麺と心 7 あん肝白湯と秋刀魚節のつけ麺

2020年最初の月別限定を求めて「麺と心 7」へとやってきました!

1月の限定のテーマはラーメンには極めて珍しい「あん肝」です!
「あん肝」のラーメン・つけ麺なんて食べたことがないですからね!

実は「アンコウ」をテーマとしたつけ麺は過去にもあったのですよね!
2017年の2月に「アンコウ白湯つけ麺」が月別限定として提供されてます!

このときもトッピングの1つに「あん肝ムース」があったのですが、
それでもメインはむしろアンコウそのもののだしだったのですよね!

なので、あん肝が完全に主役になるのは今回が初めてと言えますね!

ただそれゆえに興味深さもある一方で、一定の警戒心もありますね!
どうしてもあん肝のつけ麺となると、クセも強そうな気がしますからね!

こちらのお店はときどきけっこう人を選ぶタイプの限定が登場しますが、
今回もそのタイプの路線なのではないかという感じはしてくるのですよね!

麺と心 7 あん肝白湯と秋刀魚節のつけ麺

というわけで、「あん肝白湯と秋刀魚節のつけ麺」がやってきました!
麺がスープに浸かっている「浸しつけ麺」スタイルになっていますね!

◎浸しスープ - 実に素直で深みのある秋刀魚節スープ


まずは浸しスープですが・・・あぁ、これだけで見事に完成していますね!(*゚ー゚)

こちらのお店はどうしても様々な魚介素材を使ったラーメンが多いことから、
「正統派というよりは奇抜なラーメンのお店」というイメージが持たれますが、
実際にはこうした超正統派のスープの組み立ても非常においしいのですよね!

とにかくこの秋刀魚節スープはだしの引き出し方が実に見事と言えますね!

だし感は濃厚ながら粗さは皆無で、実に丁寧に引かれているのがわかります!
もういっそこの秋刀魚節だしだけで麺を食べ切ってしまいたくなるほどです!

実際に「あん肝つけ汁をつけると急に個性的な味に変わってしまうだろうし、
この素直なだし感のまま食べ進めたい」というふうに思ったりしましたしね!

このところこうした浸しスタイルのつけ麺をよく見るようになりましたね!

もともとこうしたつけ麺は浸しスープは昆布だしを使うことが多いのですが、
最近は今回のように秋刀魚節を使うケースもよく見るようになった印象です!

他の節系素材と比べて、浸しスープと相性がいいという面があるのですかね!

◎つけ汁 - 臭みやクセは皆無で濃厚まろやかなあん肝風味


そしてつけ汁ですが・・・いやいやこれは想像より遥か上の秀作ではないですか!(●・ω・)

ちょっとこれは食べる前にあなどっていた自分を叱らないといけませんね!
この数ヶ月の限定の中でもトップクラスと言っていいだけの内容と言えます!

いやはやあん肝という一見難しそうに見える素材がもののみごとに生きてます!

あん肝はコクがあって芳醇なまろやかさが大きな魅力となる素材ですが、
一方でどうしても多少の生臭さなどがネックにもなりがちなのですよね!

しかしながらこのつけ汁は生臭さもクセも全く感じさせることはないです!

なので、「あん肝って大丈夫かなぁ、合わないと困りそう」と思う人でも、
かなり安心して注文できるだけの仕上がりとなっていると言えますね!

そしてそうしたあん肝の持つネガティブな要素を一切感じさせないと同時に、
あん肝のプラス要素であるまろやかさとコクは存分に引き出されています!

つけ汁はかなり濃厚で粘度が高く、もはやペーストに近い状態と言えます!(*゚◇゚)

なので、コクが弱いとかシャバシャバしているということも全くないです!

またこうした浸しスープタイプのつけ麺の食べ方としては王道なのですが、
つけ汁は麺全体の5割程度ぐらいだけつけて食べ進めるのがベストですね!

全部つけてしまうと、つけ汁が絡みすぎてちょっと味が強くなりますし!

また浸しスープと合わせたというスタイルも大いにプラスにはたらいてます!

あん肝は強いコクとまろやかさはあるけど、下支えをするような優しい旨味とは異なる、
そのあたりを秋刀魚節の浸しスープがものすごくきれいに支えてくれているのですよね!

旨味の下支えの秋刀魚節と、前面でコクを打ち出すあん肝が絡み合うことで、
前面も後方も、強さも優しさも、パンチも旨味も実にきれいに交わっています!

そしてそこに軽く清涼感を与えてくれるのがつけ汁に入っている大葉です!
強烈なあん肝の濃厚さをこれによって少しさっぱりとさせてくれています!

またつけ汁の中には熱を入れたねぎときくらげも入っています!
きくらげについては食感に変化を持たせるという狙いでしょうね!

◎トッピング - 比較的シンプルながらメリハリのついた構成


トッピングはレアチャーシュー、小松菜、海苔、赤玉ねぎとなっています!
またつけ汁には先にも書いたように大葉、ねぎ、きくらげが入ってます!

レアチャーシューは最近のこちらのお店らしいしっとりとしながらも、
レア度はむしろ低めで、ちょっと炙りの香ばしさを感じさせるものです!

以前は非常にレア感の強いタイプのレアチャーシューを使っていましたが、
最近はこのレア度を下げたレアチャーシューが起用されているのですよね!

自分は今のタイプのレアチャーシューのほうが好みだったりしますが!(=゚ω゚)

小松菜はしっとりとしていて、風味よりもビジュアル重視な感じでした!
ただ箸休めとしてはちょうどいい具合に機能してくれていましたね!

海苔はおいしいのですが、どう食べるのがベストかは少し謎でしたね!
つけ汁に浸してしまうと、ちょっと味が濃くなりすぎますからね!

そして今回のトッピングで最も目立っていたのは薬味の赤玉ねぎですね!

やはり生の玉ねぎということもあって、刺激はかなり強めになります!
玉ねぎは薬味としてはねぎと比べても刺激が強く打ち出されますからね!

このあたりはパンチの強いあん肝つけ汁との兼ね合いだとは思うのですが、
自分としてはここまで強い薬味でなくても良かったようには感じましたね!

これだけの強い香味を必要とするようなクセはつけ汁になかったですので、
ここは「ちょっと強すぎるかな」というような印象も少し残りましたね!

麺と心 7 あん肝白湯と秋刀魚節のつけ麺(麺のアップ)

◎麺 - 厚みが控えめのスパッとした歯切れのいい麺


麺はいつも以上に平打ち寄りで、スパッとした歯切れのいい麺です!

この麺は数年ぐらい前のこちらのお店のスタンダードを思い出しますね!(`・ω・´)

以前はこうした歯切れのいい質感の麺のときが多かったのですよね!
ただ当時と比べても今回はあえて厚みを抑えている感はありますね!

ここ最近はプリンとした弾力を打ち出してくることが多かったですが、
今回はひさしぶりに歯切れ重視のスタイルでやってきましたね!

たまにはこちらのタイプの麺も懐かしさもあって楽しいものですね!

たしかに今回はあえて麺の厚みを抑えめにしてきていることもあって、
プリプリ路線だとちょっと麺全体の主張が控えめになったかもですしね!

ハリのある質感にすることで麺をピシッと立ててきた感があります!

◎まとめ - あん肝のいいところだけをとことん味わえる見事な一杯


食べる前は興味は引かれながらも、多少の不安もあったりしたのですが、
これは間違いなく食べる価値あり、ストレートにオススメできる一杯です!

ここまであん肝を素直にクセなく楽しませてくれたのは素晴らしかったです!

もちろんあん肝という高級素材なので価格も1200円と高くはあるのですが、
このクオリティであれば1200円でも全く損とは思わされることはないです!

今年最初の月別限定で見事な滑り出しを見せてくれた一杯でございました!(゚x/)モキスーン

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 あん肝白湯と秋刀魚節のつけ麺(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー(2019年12月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺と心 7 花咲ガニの濃厚蟹そば 2019年ver.

12月の月別限定を求めて阿倍野の「麺と心 7」へと行ってまいりました!
12月ということで、例年と同じく「カニ」がテーマとなっています!

ただ今回「カニ」がテーマに選ばれたのはかなり驚きましたね!
というのも、「カニ」は今年の9月にも登場していますからね!(*゚◇゚)

さらに言うと、実は2月前半もカニ系なので、今年だけで3回目です!

おそらく12月はもともとカニをテーマにすると決めていた一方で、
9月は店主の井川さんの気まぐれでカニの商品ができたのでしょうね!

9月のラーメンはいかにも実験的な仕上がりになっていましたからね!

一方で今回のラーメンは昨年12月のラーメンを継承したスタイルです!
ラーメンの名前も昨年と同じ「花咲ガニの濃厚蟹そば」ですしね!

いかにも「麺と心 7」らしい濃厚系を意識したドロ系蟹そばですが、
今回はそこに鍋を連想させる要素が加わっているみたいです!

このあたりについては昨年とはまた違ったアプローチになってます!

ちなみに今回のラーメンはデフォルトではカニ身具材は入っておらず、
130円で1個、または500円で4個加えられるという方式になっています!

