麺屋 一刃 にぼ醤油 鶏レア・全粒粉麺
約1ヶ月ぶりに藤井寺の「麺屋 一刃」へ行ってきました!
新たに登場した裏メニューを狙っての訪問となります!
もともとはこの1週間前に訪問するつもりだったのですが、
このところ藤井寺に行く予定がなくなりやすいこともあって、
こちらのお店への訪問も先延ばしになっていたのですよね!
さて、こちらの「にぼ醤油」は基本である醤油ラーメンに
煮干の要素を加えたというのとはちょっと違っています!
こちらのお店には煮干系のつけ麺がすでに提供されてますが、
そのつけ麺の醤油ダレをラーメン向けに使って作ったのが
今回の「にぼ醤油」というラーメンにあたるわけですね!
あくまですでに他のメニューで使われているものを
別のメニューにも応用して作ったということもあって、
レギュラーではなく裏メニューという扱いになってます!
裏メニューとはいっても一部の人しか注文できないわけでなく、
「醤油ラーメン」と「ライス大盛変更」の食券を購入したうえで
お店の方に「にぼ醤油」と伝えれば誰でも食べることができます!(*゚◇゚)
注文方法についても普通に公開してもいいということなので、
広く注文できるようにこちらにも書くことにいたしました!
ということで、その「にぼ醤油」が到着いたしました!
以前に食べた「醤油ラーメン」と見比べようと思いましたが、
当時は泡立てたスープだったので色が比較できないですね;
開店当初とは作り方もいろいろと変更しているのでしょうね!
今のほうがビジュアルとしてわかりやすくはなっていますね!
ちなみにチャーシューは鶏レアチャーシューが載っていますが、
これは食券購入や注文の際に別のチャーシューにもできます!
単に自分がこのチャーシューが好みなので選んだだけですね!
さて、「醤油ラーメン」との明らかな違いは手前の魚粉ですね!
それもわざわざ2種類の魚粉を乗せるというこだわりようです!
右側の茶色いのは風味から言っておそらくかつお節ですかね!
左側の白いのはイワシに感じたので煮干粉末かと思われます!
煮干粉末ってもっと粒の大きなザラついたものが多いですが、
この白いほうはふわっとした削り方になってるのですよね!
より薄く細かくすることで風味が出やすくしてるのでしょうかね!
まずは魚粉のない部分のスープですが・・・ほんのり煮干ですね!(●・ω・)
ベースとなっているのはいつも通りのまったり鶏白湯スープです!
どっしり系ではなく、軽くまったりとした飲みやすいもので、
飲み口は軽くはありながらも鶏の旨味が広がるタイプですね!
これまで鶏塩、鶏醤油、にぼ醤油と3つ食べてきましたが、
鶏白湯スープの良さが最も伝わるのは鶏塩でしょうね!
醤油系だとどうしてもタレの醤油の主張も出ますからね!
あくまでまったり感の下支えといった役割になってます!
このラーメンで使われているつけ汁の醤油ダレには煮干の旨味も
しっかりと宿らされているので、スープにも煮干の風味が出ますが、
これだけだとどちらかと言えばごく軽めに感じる程度ではありますね!
従来の醤油ラーメンにじわっと煮干の旨味が広がるような感じです!
そこで魚粉を全体とまぜてみると・・・魚介感が一気に増しますね!(`・ω・´)
もともとこのラーメンはこの魚粉をまぜて完成なのでしょうね!
節系の旨味と煮干の旨味がさらにブーストされることによって、
鶏白湯と醤油と魚介がおおむね等価なバランスとなります!
醤油がもう少し後ろに下がってくれると理想的ではありますが、
鶏白湯と魚介のバランスという点では上手くハマってますね!
でもって、魚介も煮干だけではないのでクセがそれほど強くなく、
煮干の直線的な旨味と節系のふくよかさがミックスされていて、
「にぼ醤油」というよりは素直な「鶏白湯魚介醤油」になってます!
