、海苔、レンコン、ねぎです!

今回のレアチャーシューは脂がほとんどない部位が使われてますね!

魚介白湯にレアチャーシューが入るとときに蛇足的にもなるのですが、
今回のレアチャーシューはそうした感じが全然しなかったですね!

どうしても脂身が多いと、動物系としての主張が強く出てくるので、
魚介の素材の持っている個性を多少打ち消してしまうのですが、
今回は赤身メインでしっとりしていたのでそうしたことはなく、
全体にちょっと厚みを加える、ちょうどいい仕事をしていました!

これぐらいのレアチャーシューが自分としてはちょうどいいですね!(*゚ー゚)

レンコンは下味もほどよく、シャクシャクとした食感も心地いいです!
こちらのお店ではレンコンも定番の具材としてよく登場しますからね!

そして海苔ですが、やはりウニのスープとの相性は申し分ないです!
スープをしっかりと吸わせたうえで麺と食べるとバッチリですね!

今回は2枚増して5枚になりましたが、多くは感じなかったですね!

麺と心 7 雲丹白湯(麺のアップ)

◎麺 - 「麺と心 7」らしいみずみずしい平打ち麺


麺はこちらのお店らしい、プリッとした平打ち麺になっています!

しっとりとしていてみずみずしく、噛むとほどよくプリンと弾ける、
麺としての個性も明確でありながら、全体の中で目立ちすぎることなく、
ちょうどバランス良くスープとなじんでくれるのがいいところですね!

2017年の雲丹ラーメンとの最大の違いはこの麺と言ってもいいかもですね!
2017年版はもっと厚みのある力強いタイプの麺を合わせていましたからね!

なので、2017年は強いスープと麺が互いにがっぷり組む感じでしたが、
今回はよりスープの主張のほうに主眼が置かれた感じになっています!

◎〆の焼海苔ごはん - 確実に頼んだほうがいいほどの相性の良さ


そして最後は「焼海苔ごはん」をスープに投入して食べます!

その両者の相性ですが・・・いやはや、これは素晴らしいですね!(*゚◇゚)

このラーメンに関しては締めご飯まで注文しないともったいないです!

でもって、このラーメン向けに量や内容を調整した締めご飯なので、
ほんと見事なまでにピタッとスープに寄り添ってくれるのですよね!

スープに投入してご飯でもウニをとことん堪能する形でもいいですし、
あるいはご飯のほうにスープをかけつつ食べるのもアリでしょうね!

その場合は海苔の存在感がより高まるような感じになるでしょうね!

◎まとめ - 値は張りながらもそれだけの価値がある濃厚なウニの一杯


価格は1100円と、かなり値の張るラーメンではあったのですが、
味が濃厚で、全体に無駄がないのは非常に好印象でしたね!

蛇足的な要素があってそれが価格を押し上げてる感じがなく、
ちゃんと全てが1つの方向を向いてしっかりと組み合っている、
そしてウニと海苔の旨さを余すところなく堪能できるなど、
1つのラーメンとして非常にまとまった内容と言えるものでした!

「麺と心 7」の良さをしっかりと感じることができる一杯でした!(゚x/)モキニューン

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 雲丹白湯(メニュー)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺と心 7 牡蠣白湯(2019年版)

2月後半の限定「牡蠣白湯」を求めて「麺と心 7」に行ってきました!
今月は限定のテーマが2月中旬頃にこちらの牡蠣に切り替わりました!

こちらのお店に1ヶ月の間に2回訪問するのは昨年8月以来ですかね!

ただ今回の限定の変更には正直なところちょっと戸惑いましたね(;゚ω゚)

これまでに月の中旬頃に限定の内容が変わることはあったのですが、
テーマとなる魚介の種類まで変わることはなかったのですよね!

テーマが同じだったらどちらかを食べればいいかなともなるのですが、
今回は前半がカニで、後半が牡蠣と全く違うテーマになっていますし、
しかもあくまで2月末までの限定というふうな形で告知されていたので、
何とか行けそうな日に予定を詰めて訪問するという形を取りました!

どうも昨年8月から月別限定の提供方針がフラフラとしてるのですよね;

特定の魚介素材ではないテーマが掲げられていた月もありましたし、
1つの限定の提供期間が2ヶ月に渡ったり、逆に半月だけで終わったり、
「今月はいつ行けばいいんだろう」と迷うケースがよくあるのですよね;

以前のように月ごとにテーマとなる魚介をバシッと1つ決めたうえで、
その1ヶ月は内容が変わることはあってもその魚介の限定で通し、
特別な理由がない限りは月が替わるとテーマとなる魚介も変更する、
このわかりやすかったスタイルに戻してほしいと正直思いますね!

ただ昨年8月以降に提供されたその枠に当てはまらない限定の中で
面白いものも存在したのはたしかなのですが、方針が定まらないので、
限定に振り回されてしまっている感覚があるのは否めないですからね;

やっぱり一定のわかりやすさは持っておいたほうがいい気はします!

さて、牡蠣の月別限定は調べてみると2016年2月以来の登場となります!
もっと登場していると思いましたが、牡蠣は3年ぶりになるのですね!