追加トッピングなしでも1000円なので、苦肉の策だったのでしょうね!
カニ身を標準で乗せてしまうと、どうしても1000円より高くなりますし!

トッピングのカニ身は花咲ガニではなくズワイ蟹のものとなっています!

麺と心 7 花咲ガニの濃厚蟹そば 2019年ver.

ということで、今回のラーメン+カニ身1個トッピングがやってきました!
濃厚そうなビジュアル以上に、カニ油がかなり多いのが目を引きますね!

◎スープ - カニと濃厚な魚介のミックスにカニ油がアクセントを強める


まずはスープですが・・・うん、昨年よりもさらにパワフルになってますね!(●・ω・)

粘度の高いスープはいかにもこのお店の魚介白湯らしいと思わせますね!
また強いカニだしと魚介白湯のミックスなのは昨年と共通しています!

スープのベースに関して言えば、おおむね昨年と同じながらにあります!

カニの身や殻などの持つ優しくも深い旨味をまず中心に据えたうえで、
粘度の高い魚介白湯の要素を合わせることでどっしり感を出してます!

ただ粘度の高いスープながら、こちらのお店は基本的に動物系を使わないので、
濃度が高くてもお腹にドスンと残ることはなく、サラッと食べられますね!

そのあたりがこちらのお店の女性人気の高さにもつながってるでしょうし!

そして昨年との最大の違いは、カニ油のボリュームが大幅に上がった点です!

こちらのお店のカニ系ラーメンはカニ油による仕事が大きいのですよね!(`・ω・´)

カニの旨味、カニの香ばしさ、そうしたものがギュッと詰まっていて、
全体のカニの風味を大幅に引き上げるのに大幅に貢献するのですよね!

特にカニの身や殻による風味はおおむね優しい雰囲気になりがちですが、
カニ油はクセが強くないながらも風味が強いので非常に有効なのですね!

これが蟹味噌系だと、どうしてもその風味のクセがネックになりますが!

ところでカニ系のラーメンはこちらのお店で以前からときどき出てますが、
以前に比べると蟹味噌の持つアクセントはあまり強く出さなくなりましたね!

自分は蟹味噌がゴリゴリと主張した以前のバージョンも好きなのですが、
蟹味噌の風味が強いスープは好みが分かれがちになりやすいのかもですね!

◎トッピング - 鍋風の具材に込められた工夫が面白い


具材は白菜・大根・薄切り豚肉という鍋風具材を中心に据えたうえで、
水菜、チャーシュー、海苔、そして有料トッピングのカニ爪です!

水菜は下味はつけてないですが、これも鍋風の具材と言えるかもです!
シャキシャキとした食感によって冬に合う質感を演出していますね!

そして面白いのが白菜・大根・薄切り豚肉という鍋風の具材ですね!
どれも少しやわらかく、柚子胡椒やポン酢によって下味がつけられてます!(=゚ω゚)

ポン酢や柚子胡椒で鍋の具材ぽい雰囲気を出す発想は面白いですね!
でもって、それが鍋っぽさの演出になかなか役立ってるのですよね!

またちょっとやわらかめに炊いているのも鍋の具材っぽいですよね!

焼き海苔はこちらのお店の海鮮系のスープとは非常に相性がいいです!

レアチャーシューは以前に比べるとレア感をあえて控えめにしながら、
炙りの香ばしさをプラスすることで食べやすい仕上がりとなってます!

以前のレアチャーシューは全体の中で目立ちすぎる感がありましたからね!

ただ今回はチャーシューを省いて鍋系具材の量を増やしても良かったかもです!
とりわけ白菜・大根・薄切り豚肉はどれもいい仕事をしていましたからね!

カニ爪は素直なずわい蟹の爪で、カニの身のおいしさを味わうことができます!
やっぱりカニのラーメンなら、1本だけでもカニの身が欲しくなりますからね!

麺と心 7 花咲ガニの濃厚蟹そば 2019年ver.(麺のアップ)

◎麺 - いつもより太めでもっちり感をアピールした麺


麺はいつもよりも厚めでもっちりとした食感が特徴となってます!

普段の「麺と心 7」の麺はやや平打ち気味になってることが多く、
もっちり感よりはプリッと弾ける質感がポイントになるのですが、
今回は力強さを意識して厚くてもっちりとした麺にしてきました!(*゚ー゚)

今回は最近のラーメンの中でもとりわけ濃度の高さを意識してたので、
これぐらいパワーのある麺を起用したのは正解だったと思います!

スープも粘度が高いので、太麺でもよく絡んで負けないですしね!
なおかつ単体の麺としても十分にその弾力が楽しめるものでした!

麺と心 7 蟹の和え玉

◎蟹の和え玉 - カニ油をまぶしたプリッとした細麺


今回はこのお店における「替え玉」に近い「蟹の和え玉」を注文しました!

細麺にカニ油とタレをしっかりと絡めたうえでトッピングを乗せたものですね!
なので、味はついてはいるものの、液体成分はそれほど多くありません!

替え玉的にいきなりラーメンのスープに入れてしまってもいいのですが、
それだとせっかくのカニの風味が生きなくなってしまうのですよね!

なので、まずは単体で食べて「カニの油そば」的にちょっと楽しみます!(*・ω・)

そのうえでラーメンのスープを少しかけてバランスを整えて食べます!
このほうがラーメンスープに投入するよりも良さが味わえますね!

ちょうど「カニ油が強めのカニ風味満載の汁なし麺」として楽しめました!

トッピングはレアチャーシューを刻んだものと青ねぎとなっています!

そしてラーメンがもっちり感の強い太麺を使っていたのに対して、
こちらは細麺でプリプリ弾けるコントラストも楽しかったですね!

◎まとめ - 昨年を継承しつつもよりパワフルにカニを楽しめる一杯に


カニ一色ではなく、魚介白湯とのミックスというスタイルではありますが、
それでもカニの風味は強く、なおかつカニ油がいい仕事をしてくれてました!

そして今回の鍋っぽさの演出は非常にいい効果をあげてくれてましたね!
特にこの下味のつけ方は今後もいろいろと応用が利きそうに感じました!

粘度の高さにカニという素材、鍋っぽさとこの時期にピッタリの一杯でした!(゚x/)モキギョーン

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 花咲ガニの濃厚蟹そば 2019年ver.(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー(2019年12月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺と心 7 オマール海老のまぜそば

11月の月別限定を求めて「麺と心 7」へと足を運んでまいりました!

先月は忙しさもあって10月のずいぶん後半に行くことになりましたが、
今月は11月前半のメニューがかなり興味を惹かれるものだったこともあり、
11/2といういつもよりもずいぶんと早いタイミングで訪問してきました!(`・ω・´)

また今月はきちんと11/1から新しい限定へと切り替えられています!
このきちんとした切り替わりのほうがこのお店らしさを感じますね!

さて、今月の月別限定のテーマは「オマール海老」となっています!

どうも11月の後半は牡蠣の限定が登場する予定になってるようで、
自分としては牡蠣のほうもけっこう興味が惹かれたりもしますが、
牡蠣の限定に関してはこれまでこちらのお店で何度か食べてますし、
やはり今月はこの「オマール海老」を狙いたいと思いましたね!

ただ改めて調べると2014年2015年にもオマールは使われていますが!
どうも海老のだし素材としてオマールは向いているのでしょうかね!

しかしながら今回はテーマが「まぜそば」なのが新しいですね!
これまでは基本的にラーメンからつけ麺系のメニューでしたので!

麺と心 7 オマール海老のまぜそば

左に何やらスープ風のものがあるのが目を引きますね!
これは味変のための「魚介にんにくスープ」とのことです!

とはいえ、味変用にしてはずいぶんと量が多いのが気になりますね!

◎タレ - オマールの香ばしさを軸にまぜそばらしいワイルド感


まずはその味ですが・・・うん、海老の風味はしっかりと出ていますね!(●・ω・)

それも海老の主張をゴリゴリとパワフルに押してくるというより、
深い海老のだし感をベースに据えているという感じがしてきます!

実際に「オマール海老をじっくりことことと煮て、上品な出汁を」とあるので、
パワフルさよりもオマールのじんわりと来る旨味を重視したのでしょうね!

それゆえにこのスープなら清湯系ラーメンでも食べてみたいですね!
ほぼオマール海老一色の清湯ラーメン・・・いずれ出してほしいです!

そんなオマールの旨味を優しい感じで引き出したタレではありますが、
オマールをしっかりと大量に使っているので旨味に弱さはありません!

そしてそこにキリッとした塩ダレと卵黄のまろやかさが重なります!
また粗びき黒胡椒の清涼感も全体をピシッと引き締めていますね!

一方でちょっともったいないのは、まぜそばはワイルドさが求められるので、
どうしても少なからず優しい海老のだし感が隠れる面があるところですね!

とはいえ、海老とシンプルな塩ダレだけだとまぜそばとして少々軽いので、
まぜそばというテーマである以上はやむをえないところではありますかね!

でも海老の優しいだしとまぜそばの両立と見るとバランスはいいですね!

◎魚介にんにくスープ - 一気にワイルドな塩まぜそばの色に


そして味変の魚介にんにくスープを加えると・・・一気にワイルド系ですね!(=゚ω゚)

単純に「塩まぜそば」として見るなら、味変後のほうがまとまりはいいです!

