綿麺 フライデーナイト Part59 (14/1/10) 焼きネギと油かすのつけ麺

今年も綿麺フライデーナイトがやってまいりました!(`・ω・´)

1月最初のフライデーナイトのメニューと言えば、
やはりこの「油かすのつけ麺」で決まりですね!

2年前の初登場から3年連続で1年の最初を飾っています!

思えば自分ももう2年以上も限定は皆勤なのですよね!

さて、今日はひどく寒いので出発をやや遅めにして、
まぁ2巡目ぐらいでもいいかと思ってやって来ました!

でも考えることは他の人もどうも同じだったようで、
開店30分前到着でも待ちは自分でまだ3人目でした!

そのかわり開店15分前ぐらいから増えてきましたね!
やはりみんな外待ちを短くしたかったのでしょう!

綿麺 フライデーナイト Part59 (14/1/10) 焼きネギと油かすのつけ麺

ということで、今年の最初を飾る「油かすのつけ麺」です!

つけ汁の中には主役の油かすと焼きネギ、しめじ、水菜、
そして麺の上にレアチャーシューが乗るという形です!

以前はつけ汁の中にバラのチャーシューが入ってましたが、
昨年8月のバージョンからレアチャーシューとなっています!

自分は今の油かす+レアチャーの組み合わせが好きですね!
両者の持っている個性の違いを楽しむことができますし!(*゚ー゚)

さて、つけ汁は豚と鶏の力強さのある澄んだスープに
和風の旨味を加え、酸味で引き締めたスタイルですが、
ここに油かすがその旨味を深く溶け込ませていきます!

何と言っても油かすの量が半端なく多いですからね!

古くは牛の腸から油を取った後の残りだった食材ですが、
そのおいしさが知られるにつれ現在では価格も高くなり、
高級食材の仲間入りするほどの存在となった油かすですが、
その中でも質の高い油かすが実にふんだんに入っています!

自分は麺を食べるときは1回に4~5本と少なめに取るのですが、
このペースで麺→油かす→麺→油かすのくり返しで食べても、
油かすが足りなくなるどころか最後に1・2個ほど残るほどです!

これだけ入るのですから、つけ汁にもいい風味が溶け出します!

なので、「具の一つ」にとどまらない存在感があるのです!(*゚◇゚)

そしてこの油かす、ほんとに風味がいいのですよね!

噛むとまずは香ばしく、そこから脂の旨味が口に広がり、
その後でその旨味が甘さへと変わりながら消えていきます!

「旨い脂」という表現がぴったりとハマる具材ですね!

味の路線でいうと、当然ながら丸腸などに近いのですが、
丸腸よりも香ばしくて油脂感が強くなりすぎないのです!

ほんとこれは一度は味わってほしい旨さですね!(●・ω・)

もちろん油かすの存在がここまで際立って光るのは、
油かすそのものの旨さだけでなく、綿麺のこのつけ汁、
そしてむっちり感がたまらない麺があればこそです!

これだけ存在感のある具材を組んでも全く負けない、
麺そのものの旨さと食感、そしてつけ汁のダシの深み、
この質の高いトライアングルがあってこそと言えますね!

さらにこの油かすのまったりとした旨さに対して、
レアチャーシューがそれをさっぱりと締めてくれる、
こういった組み合わせの妙もまた効いていますね!

またもう一つの主役である焼きネギも非常にいいです!

ネギらしい食感を残し、なおかつ甘みも楽しめる、
綿麺の焼きネギはいつもいい存在感を見せるのですが、
不思議とこの油かすのつけ麺には特に合うのですよね!

ちなみに少し前に「坊也哲」への訪問を記事にしましたが、
その際に綿麺に流れる麺哲イズムの強さも感じたのですよね!

打ち出している味の方向性に関してはかなり違いますが、
単体で十分な存在感を見せる麺と、具が単なる具ではなく、
そこまで含めて一つのつけ汁として完成するような構成など、
土台にある発想の仕方の共通性なども強く感じたのですよね!

綿麺のご主人と女将さんは営業中は必ず黒か赤の服を着てますが、
これも麺哲への敬意の表れなのはおそらく間違いないでしょうし!

とにもかくにも、今日のつけ麺は抜群の仕上がりでしたね!
食べながらその旨さを何度もしっかりと噛み締めました!

まさに新年を飾るにふさわしい、見事な綿麺初めとなりました!(゚x/)モキュー

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テーマ : つけ麺 | ジャンル : グルメ

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