それだけに半月で提供が終わってしまうのはもったいなく感じますね;

牡蠣って清湯ではけっこう使われますが、白湯としては珍しいですし、
ニーズも高そうなだけに、ひさびさの登場で半月は少々短いですね;

もしかするとまた提供期間が延びる可能性もあるかもしれませんが;

ちなみにこの日は前日に食べた激辛カップ麺がお腹を直撃していて、
お店に着く10分ぐらい前から腹痛に襲われてしまっていました;

そしてお店に着いて限定の「牡蠣白湯」を注文するとすぐに、
お手洗いに向かって数分ほどこもってしまうことになりました;

     これ食べ物の記事やで! 何の話をしとるんや;(・ω・*)
(*・ω・)申し訳ない;

麺と心 7 牡蠣白湯(2019年版)

そしてお手洗いから出てくるとすでに「牡蠣白湯」が到着してました;
さすがにこれは前日に激辛カップ麺を食べた自分の責任ではありますが;

スープの左のほうに見える緑色のものは牡蠣のペーストなのですかね!

◎スープ - 牡蠣の個性とクリーミーさを生かしたまろやか牡蠣白湯


まずはスープですが・・・まさにこのお店らしい牡蠣の白湯スープです!(●・ω・)

「このお店が最もストレートな形で牡蠣白湯を作るとこうなるだろう」、
そういうイメージにものすごくピタッとハマるスープになってますね!

これまでに「麺と心 7」では月別限定で牡蠣が何度か登場してますが、
そのどれもが牡蠣に味噌を合わせるという構成になっていたのですよね!

2015年2月後半の「牡蠣白湯」では味噌の要素は控えめになってますが、
それでも一応は牡蠣+味噌という組み合わせになってましたからね!

牡蠣と味噌というのは土手鍋としても使われる組み合わせなだけに、
相性の良さは間違いないのですが、味噌はけっこう主張が強いので、
その分だけ牡蠣の存在感が少し後ろに下がる面もあるのですよね!

それに対して今年は牡蠣をそのままスープの完全な主役に立ててます!(*゚◇゚)

とにもかくにも牡蠣をスープとしてひたすら打ち出すことによって、
牡蠣の持っている強い風味、そして牡蠣の持つミルキーなまろやかさ、
その2つがダイレクトに食べる人の舌に伝わる「牡蠣白湯」になってます!

牡蠣と味噌の相性の良さを打ち出した過去の限定も良かったですが、
素直に牡蠣の凄味を楽しむという点では今回は最も優れていますね!

「いかにも牡蠣白湯を食べている」という感覚にさせてくれますからね!

緑のペーストはおそらく牡蠣の風味を強める効果だったと思いますが、
もともとのスープだけでもかなり牡蠣の存在感が強く出ていたので、
ペーストをまぜてもそこまで大きく変化するわけではなかったです!

◎トッピング - 具材としても牡蠣が乗ることでさらに存在感を高める


トッピングは牡蠣2つ、レアチャーシュー、ねぎ、玉ねぎ、かいわれです!
牡蠣とレアチャーシュー、あとは薬味が3種類というわかりやすい構成です!

この中で主役と言えるのは、間違いなく牡蠣だったでしょうね!(*゚ー゚)

牡蠣をちょっと食べて、それを口に含んだまま麺をすすると、
スープの牡蠣がさらにブーストされて旨味を増すのですよね!

牡蠣は素材の中でもとりわけ明確な個性を持ったものですので、
具材として採用したことで非常に強い効果を見せてくれてますね!

そしてレアチャーシューですが、今回はなくても良かったかもですね;

ここまでがっつりと牡蠣一色に染め切ってしまった内容だっただけに、
動物系の素材が入ることで個性を濁らせてしまう感があったのですよね;

なければないでメイン素材がさみしくなるという点はあるのですが、
牡蠣のカラーに影響しない素材のほうが良かったかもしれません!

3種の薬味の中では、明らかに玉ねぎが最も強く目立ってましたね!

薬味としての玉ねぎは主張が強いのでどうしても好みは分かれますが、
これは牡蠣の持っているクセの強さを考慮してのものだったのでしょう!

麺と心 7 牡蠣白湯(2019年版)(麺のアップ)

◎麺 - プリンとした瑞々しさを感じる加水の高い麺


麺はいかにも最近の「麺と心 7」らしい加水の高い平打ち麺です!
プリッとした弾力、みずみずしさ、なめらかさなどよくできてます!(`・ω・´)

加水の高い麺でありながらスープに勝ったりすることもないので、
スープを引き立てるという点でもいいものを持っているのですよね!

こちらのお店ではよく見かけるタイプの麺ではあるのですが、
非常に万能で、いろんなスープと合わせても映えてくれますね!

◎まとめ - 「麺と心 7」の個性をストレートに出した牡蠣白湯


タイミングの関係でずっとお腹の調子を気にしながら食べてましたが、
それはともかく1つの「牡蠣白湯」としては間違いなく優秀でしたね!

他のお店ではそうそう見かけることのないテーマではありますが、
同時に「麺と心 7」らしさというのを強く感じさせてくれましたね!

「麺と心 7」らしい素直でクリーミーな「牡蠣白湯」でございました!(゚x/)モニュッ

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 牡蠣白湯(2019年版)(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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