ワイルドなにんにく、キリッとした塩ダレ、海老と魚介によるベース、
「ワイルドでキレがいい」という塩まぜそばのポイントを押さえてます!

また一方でスープを入れる前の旨味などもそれなりには残ります!
決して「にんにくスープ」一色の味になってしまうわけではないです!

海老だしを楽しむのが前半、塩まぜそばを楽しむのが後半という感じです!

ただそれゆえにやっぱりこの場合ももったいなさは感じるのですよね!

たしかに塩まぜそばとしての完成度は高い、でも海老が後ろに下がる、
「せっかくこれだけのいい海老だしが出てるのに」感はありますね!

「2つの味を楽しめる」というふうに割り切ってしまえばいいのですが、
「自分は海老を楽しみたい」と思うなら蛇足に感じてしまう可能性もあります!

実際にこのにんにくスープを投入していない人もいましたからね!
生にんにく感が非常に強いので、躊躇する人はいるでしょうね!

自分だったら・・・「後入れ海老油」とかのほうがうれしかったかもです!

◎トッピング - 海老ワンタンとチャーシューの2枚看板


トッピングは海老ワンタン、チャーシュー、キャベツ、玉ねぎ、茄子、卵黄です!
手前の下味のついた野菜については、おそらくは茄子だと思います!

写真で見ると一見海老ワンタンがキャベツに見えてしまうのですよね!

この具材の中で主役はその海老ワンタンと言っていいでしょうね!(*゚◇゚)

ミンチ状ではなく、そこそこ大きめカットの海老がそのまま入っていて、
海老らしいブリンとした強い弾力を感じることができるのが魅力ですね!

「海老まぜそば」としての主張を高める効果を大いに持っています!

キャベツや玉ねぎについては思ったほど強い主張はしてこないですね!

特に玉ねぎってラーメン系の料理ではけっこう辛味を打ち出すのですが、
このまぜそばに関してはそうした強いアクセントは見せてこなかったです!

茄子はクニクニとした食感で、これは意外と面白い具材になってましたね!
ちょっとひねりを入れた具材のほうが目立っていた感じはありましたね!

チャーシューは炙りの香ばしさとほどよい肉感を感じさせるものでした!

麺と心 7 オマール海老のまぜそば(麺のアップ)

◎麺 - 平打ちではなく、厚みもある力強いブリブリ麺


麺はいつもの平打ち系ではなく、まぜそば向けの厚みのある麺ですね!
その分だけいつものラーメンなどに比べると調理時間は少し長めです!

普段の平打ち麺はプリッとほどよく心地良い食感がウリとなってますが、
まぜそばはラーメンやつけ麺よりもワイルドさが求められる傾向が強いので、
もちもち感とブリッとした力強い食感を今回はアピールしてきますね!

なので、かなりタレがワイルドなタイプのまぜそばではあるのですが、
麺の主張も強く、麺とタレが対等な立場で渡り合う感覚があります!(*゚ー゚)

いつものするすると入ってくるタイプのなめらかな平打ち麺もいいですが、
こうしたパワフルな太麺によって食感をとことん楽しむのもいいですね!

こちらのお店の自家製麺の幅の広さを伝えてくれる麺でもありました!

◎まとめ - 海老だしは深いが塩まぜそばとしての主張も非常に強い


ベースとなっているオマールだしは非常に深いものがあるのですよね!
一方で「塩まぜそば」のワイルドさも必要、そこは少しジレンマでしたね!

特ににんにくスープを入れて以降は塩まぜそばらしさは際立つ一方で、
どうしてもちょっと海老感は落ちる、そこは賛否が分かれるかもですね!

海老をとことん楽しみたい場合はあえて味変はしないのも1つの手ですね!

海老をベースにしつつ、キリッとした塩まぜそばを打ち出した一杯でした!(゚x/)モギー

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 オマール海老のまぜそば(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺と心 7 鮭白湯と3種のキノコの和えつけ麺

10月の月別限定を求めて「麺と心 7」へと行ってまいりました!
すでに11月になっているので提供は終了してしまってますが;

10月はいろいろと忙しかったせいで訪問時期が遅かったので、
ブログ記事化するのが11月にまで遅れてしまったのですよね;

さて、10月は珍しく前半と後半でテーマ素材が異なっていました!

10月の前半はサンマの「お魚屋系 秋刀魚白湯ラーメン」が提供され、
10/17からこの「鮭白湯と3種のキノコの和えつけ麺」に切り替わりました!

「和えつけ麺」というスタイルはちょっと新しさを感じさせますね!

数年前だったら前半と後半の限定を両方狙ったと思うのですが、
今月に関しては月の前半は行く余裕が全くなかったですね;

麺と心 7 鮭白湯と3種のキノコの和えつけ麺

ということで、「鮭白湯と3種のキノコの和えつけ麺」がやってきました!
これはまるで「つけ汁付きのラーメン」みたいなビジュアルですね!

形としてはラーメン風のほうが「3種のキノコの和え麺」にあたります!
まずはこちらを普通の和え麺として食べるスタイルになってるのですね!

◎3種のキノコの和え麺


まずは和え麺ですが・・・非常にシンプルな醤油系あんかけ風味ですね!(`・ω・´)

これは後に鮭のつけ汁につけて食べることを考慮しているためか、
この時点ではそこまで強くだし感は打ち出してないのですよね!

シンプルな醤油味にキノコの持っている旨味を溶け込ませた感じです!

なので、基本的にはこれだけでも食べられるように仕上げてますが、
「何かもう1つ風味が欲しい」と思うバランスに整えられてますね!

あくまで全体の料理の中の1つのピースという位置づけになってます!

またあんかけは温かく、つけ麺としては「あつもり」にもなってますね!

◎つけ汁 - まさに鮭のペーストという濃厚な味わい


そしてつけ汁ですが・・・これはつけ汁を超えてペーストに近いですね!(●・ω・)

ただペーストという呼び方もちょっと違う感じもしますね!

というのも、ポタージュ的なドロドロした質感とは違うのですよね!
スープに鮭を細かく砕いたものがたくさん入っている感じに近いです!

「極めて細かい鮭ミンチスープ」とでも言えばいいでしょうかね!

ただ鮭の密度は非常に高いので、麺への絡み具合も非常に強いです!
どっぷりつけるとすすれないぐらいの粘度は持っていますからね!

なので、実際には自分の好みに合わせて3~5割ほど絡める感じです!

このつけ汁を見ると、和え麺のほうがあんかけの理由もわかりますね!
あんかけでないと完全にこのつけ汁に負けてしまうからでしょうね!

またトータルで見るとこのつけ麺はかなり凝った形式となってますが、
和え麺とつけ汁の味わいはどちらもシンプルになってるのですよね!

和え麺はだし感を控えめに醤油の塩分とキノコの旨味を中心に据えて、
つけ汁は鮭をストレートに出す、あえてひねりは入れてないのですよね!

そうすることによって特徴をはっきりと打ち出してる側面があります!

また鮭というと、ラーメンに使うにはクセの強い素材ではありますが、
今回はペースト状でありながらもそこまで強烈な感じはしませんね!

ただ鮭+キノコの相性に関しては多少迷うところもありましたが!

◎トッピング - 3種のキノコが主役


和え麺にはチャーシューとえのき・しめじ・舞茸が入っています!(*゚ー゚)

一方のつけ汁はねぎのみで、これといった具材は入っていません!
これも味わいを鮭一本に絞るという狙いがあるのでしょうね!

チャーシューは今回それほどレア感が強いものではないですね!

というか、数ヶ月ほど前からチャーシューの質感が変わっていて、
レア感が少し下がって表面に香ばしい焼き目をつけてるのですよね!

でもって、今回はあえて脂身の少ない部位を使っていますね!
これはおそらく全体との整合性を意識してのものなのでしょう!

具材のキノコは秋らしい風味を高めるのに大きく貢献しています!
舞茸が入ることで食感以上に風味が引き立つようになってますね!

麺と心 7 鮭白湯と3種のキノコの和えつけ麺(麺のアップ)

◎麺 - プリンとしたみずみずしさが印象的な平打ち麺


麺はこちらのお店が得意としている多加水系の平打ち麺となります!

プリンとした弾力があり、なおかつ全体とのなじみもいいのですよね!(=゚ω゚)

今回はあんかけの和え麺にさらに濃度の高いつけ汁が合わさることで、
麺そのものの主張はどうしてもちょっと裏に隠れがちにはなるのですが、
それでもきちんと麺のおいしさを伝えてくれる仕上がりになってましたね!

◎まとめ - 複雑な構成でありながら、素材の旨さをシンプルに立てた一杯


あんかけの「和えつけ麺」という、珍しいスタイルの一杯でありながら、
複雑であるからこそそれぞれのパーツでは素材の個性を打ち出すという、
シンプルな旨さを2つ掛け合わせることで作られたつけ麺になってましたね!(*゚◇゚)

なかなか見ないスタイルですが、こうした新しい形の追求も面白いですね!

濃厚な鮭ペーストながら、全体のバランスも上手くとった一杯でした!(゚x/)モッキルン

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 鮭白湯と3種のキノコの和えつけ麺(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺と心 7 ~秋を彩る~ 蟹白湯らーめん

9月の月別限定を求めて「麺と心 7」に行ってきました!