もし仮にレギュラーメニューとして「にぼ醤油」を考案するならば、
鶏白湯と煮干のダブルスープのようにスープの段階から合わせるなど、
そういった根っこの段階から開発していくことになると思いますが、
今回はあくまで今すでにあるもので組み立てるというスタンスなので、
つけ麺のタレ+2種類の魚粉という形でまとめあげたのでしょうね!(=゚ω゚)
こうした組み方を考えると、一つのラーメンとしては面白くも、
あえて裏メニューに据え置いたという理由もわかりますね!
また、随所に基本の醤油ラーメンの個性をあえて宿してますし、
そうした点からも派生メニューらしい雰囲気が出てましたね!
なので、すでに「醤油ラーメン」も「つけ麺」も食べた人が、
「合わせるとどうなるだろう」と試すような感じですね!
魚介が合わさることでスープの旨味に重層感が出てくるので、
基本の醤油ラーメンよりも気に入る人もけっこう出そうですが!
トッピングは鶏レアチャーシュー、穂先メンマ、きくらげ、
白髪ねぎ、青ねぎ、2種類の魚粉という構成になってます!
鶏レアチャーシューは相変わずクオリティが高いですね!
しっとりした質感、表面の胡椒によるピリッとした刺激、
これらがラーメンそのものにもいい影響を出すのですよね!
自分の中では3つの肉具材の中でもトップの存在となってます!
ただ、本当は今回はバラチャーシューにすべきだったのですけどもね;
これまでラーメンでバラチャーシューだけは選んでなかったですので;
しっとりやわらかな穂先メンマ、コリコリとしたきくらげ、
このあたりもいつも通りの活躍をしてくれていましたね!
麺は細麺と全粒粉麺が選べますが、今回も全粒粉麺にしました!(*゚ー゚)
表面はつるりとして、プリッとした食感もなかなかのもので、
なおかつ噛んだときの風味は全粒粉麺らしく非常に強いです!
麺単体の個性という点では間違いなくこちらが上なのですよね!
一方で表面のつるみなど、スープとのなじみはあまり良くなく、
ここがどうしてもちょっとしたネックにもなるのですよね!
ちょっとスープと麺が分かれてように感じてしまうのですよね!
このあたりは細麺のほうをチョイスすれば解決しますが、
細麺は麺そのものの個性が弱いという弱点がありますしね;
あちらが立てばこちらが立たずという難しさがありますね!
「にぼ醤油」ということで、かなりの煮干感かと思いきや、
こちらのお店らしいとっつきやすいバランスの一杯でしたね!
特に煮干粉末だけでゴリゴリと押し込んでくる形ではなく、
節系と合わせることで魚介の旨味に広がりを持たせるなど、
幅広く好まれる「鶏白湯魚介醤油」に仕上がってましたね!
今後も裏メニューも含めて積極的に狙っていこうと思います!(゚x/)モキューン
[メニュー]
お店の住所と地図 大阪府藤井寺市野中5-4-25
【関連記事】
・麺屋 一刃 にぼ醤油 鶏レア・全粒粉麺
・麺屋 一刃 まぜそば
・麺屋 一刃 鶏白湯しじみ冷やしラーメン
・麺屋 一刃 つけ麺 並
・麺屋 一刃 ロースチャーシュー丼&唐揚げ
・麺屋 一刃 焼き飯&鶏レアチャーシュー丼(わさび)
・麺屋 一刃 豚バラチャーシュー丼&餃子
・麺屋 一刃 鶏白湯 醤油ラーメン ロース・全粒粉麺
・麺屋 一刃 鶏白湯 塩ラーメン 鶏レア・細麺
新たに登場した裏メニューを狙っての訪問となります!
もともとはこの1週間前に訪問するつもりだったのですが、
このところ藤井寺に行く予定がなくなりやすいこともあって、
こちらのお店への訪問も先延ばしになっていたのですよね!
さて、こちらの「にぼ醤油」は基本である醤油ラーメンに
煮干の要素を加えたというのとはちょっと違っています!