今は月別限定に加えて2種類の冷やしも提供されているうえに、
平日夜限定のメニューもあって限定がずいぶんとにぎやかですね!

そんな中、自分はいつものように月別限定を狙っていきます!
今月の限定のテーマは「蟹(カニ)」ということになりました!

9月にカニが来るというのはちょっと驚かされてしまいましたね!

これまでこちらのお店でカニというと12月前後が基本でしたので、
秋の段階でカニが来るというのは過去にはなかったと思いますし!

さて、今回の限定は1200円と価格設定がけっこう高くなっています!

ただ原価も考慮すると本当はもっと高い設定でもおかしくないそうで、
むしろこの1200円でもかなり抑えた価格になっているみたいですね!

とはいえ、やはり1200円までいくと味へのハードルも高くなります!(*゚◇゚)

自分はそこまでコストパフォーマンスは気にしないほうなのですが、
「この味ならこの価格も納得」と思わせる必要は出てきますからね!

それだけの価値をしっかりと感じることができるかどうかが鍵ですね!

麺と心 7 ~秋を彩る~ 蟹白湯らーめん

ということで、今回の「蟹白湯らーめん」がやってきました!
奥に見えているペーストは「蟹みそ豆腐」なるもののようです!

「蟹みそ豆腐」は初めて聞いたのですが、けっこうあるようですね!

ただレシピを見ると豆乳を使って作る実際の豆腐らしいものと、
卵を使う卵豆腐風のものと2種類のものが存在してるようですが!

この「蟹みそ豆腐」は自家製かどうかは明確に書かれてないですが、
おそらくはこちらのお店で作ったものなのではないかと思われます!

蟹ラーメンを作るならどうしても材料から蟹みそが余るでしょうし、
それを今回のように「蟹みそ豆腐」へとアレンジしたのでしょうね!

今回のラーメンはまず蟹みそ豆腐をまぜずにスープを味わったうえで、
蟹みそ豆腐の部分を食べるというスタイルが推奨されています!

その後に全体をまぜると、全部で3通りの味わいが楽しめるのですね!

◎スープ - 蟹の身の旨さがしっかりと生きた濃厚なカニ風味


まずはベースのスープですが・・・うん、この濃度なら文句なしですね!(●・ω・)

最初は蟹みそ豆腐のない手前の部分のスープを飲んでみましたが、
もう完全にこれだけでも1つの濃厚蟹スープとして完成してますね!

蟹の風味というと蟹の身・殻・味噌の3つの味わいが連想されますが、
今回は間違いなく蟹の身に焦点を当てた風味になっていましたね!

ここまで蟹の身の旨味を引き出したスープはかなり珍しいです!
それだけ気合を入れて作ってきたということが伝わってきますね!

スープの中に実際の蟹の身が崩れたものがたくさん入ってますしね!

そしてここに蟹油が加わりますが、これもまた実に効果的ですね!
この蟹油はおそらくは蟹の殻を利用して作ったものだと思います!

蟹の身のスープと蟹油、これだけでもう申し分のないレベルに達してます!
この段階で十分に1200円の価値を感じさせてくれるものになってましたね!

そして蟹みそ豆腐の部分を食べると・・・これもまた個性がありますね!(=゚ω゚)

今回あえてカニ味噌を普通に使わず豆腐にした理由も見えてきますね!

カニ味噌って個性が強いので、そのまま使うと味を支配するのですよね!

カニ味噌に比べると蟹の身はどうしても味わいが繊細になるので、
蟹の身の風味をスープの主役にするなら味噌が勝ちすぎるといけない、
その中で生まれたのがこの「蟹みそ豆腐」だったのかなと思いますね!

「蟹みそ豆腐」にすることで、カニ味噌の持っている風味を生かしつつ、
豆腐の風味によってやわらかくまとまり、カニ味噌一色に味を染めない、
そうしたバランスを作り上げるうえで大きく貢献していると感じましたね!

味については卵豆腐系ではなく、むしろ普通の豆腐の風味を感じましたね!

「蟹みそ豆腐」とはいっても、固形状ではなくペーストになってるので、
豆腐をペーストにしてカニ味噌にまぜる形で作ったのかもしれませんね!

唯一の弱点はこの「蟹みそ豆腐」がやや温度が低いということですかね!
そのため全体とまぜるとちょっとスープの温度が下がるのですよね!

◎トッピング - 蟹の身とダイス状のイカが主役


トッピングは蟹の身、イカ、かいわれ、オクラ、茎野菜の煮物です!

茎野菜の煮物だけはちょっと何の野菜かわからなかったのですよね;
茎の形状などからして「ふき」あたりなのかなぁと感じはしましたが!

かいわれは軽い薬味、オクラも細めにカットされていることから、
具材の主役は蟹の身とイカの2つだったと言っていいでしょうね!(*゚ー゚)

自分としては海鮮ベースのスープに無理にレアチャーシューを
乗せる必要はないと思ってるので、今回のトッピングは好きですね!

やはり蟹ラーメンには蟹の身が入ってるほうが臨場感が出ますしね!

イカは少し意外でしたが、やわらかく食べやすく仕上がってました!
できれば今後もこうした魚介系の具材を主役にしてほしいですね!

ただそうすると仕込みの手間がどうしても面倒になるのでしょうけども!

麺と心 7 ~秋を彩る~ 蟹白湯らーめん(麺のアップ)

◎麺 - こちらのお店らしい平打ちストレート麺


麺はこちらのお店らしいプリ感の強い平打ちストレート麺です!

ただ今回はいつもに比べるといくぶん麺が細めに感じましたね!
また食感についてもややしっとりしているような印象でした!

そのためスープとのバランスでは、明らかにスープが強めでしたね!

ただ今回のラーメンに関してはそれを意図していたようにも思いましたね!(`・ω・´)

今回のラーメンはスープの組み立てが非常にしっかりしてましたし、
スープの粘度も高く、麺に勝つぐらいのバランスを狙ってたはずで、
麺そのものよりもスープを生かすつくりだったと言えそうですね!

なので、麺とスープのバランスに関しては不満は全くなかったです!
むしろこの少々スープに埋没するぐらいでちょうど良かったと思います!

◎まとめ - 1200円の価値が十分ある極上の蟹の旨味


最初は1200円ということで、ちょっと警戒しながら注文したのですが、
これはここ数回のこちらの蟹ラーメンの中でも最上位クラスでしたね!

特に蟹の身というやや繊細な旨味を持った素材に焦点を当てながら、
それをとことんまで引き出し切ったのは見事と言っていいでしょう!

昨年の蟹ラーメンはそのあたりが少々曖昧になっていましたが、
今年はそれを完全に乗り越えてきたと言えるものでしたからね!

冬より一足早く蟹の美味さを堪能させてくれる一杯でございました!(゚x/)モキーヌ

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麺と心 7 ~秋を彩る~ 蟹白湯らーめん(メニュー紹介)

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麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

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お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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麺と心 7 冷やし雲丹そば

2019年の冷やし第4弾を求めて「麺と心 7」へと行ってきました!
今年の冷やし第4弾はこのお店が得意とする「雲丹」がテーマです!

ただウニの冷やしは実は昨年の夏にも登場してるのですよね!

「ウニの冷やしラーメン」と聞くとかなり珍しいのですが、
自分としては昨年も食べてるのでそこまで目新しさはないです!

でも昨年と内容も違うはずですし、そのあたりは注目したいですね!

ちなみにこのウニの冷やしは、それ以前に継続して提供されていた
ウニ系のラーメンやつけ麺の残りの材料を使って作られることから、
その在庫が切れたら提供終了なので提供期間はやや短めでした!

実際に8月18日をもって、すでに提供は終了してしまってますし!

こちらのお店のウニ系はまた来年ぐらいまでお預けですかね!
ウニ系は人気が高いので、またいずれ復活すると思われますが!(*゚◇゚)

麺と心 7 冷やし雲丹そば

ということで、今年の「冷やし雲丹そば」がやってきました!

スープの色は昨年の「冷やし雲丹ラーメン」にけっこう近いですが、
今年は海苔のオイルが入っているのが1つの大きな違いになってます!

今年3月の温かい雲丹ラーメンに比べるとサラッとした感じですね!
明らかに3月の温かいバージョンのほうが粘度が高そうに見えますし!

◎スープ - 冷やしながらも強烈なウニの磯の香りが弾ける


まずはスープですが・・・おっ、これはかなり攻めたウニの風味ですね!(●・ω・)

サラリとしてるので粘度は温かいバージョンには及びませんが、
スープのウニの主張という点では負けないものがありますね!

昨年のウニの冷やしが肝心のウニの風味の主張がやや控えめで、
他の魚介とのミックスになっている印象が強く残ったのに対し、
今年は一気にウニ一色の冷やしスープへと変貌してきています!

なので、ウニという点から見れば昨年より確実に進化してます!
昨年のウニの冷やしをそのまま再び出したわけでは決してないです!

ウニの風味の強さという点では明らかに温かいバージョンに近く、
ウニと海苔の持つ磯の香りがグイグイと迫ってくる味わいです!

一方で温かいラーメンのほうとも一定の違いは感じさせますね!

温かいほうはスープの粘度が高くウニのコクやまろやかさが
かなり前面に出てくるスープになっていたのが特徴でしたが、
こちらはサラリとしてるのでコクに関してはいくぶん控えめです!

そのかわりウニの持つ風味、特に磯の香りは強烈に出ています!

なんだか海水につけたウニをそのまま食べるような感じでしたし!
それゆえに良くも悪くも食べているときの磯臭さは強烈ですね!

その点でのダイレクトさは温かいバージョン以上と言えますね!(*゚ー゚)

そう考えると、冷やしで粘度を下げてウニの濃度を高くすると、
ウニの持つ磯臭さが強烈に出てしまうという問題があるわけですが、
昨年はそれを避けるためにウニの濃度を少し下げたのかもですね!

一方の今年は「磯臭くて何が悪い」というふうに大きく開き直り、
磯の香りをガンガンさせながら濃厚に攻めた、そう言えるかもです!

なので、「冷やしのウニ」を楽しむという点では間違いない内容でした!

◎トッピング - きくらげが入るのが珍しい


トッピングはレアチャーシュー、海苔、きくらげ、ねぎです!

海苔に関してはウニとは相性がいいので申し分はないですね!
海苔の持つ磯の香りと香ばしさはウニを引き立てますからね!

きくらげは食感のアクセントのために入っている感じでしたね!
ウニのスープときくらげの意外な相性の良さが出ていましたね!

そして最近のこちらのお店のレアチャーシューは好きなのですが、
今回は運悪く自分が苦手な脂身の多いタイプになっていました(;゚ω゚)

温かいラーメンならまだしも、冷やしで脂の多いレアチャーシュー、
この組み合わせは自分にはどうにもアンバランスに感じるのですよね;

麺と心 7 冷やし雲丹そば(麺のアップ)

◎麺 - ほどよいプリ感の「麺と心 7」流の平打ち麺


麺はこちらのお店らしい、加水の高い平打ち麺となっています!

以前は茹で時間を短めにして歯切れ重視を打ち出していましたが、
最近はほどよい茹で加減で、多加水麺の持つプリッとした弾力が
素直な形で伝わるように仕上げられているのが大きな特徴です!

でもって、冷やしは麺の食感が強くなりすぎる傾向がありますが、
そうしたこともなく、このあたりもバランスがよく練られてました!(`・ω・´)

麺の食感の安定感やバランス感覚も以前より向上してる印象ですね!

◎まとめ - 冷やしながらもウニの個性をひるまず打ち出した一杯


昨年はウニの持つ磯臭さを抑えようという工夫が見られましたが、
今年はそうした守りの姿勢を徹底排除し、ウニ臭くても問題ないから、
とにかく冷やしでもウニを強烈に打ち出すという姿勢が見えましたね!

それゆえにウニの香りの強さに多少の好き嫌いは分かれると思いますが、
「ウニをとことん堪能する」という点では間違いのない選択でしたね!

このお店でウニ系を食べた後に自分の口が「うわっ、強烈に磯臭い」と
感じるのもまた、このお店を訪問するときの一つの醍醐味ですからね!

冷やしでも臆することなくガンガン攻めてきたウニの一杯でした!(゚x/)モギューリ

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麺と心 7 冷やし鯛塩そば

今年の冷やし第3弾を求めて「麺と心 7」へとやってきました!

一応は7月の月別限定狙いという意味も込めて来たのですが、
今回の冷やしは6月下旬ぐらいから提供が始まりましたね!

ここまで今年の「麺と心 7」の冷やしは、
冷やし中華そば(塩)」と「冷やしラー油肉そば」が出てますが、
今回の第3弾が登場したことで、第2弾の「ラー油肉そば」が外れ、
冷やしは第1弾の「冷やし中華そば(塩)」との2本態勢になりました!

「麺と心 7」では、昨年の8月のレギュラーメニュー改定により、
「鯛だし100%」の「鯛そば(塩)」が新規追加されましたが、
今回の商品はその冷やしバージョンという意味合いも持っています!

ただ自分はノーマル版の「鯛そば(塩)」はいまだに未食なので、
温かいバージョンと比較しながら食べることはできないのですが(;゚ω゚)

麺と心 7 冷やし鯛塩そば

うん、一見するとあまり冷やしっぽく見えないビジュアルですよね!
やや濃厚そうな鯛スープを連想させるような見た目となっています!

◎スープ - 素直で臭みのない鯛スープは冷やしにも合う


まずはスープですが・・・思った以上にストレートな鯛の味わいですね!(●・ω・)

このところややブーム化している鯛の鮮魚系のラーメンではありますが、
どうしても少なからず鮮魚の持っているクセは出るものなのですよね!

しかしながら、このラーメンは鯛の持っている個性は引き出しながらも、
クセや臭みなどは感じさせない、上手く処理されているのがわかります!

このあたりは鮮魚系ラーメンの先駆けにあたるお店ならではでしょうね!
鮮魚のスープの扱いにそれだけ手馴れているということが伝わります!

鮮魚系のスープならあえてガンガンに個性が出るほうがいいこともありますが、
今回は冷やしということで、あまり個性が出ると好き嫌いも分かれそうなので、
冷やしとして受け入れやすいバランスに整えてきたのは良かったと言えますね!

また冷やしラーメンは全体的にすっきりとしたスープになりがちですが、
こちらは鯛白湯ベースなので、一定のまろやかさも持っているのですよね!

冷やしながらも厚みがあり、なおかつ鮮魚系の持つクセや臭みは弱い、
冷やしラーメンの一つの新しい形を提示する一杯と言えるでしょう!(*゚ー゚)

温かいほうの「鯛そば」が鯛100%でスープを取っていることを考えると、
こちらも鯛以外の素材はあえて使わないという方針かもしれないですね!

あるいは使っていてもごくごく少量のみというふうに考えられます!

◎トッピング - 水なすがさわやかさを演出


トッピングはレアチャーシュー、水なす、かいわれ、海苔、ねぎとなってます!

それにしてもこのお店のレアチャーシューはずいぶん変わりましたね!(*゚◇゚)

数ヶ月前まではもっとねっとりとした肉感のレア感の強いものでしたが、
今のレアチャーシューは少しシャクッとしたような質感になっていて、
また表面に炙りが入ることで、香ばしさも持つようになったのですよね!

今回は前回に比べるとやや脂身が多めの部位が使われていますが、
脂身もスッと歯が通り、以前に比べると食べやすさが増しています!

そして水なすはやわらかく、それでいてフルーティーな甘さがあります!
野菜ではありますが、夏向けのフルーツのような感覚も抱かせますね!

これによって「夏のさっぱり系ラーメン」らしさが強まっていますね!

かいわれとねぎの薬味は、全体の味をピシッと引き締める役割ですね!

麺と心 7 冷やし鯛塩そば(麺のアップ)

◎麺 - みずみずしさのあるプリッと弾ける平打ち麺


そして麺ですが・・・実にみずみずしさを感じさせてくれる麺ですね!(`・ω・´)

冷やしらしいプリプリとした質感が強めの麺ではありますが、
過剰にブリブリと暴れる感じはなく、食べやすいラインです!

冷やしに上手く合うように調整しているという感じがしますね!

すすり心地がなめらかで、食べてみるとちょうどいい弾力が楽しめる、
暑い季節にスルスルと勢いよく食べるのに向いた麺と言えるでしょう!

◎まとめ - 冷やしながらもコクがあり、クセはないバランスのいい一杯


単に鯛系の冷やしというだけでなく、スープを白湯系でまとめ、
白湯ならではのコクを与えながらもさっぱりと食べられるという、
他のお店の冷やしにはない独自の個性をしっかりと持ってましたね!

今回はレギュラーメニューの冷やしバージョンという側面もあるので、
このお店の持っている個性が最も素直な形で出ているとも言えそうです!

他ではなかなか味わえない鯛白湯の冷やし、味わってみるのもいいでしょう!(゚x/)モキーキュ

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麺と心 7 冷やしラー油肉そば&冷やし〆ご飯

6月の限定ラーメンを求めて「麺と心 7」へと行ってきました!

ただ5月からはいわゆる「月別限定」は提供していないのですよね!
そのかわり約1ヶ月単位で切り替わる冷やしラーメンが提供されてます!

5月は「冷やし第1弾」の「冷やし中華そば(塩)」が提供されて、
6月からは「冷やし第2弾」の「冷やしラー油肉そば」が登場しました!

おそらく8月ぐらいまではこの冷やし路線で展開していくのでしょう!(=゚ω゚)

そういえばこちらのお店は本来「魚介白湯」のお店ではありますが、
冷やしの2商品は明らかに魚介の「白湯」は意識してないのですよね!

でも清湯から白湯まで、魚介をベースにしながら幅広く展開する、
これが昨年8月以来の新生「麺と心 7」のスタイルだとも言えますね!

「何が何でも白湯」という縛りがずいぶん薄くなった気がします!
特定の素材を前面に押し立てるという形も減ってきましたからね!