こちらのお店には煮干系のつけ麺がすでに提供されてますが、
そのつけ麺の醤油ダレをラーメン向けに使って作ったのが
今回の「にぼ醤油」というラーメンにあたるわけですね!
あくまですでに他のメニューで使われているものを
別のメニューにも応用して作ったということもあって、
レギュラーではなく裏メニューという扱いになってます!
裏メニューとはいっても一部の人しか注文できないわけでなく、
「醤油ラーメン」と「ライス大盛変更」の食券を購入したうえで
お店の方に「にぼ醤油」と伝えれば誰でも食べることができます!(*゚◇゚)
注文方法についても普通に公開してもいいということなので、
広く注文できるようにこちらにも書くことにいたしました!
ということで、その「にぼ醤油」が到着いたしました!
以前に食べた「醤油ラーメン」と見比べようと思いましたが、
当時は泡立てたスープだったので色が比較できないですね;
開店当初とは作り方もいろいろと変更しているのでしょうね!
今のほうがビジュアルとしてわかりやすくはなっていますね!
ちなみにチャーシューは鶏レアチャーシューが載っていますが、
これは食券購入や注文の際に別のチャーシューにもできます!
単に自分がこのチャーシューが好みなので選んだだけですね!
さて、「醤油ラーメン」との明らかな違いは手前の魚粉ですね!
それもわざわざ2種類の魚粉を乗せるというこだわりようです!
右側の茶色いのは風味から言っておそらくかつお節ですかね!
左側の白いのはイワシに感じたので煮干粉末かと思われます!
煮干粉末ってもっと粒の大きなザラついたものが多いですが、
この白いほうはふわっとした削り方になってるのですよね!
より薄く細かくすることで風味が出やすくしてるのでしょうかね!
まずは魚粉のない部分のスープですが・・・ほんのり煮干ですね!(●・ω・)
ベースとなっているのはいつも通りのまったり鶏白湯スープです!
どっしり系ではなく、軽くまったりとした飲みやすいもので、
飲み口は軽くはありながらも鶏の旨味が広がるタイプですね!
これまで鶏塩、鶏醤油、にぼ醤油と3つ食べてきましたが、
鶏白湯スープの良さが最も伝わるのは鶏塩でしょうね!
醤油系だとどうしてもタレの醤油の主張も出ますからね!
あくまでまったり感の下支えといった役割になってます!
このラーメンで使われているつけ汁の醤油ダレには煮干の旨味も
しっかりと宿らされているので、スープにも煮干の風味が出ますが、
これだけだとどちらかと言えばごく軽めに感じる程度ではありますね!
従来の醤油ラーメンにじわっと煮干の旨味が広がるような感じです!
そこで魚粉を全体とまぜてみると・・・魚介感が一気に増しますね!(`・ω・´)
もともとこのラーメンはこの魚粉をまぜて完成なのでしょうね!
節系の旨味と煮干の旨味がさらにブーストされることによって、
鶏白湯と醤油と魚介がおおむね等価なバランスとなります!
醤油がもう少し後ろに下がってくれると理想的ではありますが、
鶏白湯と魚介のバランスという点では上手くハマってますね!
でもって、魚介も煮干だけではないのでクセがそれほど強くなく、
煮干の直線的な旨味と節系のふくよかさがミックスされていて、
「にぼ醤油」というよりは素直な「鶏白湯魚介醤油」になってます!
もし仮にレギュラーメニューとして「にぼ醤油」を考案するならば、
鶏白湯と煮干のダブルスープのようにスープの段階から合わせるなど、
そういった根っこの段階から開発していくことになると思いますが、
今回はあくまで今すでにあるもので組み立てるというスタンスなので、
つけ麺のタレ+2種類の魚粉という形でまとめあげたのでしょうね!(=゚ω゚)
こうした組み方を考えると、一つのラーメンとしては面白くも、
あえて裏メニューに据え置いたという理由もわかりますね!
また、随所に基本の醤油ラーメンの個性をあえて宿してますし、
そうした点からも派生メニューらしい雰囲気が出てましたね!
なので、すでに「醤油ラーメン」も「つけ麺」も食べた人が、
「合わせるとどうなるだろう」と試すような感じですね!
魚介が合わさることでスープの旨味に重層感が出てくるので、
基本の醤油ラーメンよりも気に入る人もけっこう出そうですが!
トッピングは鶏レアチャーシュー、穂先メンマ、きくらげ、
白髪ねぎ、青ねぎ、2種類の魚粉という構成になってます!
鶏レアチャーシューは相変わずクオリティが高いですね!
しっとりした質感、表面の胡椒によるピリッとした刺激、
これらがラーメンそのものにもいい影響を出すのですよね!
自分の中では3つの肉具材の中でもトップの存在となってます!
ただ、本当は今回はバラチャーシューにすべきだったのですけどもね;
これまでラーメンでバラチャーシューだけは選んでなかったですので;
しっとりやわらかな穂先メンマ、コリコリとしたきくらげ、
このあたりもいつも通りの活躍をしてくれていましたね!
麺は細麺と全粒粉麺が選べますが、今回も全粒粉麺にしました!(*゚ー゚)
表面はつるりとして、プリッとした食感もなかなかのもので、
なおかつ噛んだときの風味は全粒粉麺らしく非常に強いです!
麺単体の個性という点では間違いなくこちらが上なのですよね!
一方で表面のつるみなど、スープとのなじみはあまり良くなく、
ここがどうしてもちょっとしたネックにもなるのですよね!
ちょっとスープと麺が分かれてように感じてしまうのですよね!
このあたりは細麺のほうをチョイスすれば解決しますが、
細麺は麺そのものの個性が弱いという弱点がありますしね;
あちらが立てばこちらが立たずという難しさがありますね!
「にぼ醤油」ということで、かなりの煮干感かと思いきや、
こちらのお店らしいとっつきやすいバランスの一杯でしたね!
特に煮干粉末だけでゴリゴリと押し込んでくる形ではなく、
節系と合わせることで魚介の旨味に広がりを持たせるなど、
幅広く好まれる「鶏白湯魚介醤油」に仕上がってましたね!
今後も裏メニューも含めて積極的に狙っていこうと思います!(゚x/)モキューン
[メニュー]
お店の住所と地図 大阪府藤井寺市野中5-4-25
【関連記事】
・麺屋 一刃 にぼ醤油 鶏レア・全粒粉麺
・麺屋 一刃 まぜそば
・麺屋 一刃 鶏白湯しじみ冷やしラーメン
・麺屋 一刃 つけ麺 並
・麺屋 一刃 ロースチャーシュー丼&唐揚げ
・麺屋 一刃 焼き飯&鶏レアチャーシュー丼(わさび)
・麺屋 一刃 豚バラチャーシュー丼&餃子
・麺屋 一刃 鶏白湯 醤油ラーメン ロース・全粒粉麺
・麺屋 一刃 鶏白湯 塩ラーメン 鶏レア・細麺
8/28発売 四季物語 秋 京都系黒醤油らーめん
8/28発売の東洋水産「四季物語 秋 京都系黒醤油らーめん」を食べました!
この商品はいったん買うのをスルーした経緯があるのですよね;
以前は「四季物語」だけは見つけたら何が何でも買って、
遅れてもいいから記事にするという方針だったのですが、
記事の在庫が増えすぎるのもどうかということもあって、
見つけたもののそのときは購入しなかったのですよね;
ただ、そうこうしてるうちに記事の在庫が逆に減っていき、
今度はいくつか在庫が欲しくなってきてしまったのですよね;
そんなときに近くのスーパーで見つけることができたので、
それならと思って改めて購入することにしたわけです!
例年の「四季物語」はその季節に合った味わいを提供してましたが、
今年は季節の風景を取り上げ、その地域のラーメンを再現するという、
ちょっと変わったご当地ラーメンシリーズのようになっています!
今回は京都の秋ということで、嵐山の紅葉が取り上げられています!
そしてラーメンも京都の「黒醤油ラーメン」ということになってます!