それゆえに限定の切り替わり時期が難しくなったりもしてますが、
切り替わって以降も前の限定の提供を続けるなど配慮もありますし、
運営スタイルが変わってきたんだなと受け取るのがいいのでしょう!

さて、今回の「ラー油肉そば」は冷やしとしての登場になりますが、
過去に温かい麺として「魚介ラー油肉そば」が提供されてるのですよね!

そう考えると、今回のラーメンはその冷やしバージョンとも言えますね!

このときの「魚介ラー油肉そば」はその後もときどき登場することがあり、
どうも今の店長さんの得意とするラーメンの1つなのかもしれませんね!

麺と心 7 冷やしラー油肉そば

ということで、今回の「冷やしラー油肉そば」がやってきました!
しっとりしたスープと多めのラー油、そんな雰囲気がしてきますね!

またここにトッピングで「魚辛粉」を追加することもできます!
そういえば温かいバージョンでは「魚辛粉」が少し乗ってましたね!

今回は標準では乗らないので、ラー油の主役感がその分だけ目立ちます!

そして「肉そば」らしく、レアチャーシューも多めに乗ってますね!

◎スープ - 優しく深い魚介系スープにラー油の香ばしさが映える!


まずはスープですが・・・おっ、ラー油の持つ香ばしさが映えてますね!(●・ω・)

ベースのスープはおそらく優しい煮干風味のものなのですかね!
こちらのお店は煮干の優しいスープを引くのを得意としてますしね!

さらにそこに節系の味わいなども多少加えているかもしれません!

いずれにしても普段の鮮魚系のワイルドな味わいとは違いますし、
しっとりと深く旨い、だしの取り方の上手さを感じさせる一杯です!

こう考えると、実験性が目立ちがちなこちらのお店ではありますが、
こうした上品な魚介スープを引く技術もかなり優れているのですよね!

なんだか昨年8月以降、そうした幅はより広がってるように見えますね!

そしてラー油ですが、これが思っていた以上にいい仕事をしてます!(*゚ー゚)

冷やし系のラーメンは油脂を使いにくいことが弱点になりますが、
ラー油なら植物系なので冷やしでもどんどん使えるのですよね!

そしてこのラー油、ごま油の持っている香ばしさが抜群に出てます!
さらにピリリとした刺激も軽めながらもしっかりと主張してきますね!

「魚介ラー油そば」は和そばの分野で最近ずいぶんと流行ってますが、
これを食べるに、これは中華そばで流行っても十分にいけますよ!

このしっとり魚介だしとラー油の相性は想像以上のものがあります!
さすがは今の店長さんの得意分野として打ち出しているだけありますね!

ベースは深く、そうでありながら実験的な要素も力強く打ち出す、
今現在の「麺と心 7」ならではの魅力を打ち出してくれてますね!

◎トッピング - しっとりとして香ばしさも感じるレアチャーシューが好み


具材はレアチャーシュー、味付けれんこん、海苔、ねぎです!

味付けれんこんは従来のラーメンに入っているものと同じです!
薄めの和風だしで味付けられた、しっとしたした旨味の具材です!

このれんこんならではのシャクシャク感もいいアクセントになります!

海苔もスープに浸して麺を巻くとなかなかいい相性を見せますね!

そしてレアチャーシューですが・・・ほんとここ最近で変わりましたね!(`・ω・´)

「麺と心 7」のレアチャーシューというと、レア度が非常に高くて、
なおかつ下味もけっこうインパクトの強いものだったのですが、
最近はレア度が下がり、下味もかなり穏やかなものとなってます!

また脂身の多い部位が使われることがずいぶん減った気がしますね!

それゆえに「物足りなくなった」という声もあるかと思いますが、
自分は断然今のレアチャーシューのほうが好みに合うのですよね!

このレアチャーシューなら、ほんとバクバクと食べられますね!

しかもこのレアチャーシュー、今回さらに進化しているのですよね!

表面の部分がいやに香ばしく、ここに焦がしの風味を感じるのですよね!
そうするための炙りか何かの工夫を新たに加えられたと見られるでしょう!

中はほどよくレア感があり、表面には香ばしさが忍ばされている、
今のレアチャーシューのスタイルでいかにおいしさを追求するか、
そうした考えが見えてくるようなレアチャーの進化だと感じました!

このレアチャーに卓上の柚子胡椒を少しつけて食べると抜群に合いそうですね!

麺と心 7 冷やしラー油肉そば(麺のアップ)

◎麺 - 冷やし向けにつややかでプリプリと弾ける麺


麺はいつもより細めで、幅広の平打ちタイプの麺となっています!

冷やし向けの麺は冷水で締めることで食感が引き締まって、
温かいラーメンのときよりもプリプリ感がかなり強まります!

この麺についても冷やしらしいそうした力強いプリ感がありますね!
こうした麺をブリブリッと噛み切るのも冷やしの1つの醍醐味ですしね!

そしてなめらかでみずみずしいので、夏にも向いた麺と言えますね!(*゚◇゚)

麺と心 7 冷やし〆ご飯

◎冷やし〆ご飯 - 意外なほどにラー油と合う冷やしご飯


そして〆には、この「冷やし〆ご飯」をスープへと投入します!
「冷やしご飯」の名前の通り、ご飯はきちんと冷やされています!

スープに投入しても温度を上げないようにするためでしょうね!

焼き海苔、塩昆布が入っているので味は完成しているのですが、
スープに投入してお茶漬け風にすると、これまたいけるのですね!

海苔が生み出す香ばしさ、塩昆布によって高められるスープの旨味、
そこに合わさる魚介のスープ、これらの相性はもちろんいいのですが、
ここに加わる一見異質なラー油も全く違和感なく溶け込んでいますね!

「あっさり魚介茶漬け」といったところにラー油が入ってくる、
でもその香ばしさがむしろいいアクセントになっていましたね!

これはラー油の持つ力を改めて感じさせてもらえるものでしたね!

◎まとめ - 魚介スープとラー油の相性は冷やしでも文句なし


いやはや、さすがは店長さんの得意分野ということもあってか、
魚介スープとラー油の交わりは今回もさすがのものがありました!

「魚辛粉」で魚介感と辛味をプラスすることもできるようなので、
パンチを強めたいときはこちらを投入するのもいいでしょうね!

スープを味わう限りでは、入れても決して悪くはならないでしょうし、
むしろ個性を保ちながら魚介と辛味がよりピシッと高まるでしょうね!

昨年8月以来、なかなかお店のスタイルの変化についていけず、
振り回されてしまっているような時期が続いてしまってましたが、
今回で「今のこのお店」を自然と受け入れられた気がしますね!

前みたいに特定の魚介だけにターゲットを置いた限定を毎月出し、
それをきれいに1ヶ月ごとに切り替える、そういうスタイルではなく、
その時期に合わせて清湯もあり、特定の素材にこだわらないときもある、
そんな中でおおむね1ヶ月に1つは限定メニューを提供していくという、
以前と比べればゆるい感じで限定も運営されていくのでしょうね!

なので、自分もそうしたゆるさに合わせて、新しいスタイルのこのお店を
これまでの先入観を弱めて素直にのんびりと受け取っていきたいですね!

それこそが今の「麺と心 7」を楽しむための秘訣のような気がします!

今後ものんびりとこちらのお店と付き合っていきたいなと思います!(゚x/)モッキヌーン

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麺と心 7 冷やし中華そば(塩)&唐揚げ

5月の月別限定を求めて「麺と心 7」へと行ってきました!

4月は月末近くの訪問になってしまったことでピンチを迎えたので、
5月は余裕をもってできるだけ早めに訪問することにしました!

たまたま月の前半に時間ができた日があったからなのですが!
むしろもともとの予定では5月も月末しか空いてなかったですし;

さて、冒頭で「月別限定」というふうに表現はしたのですが、
5月に関しては限定はあるものの「月別」ぽい雰囲気は薄いです!

というのも、少し暖かくなってきたことから冷やしが始まって、
今回の限定は「冷やし第1弾」というふうに銘打たれてますからね!

なので、提供期間が6月にまで入っても不思議ではない感じがあります!

どうしても5月の段階だと、まだ冷やしを注文する人は少数でしょうし、
5月だけで提供が終わると何だかもったいなくもありますからね!

そう思っていたら、5月で終わるなんて可能性もなくはないのですが!(*゚◇゚)

さて、今回の限定はシンプルに「冷やし中華そば」となっています!

こちらのお店の限定はある特定の魚介を主役にすることが多いですが、
今回はそうした何らかの魚介を名前に含めたメニューにはなってません!

ただ使われているのは煮干メインなので味の複合性というよりは、
いつものように1つの素材の旨みを生かす方向性のようですが!

麺と心 7 冷やし中華そば(塩)&唐揚げ

ということで、「冷やし中華そば(塩)」がやってきました!

「塩」と書いてますが、「塩」と「醤油」があるわけではなく、
あくまでこの「塩」のみが現在の冷やしメニューとなってます!

◎スープ - クセを抑え、煮干の旨味だけを引き出した上質な味わい


まずはスープですが・・・お、これはお店の実力を感じるスープですね!(●・ω・)

「麺と心 7」というお店は、普通のラーメン店では使わないような、
奇抜な魚介を用いるので、良くも悪くもしっとりした旨さというよりは、
冒険心のあるバチンとインパクトの効いた味という印象が強いのですが、
こちらはそうしたタイプの攻め方をしてくるスープとは全く違いますね!