「黒醤油ラーメン」となると、「新福菜館」がモデルでしょうね!(=゚ω゚)
「新福菜館」についてはお店で食べたことはまだなくて、
セブンプレミアムのカップ麺で食べたというぐらいですが;
おっ、「新福菜館」らしいというか青ねぎがたくさん入ってますね!
黒いスープと多めの青ねぎ、このあたりは押さえられているようです!
見た目はいかにも京都の黒醤油ラーメンらしくなってますね!
まずはスープですが・・・おっ、意外に食べやすいですね!(●・ω・)
黒醤油系ということで、醤油のキレを意識してるかと思いきや、
意外にもそうでもなく、とがった味わいはあまりしてこないです!
後入れの液体スープを入れる前からスープがけっこう黒くて、
さらに醤油ダレ系の液体スープがそこに加わるということから、
食べる前はかなり鋭い味わいなのかなと思いもしたのですが!
ベースとなっているのは豚と鶏で、これがどちらもそこそこ分厚く、
見た目ほどタレ寄りではなく、スープにも力点が置かれています!
そして何よりこのスープで印象的だったのがやや強めの甘さです!
黒醤油系のスープなので、醤油もそこそこ強く効かせていますが、
動物系の厚みと甘さがあることで、そうした鋭さが緩和されて、
食べやすい黒醤油系のスープへとまとめられているのですよね!
ただ、「新福菜館」のスープはそこまで甘くはないはずなので、
カップ麺にするにあたって加えられたアレンジなのでしょう!
自分は醤油が強めのスープを甘めに仕上げるのが好きなようで、
今回のスープの方向性はけっこうツボだったりもしましたね!
ビジュアル的には黒醤油のカラーが最も前面には出ていますが、
実際の力関係では 動物系>甘み>醤油 ぐらいの感じでしたね!
逆に醤油のキレを求めると肩透かしになる可能性もありますが!(*゚◇゚)
ただ、後入れの液体スープの醤油ダレををちょっと舐めたところ、
けっこうキレのある醤油だったので、別に醤油が弱いわけではなく、
単に他の要素とバランスが取られているというだけではありますが!
スープの原材料は醤油、砂糖、ポークエキス、食塩、チキンエキス、
香辛料、粉末野菜、豚脂、植物油、発酵調味料、たん白加水分解物です!
醤油の次に砂糖が来ている、というのが最大のポイントでしょうね!
麺は断面の丸い中細ぐらいの油揚げ麺となっています!(*゚ー゚)
黒醤油系のラーメンというと、やや太めで軽く丸みを帯びた
そうした麺が合わせられるという印象がけっこう強いですが、
この麺に関してはおそらくそれとはあまり関係なさそうですね!
黒醤油系の細麺を合わせると、スープが勝ってしまいそうですが、
今回のスープはその見た目に比べると優しい風味となってるので、
中細麺であってもちょうどいいぐらいのバランスになっています!
麺の量は55gで、カロリーは307kcalとそこそこ軽めです!
脂質は11.2gで、こちらもそれほど高い数字ではないですね!
具材は味付豚肉、青ねぎというシンプルな組み合わせです!
豚肉は東洋水産が得意としているリアル系のものですね!
今回はいつもに比べるとちょっと量が少なく感じましたが、
赤身が多めの肉質はちょうど良く、黒醤油との相性も良く、
しっかりとスープを吸うことでおいしさを増してましたね!(`・ω・´)
青ねぎはやわらかいタイプで、麺に自然に絡んでくるなど、
青ねぎがカギとなるラーメンらしい活躍ぶりがありました!
実際の「新福菜館」はもう少しキレ重視だとは思いますが、
こちらは「新福菜館」をモデルにしつつ優しい甘さを効かせ、
そうすることでずいぶんと食べやすく仕上げられてましたね!