普段の「麺と心 7」のイメージと、煮干という素材を頭で組み合わせると、
ゴリゴリのワイルドな灰色がかった煮干系スープが連想されるところですが、
むしろこの煮干スープはそうしたドロ系煮干とは対極にあると言えますね!

煮干って、あえてクセを出すことを重視することも多い素材ですが、
今回のスープでは煮干特有のクセやエグみは完全排除されています!

ほんとに煮干の持つ「滋味深い旨味」に焦点を当てたスープですね!

それでいて、決して軽いスープと思わせるようなことはなくて、
煮干の持っている旨味が優しくも力強さをもって訴えかけてきます!

スープの取り方に力のあるお店だからこそ出せる味わいと言えるでしょう!
そういう意味では、このお店の持っている力を改めて感じさせる一杯です!

この煮干スープの深みとクセのなさは、前回の「雲丹つけ麺」における、
麺を浸けていた煮干スープの旨みと通じるところがかなりありますね!

ただそのときのスープとの違いは、油脂によって与えられるコクですね!(=゚ω゚)

冷やし+滋味深さを重視した煮干スープという組み合わせを考えると、
素直な旨味だけでシンプルにひたすらあっさり食べさせるイメージですが、
やっぱりラーメンはどこか油脂のコクを求めたくなるものでもあるのですよね!

このラーメンはそこも意識して、一定の油脂のコクで厚みも出しています!
おそらくは煮干系の香味油で、旨味とコクを支えているのでしょうね!

これによってすっきりとしたスープながらもきちんと厚みがあって、
さわやかながらもコクもしっかりと楽しめる仕上がりとなっています!

今回の一杯はある意味では最近のこちらのお店らしいとも言えますね!(*゚ー゚)

以前の「麺と心 7」はあくまで魚介の「白湯」にこだわっていたのですよね!
なので、澄んだスープの清湯はあえて避けている節が強くありました!

それでもときどき「清湯寄りでは?」と思うスープもありはしましたが!

それが昨年8月のメニュー変更にともなって、限定メニューなどにおいても、
「1つの魚介だけをモチーフにした路線だけに必ずしもこだわらない」、
「魚介はメインにしつつも白湯だけではなく清湯に仕上げることもある」など、
それまで自分たちにかけていた制限を取り去ったようなところがあるのですよね!

今回のシンプルな冷やしメニューは、まさにその延長線上にあると言えます!

そうした方針変更によって、スタンスが見えにくくなった面もあるのですが、
味の幅が広がって、それまでのこのお店では見られなかったタイプの味とも
こうして出会うことができるようになってきているのは変化ではありますね!

実際に今回のスープはそれだけの価値を感じさせてくれるものでしたし!

◎トッピング - レアチャーシューの製法に変化が


トッピングはレアチャーシュー、れんこん、海苔、ねぎとなってます!
これらのトッピングは基本的にレギュラーメニューとほとんど同じですね!

しっかりと優しい下味のついたシャクシャクとした食感が面白いれんこん、
そして辛味を立てた薬味としてのアクセントを強く感じさせるねぎなど、
このあたりはいかにもこちらのお店らしい組み合わせと言えるでしょう!

さて、主役のレアチャーシューですが・・・これまでとは明らかに違います!(`・ω・´)

こちらのお店のレアチャーシューはもともとレア的な印象が非常に強くて、
フレッシュな肉らしい食感をかなり強めに打ちだしているタイプでしたし、
下味についてもけっこう個性のあるタイプに仕上がっていたのですよね!

それに対して、今回はスッと噛み切れるような食感へと変化していて、
下味も割と大人しくなり、レア感を下げる方向へと移行していますね!

おそらく熱を通す際の温度設定を今までより少し上げた感じはしますね!
それによってたんぱく質の凝固が以前よりもちょっと進んだと思います!

これはより安全性を高めることを重視したという側面も感じられますね!
以前に本店の「JUNK STORY」のレアチャーでも同様の変化がありましたし!

自分はレアチャーシューにそこまでのレア感の高さを求めてないので、
こうした変化はむしろ自分としてはけっこう歓迎だったりするのですが!

レアチャーシューって、実は意外と好き嫌いが分かれる存在ですからね!
ただ従来のレアチャーのファンは厳しい評価を下す可能性もありますが;

麺と心 7 冷やし中華そば(塩)(麺のアップ)

◎麺 - 冷やしにすることで、よりブリッとした弾力が強め


麺は基本的にはここ最近の「麺と心 7」らしい路線にありますね!
比較的細めの平打ち麺で、加水が高めのみずみずしいプリ感が特徴です!

この麺は温かいスープに合わせると、なめらかな質感も出てきますが、
今回は冷やしなので、より硬質なピシッとした質感を生んでいますね!

麺の輪郭が、口に入れた際に普段よりもより明確に伝わってきます!
つけ麺のときと比べても、今回のほうがより鋭角的な印象ですかね!

冷やしの麺は冷水で締めることで弾力が強くなりすぎることもありますが、
この麺はそうではなく、強めながらもバランスのいい弾力になっています!

締める温度をはじめ、いろいろと冷やし向けにチューニングしてるのでしょうね!

◎唐揚げ - 衣のサクサク感、肉のジューシーさ、全く文句なし


そして今回はひさびさに唐揚げも一緒に注文したのですよね!
冷やしラーメンだけだとちょっとボリュームがさみしいですので!

それにしてもいつ食べてもこのお店の唐揚げは本当に優秀ですね!

衣のサクサク感は間違いなく随一と言っていいレベルのものです!
そして揚げ加減、肉のジューシーさ、ここも計算され尽くしています!

唐揚げ専門店として提供しても、十分に人気店になる内容ですよ!
というか、そこそこの唐揚げ専門店ではむしろ太刀打ちできないでしょう!

また下味も絶妙で、そのまま食べても全く不足感がないのですよね!
それでいて卓上の柚子胡椒をちょっとつけるとこれがたまらないのです!

さらに切れ目も入れてくれてるので、大きくても食べやすいのですよね!

もしこのお店が家の近所だったら、唐揚げが無性に食べたくなって、
衝動的にこのお店に来て唐揚げを食べることもあったでしょうね!

いかに唐揚げというものを研究してるかがものすごくよく伝わります!

◎まとめ - 煮干の旨味だけを引き出した実に上品な冷やし


いつもはワイルドな冒険心を見せることが多いこちらのお店ですが、
こうした上品さを追求した味わいでも強みを見せてくれるのですよね!

そういう点では、こちらのお店のもう1つの顔を見せる一杯とも言えるでしょう!

しっとり優しい煮干の旨味を味わいたいときには最適な冷やしですね!(゚x/)モキニューヌ

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テーマ : ラーメン | ジャンル : グルメ

麺と心 7 雲丹つけ麺&焼海苔ごはん

4月の月別限定を求めて「麺と心 7」に訪問してきました!

今月はこの月別限定狙いがかなりのピンチに陥ったのですよね;

というのも、もともと4月に始まった限定は「雲丹まぜそば」でしたが、
この「雲丹」というテーマは3月と共通するものだったのですよね!

一応3月からの流れを時系列で並べると次のような感じになります!

3/5 雲丹白湯(ラーメン)の提供が開始
3/20 雲丹つけ麺の提供が開始
4/1 雲丹まぜそばの提供が開始、雲丹白湯(ラーメン)の提供が終了

こういうケースって、月の限定がどう変化するか読みにくいのですよね;

というのも、4月で切り替わってる一方で3月からの継続性もある、
となると4月の途中でテーマの素材が変わる可能性もあるだけに、
4月の前半はあえて訪問せずにどうなるか様子見していたのです;

実際に昨年11~12月に月別限定として提供された「カニ」のテーマが
今年2月に「和えそば」として出たので、新しい限定として訪問したら、
2月の下旬に今度は「牡蠣」に切り替わるということがありましたからね;

このときのバタバタの印象が強かったので、様子見に傾いたのですね;

ただ今月は月の途中になっても特に切り替わる様子がなかったことに加え、
4月20・21日の週末には用事があって訪問する機会が作れなかったので、
月末近くの27日に訪問日を設定したら予想外の出来事が起きたのですよね;

4/27の土曜日は今年のゴールデンウィークが始まる日でもあったわけですが、
そのタイミングで提供される限定メニューが切り替わってしまったのです;

2014年7月に魚介白湯の月別限定の提供がスタートして以降、
これまで最低でも月に1回は訪問して月別限定を食べてましたが、
その記録が今年の4月で途切れるというピンチになったのです;

昨年の夏頃から月別限定の提供期間などの設定に変化が出てきて、
「とりあえず1ヶ月間は月の始まりから終わりまで素材のテーマは同じ」
というイメージで訪問するわけにはいかなくなってしまっていて、
それに上手く対応しきれずにやや振り回されている感もあった中で、
この出来事が起きたので「仕方ないか」とほぼ諦めかけたのですよね;

ただそうした気持ちをtwitterでつぶやくと、かつてこのお店にいて、
現在は系列店の「JUNK STORY」に在籍している職人さんが反応してくださり、
今回限定がどう変化するのか調べたり調整に動いてくださったのですよね!

この方は「麺と心 7」にいたときに懇意にしてもらっていましたし、
今も自分としても最も応援している職人さんでもあるのですよね!

そして「雲丹まぜそば」は終わるけど、3/20から始まって4月も提供されていた
「雲丹つけ麺」のほうはまだ提供が継続されるということを伝えていただき、
「それなら」と思って、「雲丹つけ麺」を求めて訪問することにしたのですね!

こちらも4月限定のうちの1つだったというふうに言うことができますしね!
それに訪問こそが今回のことへの職人さんへの何よりの感謝の表現ですしね!

さて、この「麺と心 7」では様々な魚介の素材でラーメンを作られてますが、
その中で特に安定感が高いのが「カニ」と「雲丹」の2つなのですよね!

そんな「雲丹」なだけにつけ麺も過去に何度か食べているかと思いきや、
調べてみると2015年の限定のときにしかつけ麺は食べてないのですよね!

ちょっとこれは自分で調べてみてけっこう意外に感じてしまいましたね!

おそらく雲丹のつけ麺が提供された回数はもう少し多かったと思うのですが、
月の後半の提供が多く、自分が訪問しなかったケースがあったのでしょうね!

麺と心 7 雲丹つけ麺&焼海苔ごはん

麺があらかじめ煮干スープに浸かった状態で提供されます!
最近はこうしたスタイルのつけ麺がけっこう増えていますね!

もともとは昆布水に浸けるというスタイルがポピュラーでしたが、
このように昆布水以外のだしに浸けるという方法のお店も見られます!

また今回は〆のご飯として「焼海苔ごはん」も注文しています!

◎煮干スープ - しっとりとした優しい旨味が広がる


まずはその煮干スープですが・・・うん、優しいしっとりした旨味ですね!(*゚ー゚)

明確に旨味はあり、それだけでもおいしく感じる内容ながら、
キツさやガツンと来るようなワイルドさは全くありません!

もともとこのつけ麺はウニのつけ汁こそがメインなわけですから、
煮干スープはあくまでそこに旨味を添えるためのものですしね!

なので、煮干の存在感が前面に出すぎないように調整しながら、
それでいてきっちりと旨味が出たいいバランスにまとまってます!

「これだけでおいしいけど目立ちすぎない」、そうした味わいですね!

でもって、煮干ってもともとワイルドな味わいになりがちですが、
そうした要素が出ないように調整されているのもポイントですね!

2015年に食べたときもこうしただし汁方式の麺の提供でしたが、
そのときの帆立だしは今回よりももうちょっと主張が強めでしたね!

そのためウニと合わせたときにそれぞれの個性が引き合う形でしたが、
今回はそうではなく、あくまでサブというのが味から伝わってきます!

◎つけ汁 - 圧倒されてしまうほどのウニの濃度とその旨味


そしてつけ汁ですが・・・うわっ、これはもう驚くほどの強烈さですね!(●・ω・)

もともとこちらのお店は素材の個性をガツンと立ててきてましたが、
今回はこれまでのウニ系限定の中でも断トツと言っていい強さですね!

こちらのお店の月別限定は以前はほぼ900円前後の価格に抑えられていて、
1000円を超えてしまうような価格設定はしないようになっていましたが、
そうした制限が昨年の11月あたりから外されるようになったのですよね!

それは言い換えれば、スープの原材料のコストにかける制限を減らして、
より原材料費をかけたスープを作るケースが増えたことでもあります!

それがプラスにはたらくときもあれば、そうでないときもありましたが、
今回は間違いなくそれが大きくプラスにはたらいたと言えるでしょう!

ウニの濃度の高さは3月の「雲丹白湯(ラーメン)」でも見られましたが、
3月のラーメンがウニと海苔による磯の相乗効果がメインだったのに対し、
今回はほぼ完全にウニだけで全体を支配しているのが非常に印象的です!

つけ汁の表面で円を描いている調味油が今回も海苔のオイルなのですが、
今回はあくまでサブで量も控えめで、むしろビジュアル要素が強いです!

なので、ウニと海苔のバランスはラーメンのときよりかなりウニ寄りです!

そしてその濃度は実に強烈で、麺をつけてもそのままでは沈まないほどです!

それだけの粘度ですから、つけ汁の持つウニの旨味も極めて強く、
もはやウニのペーストと言っていいぐらいのつけ汁になってます!

今回はタレとして使われている醤油ダレも雲丹醤油ベースのようで、
スープもウニ、タレもウニと、どこを切り取っても完全にウニです!

これほどの濃度なので、麺とつけ汁の絡みの良さも半端ではなく、
そのため麺全体につけ汁をつけると味が濃くなりすぎるほどです!

なので、あくまで麺の半分から3/4ぐらいをつけ汁につけて食べますが、
そうして食べると麺が浸かっている煮干スープの意義がより見えてきます!

濃度が高いつけ汁に麺をつけると、つけ汁の味が強く出る部分と、
味のない麺だけの部分の2つに分かれてしまうことになりますが、
その麺の部分を煮干スープがふわっと旨味でカバーすることで、
強い旨味と優しい旨味で相互補完的な役割を演じるのですよね!

なるほどこの煮干スープはそうした狙いもあったのでしょうね!(*゚◇゚)

◎トッピング - 海苔を中心に今回は極めてシンプル


トッピングは麺の上に乗ったチャーシュー、海苔、ねぎのみです!
つけ汁のほうには具材らしきものは一切加えられていません!

今回のつけ麺に関してはこのシンプル路線で正解でしょうね!
いろんなトッピングを加えてもおそらく蛇足的になるでしょうし!

とにかく今回は麺と煮干スープとつけ汁の3つで完成してるので、
他の要素はたとえ薬味であってもなくてもいいぐらいでしたしね!

今回のチャーシューはいつもより脂身が少なくレア度も控えめでした!
このぐらいのバランスのほうが自分としては好みに合ってたりしますが!

麺と心 7 雲丹つけ麺(麺のアップ)

◎麺 - ほどよいプリ感のみずみずしさあふれる多加水麺


そして麺ですが・・・ほんと最近のこのお店の麺はおいしいですね!(`・ω・´)

過剰にならないほどよいプリ感と弾けるような弾力が合わさって、
以前と比べてもバランス感の高い麺の食感を楽しむことができます!

初期の頃はもうちょっと麺の食感がバチッと立つ感じだったのですが、
あえて抑えることで、しなやかな質感が生まれるようになってますね!

やや平打ち気味の麺を使うという点は以前から継承されていますが、
以前あった焙煎小麦の粒などは最近は見られないことが多いですし、
強さよりもなめらかさ、のど越し、調和の高いコシが立ってますね!

以前の麺と比べても、より安心して楽しめる麺となっていますね!
特にこうしてつけ麺として食べたときにバランスの良さが光ります!

◎焼海苔ごはん - 超高濃度のウニつけ汁との相性は抜群


そして残ったつけ汁には〆の焼海苔ごはんを投入して食べます!(=゚ω゚)

この焼海苔ごはんは3月の「雲丹白湯(ラーメン)」でもありましたが、
とことんまでウニを楽しむという点では今回のほうがやはり上ですね!

ここまでウニ一色のご飯があっていいのかと思うぐらいですからね!

ラーメンのときはご飯の海苔とウニがそれぞれ個性を発揮してましたが、
今回は海苔はこれだけ多く入っていても完全にサブといった雰囲気で、
全体のバランスは圧倒的なまでにウニのほうが強かったですからね!

今回は基本的には麺が浸かっている煮干スープをつけ汁に投入して、
ほどよい濃度まで薄めて飲むのが基本ということになっているのですが、
今回のウニつけ汁は薄めてしまうにはもったいないぐらいでしたので、
やはりこうして〆ご飯と一緒に食べるのがベストと言えるでしょうね!

強烈すぎるほど高い濃度のままで楽しんでこそのつけ汁でしたからね!

◎まとめ - 遠慮のない強さのウニつけ汁にひれ伏す一杯


いやはや、それにしてもここまでの濃度の高さは予想外でしたね!

これは「雲丹まぜそば」でなくつけ麺を食べたのは正解だったでしょうね!
「雲丹まぜそば」もこれに負けないパンチ力だったかもしれませんが!

価格は1100円と高めですが、間違いなくそれだけの価値はありますし、
むしろ価格制限の撤廃のおかげでこの濃度を楽しめたわけですから、
過去のウニの限定と比べても、今回こそがトップと言えるほどでした!

現在はウニのラーメンとこのつけ麺がプチレギュラー化してますが、
こちらのお店のウニ限定は間違いないレベルのものが非常に多いだけに、
ときどきレギュラーに起用されるのも十分すぎるほど納得はいきますね!

食べた後で自分の口のウニの香りに圧倒されるほどの濃度のウニでした!(゚x/)モギギッ

[限定メニューの紹介]
麺と心 7 雲丹つけ麺&焼海苔ごはん(メニュー紹介)

[レギュラーメニュー]
麺と心 7 メニュー その1(2018年8月)

麺と心 7 メニュー その2(2018年8月)

お店の住所と地図 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4丁目12-13

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