「ちょっと甘めの黒醤油系」が好きな人ならピッタリでしょう!(゚x/)モキリュー
【関連記事】
・四季物語 総合メニュー
この商品はいったん買うのをスルーした経緯があるのですよね;
以前は「四季物語」だけは見つけたら何が何でも買って、
遅れてもいいから記事にするという方針だったのですが、
記事の在庫が増えすぎるのもどうかということもあって、
見つけたもののそのときは購入しなかったのですよね;
ただ、そうこうしてるうちに記事の在庫が逆に減っていき、
今度はいくつか在庫が欲しくなってきてしまったのですよね;
そんなときに近くのスーパーで見つけることができたので、
それならと思って改めて購入することにしたわけです!
例年の「四季物語」はその季節に合った味わいを提供してましたが、
今年は季節の風景を取り上げ、その地域のラーメンを再現するという、
ちょっと変わったご当地ラーメンシリーズのようになっています!
今回は京都の秋ということで、嵐山の紅葉が取り上げられています!
そしてラーメンも京都の「黒醤油ラーメン」ということになってます!
「黒醤油ラーメン」となると、「新福菜館」がモデルでしょうね!(=゚ω゚)
「新福菜館」についてはお店で食べたことはまだなくて、
セブンプレミアムのカップ麺で食べたというぐらいですが;
おっ、「新福菜館」らしいというか青ねぎがたくさん入ってますね!
黒いスープと多めの青ねぎ、このあたりは押さえられているようです!
見た目はいかにも京都の黒醤油ラーメンらしくなってますね!
まずはスープですが・・・おっ、意外に食べやすいですね!(●・ω・)
黒醤油系ということで、醤油のキレを意識してるかと思いきや、
意外にもそうでもなく、とがった味わいはあまりしてこないです!
後入れの液体スープを入れる前からスープがけっこう黒くて、
さらに醤油ダレ系の液体スープがそこに加わるということから、
食べる前はかなり鋭い味わいなのかなと思いもしたのですが!
ベースとなっているのは豚と鶏で、これがどちらもそこそこ分厚く、
見た目ほどタレ寄りではなく、スープにも力点が置かれています!
そして何よりこのスープで印象的だったのがやや強めの甘さです!
黒醤油系のスープなので、醤油もそこそこ強く効かせていますが、
動物系の厚みと甘さがあることで、そうした鋭さが緩和されて、
食べやすい黒醤油系のスープへとまとめられているのですよね!
ただ、「新福菜館」のスープはそこまで甘くはないはずなので、
カップ麺にするにあたって加えられたアレンジなのでしょう!
自分は醤油が強めのスープを甘めに仕上げるのが好きなようで、
今回のスープの方向性はけっこうツボだったりもしましたね!
ビジュアル的には黒醤油のカラーが最も前面には出ていますが、
実際の力関係では 動物系>甘み>醤油 ぐらいの感じでしたね!
逆に醤油のキレを求めると肩透かしになる可能性もありますが!(*゚◇゚)
ただ、後入れの液体スープの醤油ダレををちょっと舐めたところ、
けっこうキレのある醤油だったので、別に醤油が弱いわけではなく、
単に他の要素とバランスが取られているというだけではありますが!
スープの原材料は醤油、砂糖、ポークエキス、食塩、チキンエキス、
香辛料、粉末野菜、豚脂、植物油、発酵調味料、たん白加水分解物です!
醤油の次に砂糖が来ている、というのが最大のポイントでしょうね!
麺は断面の丸い中細ぐらいの油揚げ麺となっています!(*゚ー゚)
黒醤油系のラーメンというと、やや太めで軽く丸みを帯びた
そうした麺が合わせられるという印象がけっこう強いですが、
この麺に関してはおそらくそれとはあまり関係なさそうですね!
黒醤油系の細麺を合わせると、スープが勝ってしまいそうですが、
今回のスープはその見た目に比べると優しい風味となってるので、
中細麺であってもちょうどいいぐらいのバランスになっています!
麺の量は55gで、カロリーは307kcalとそこそこ軽めです!
脂質は11.2gで、こちらもそれほど高い数字ではないですね!
具材は味付豚肉、青ねぎというシンプルな組み合わせです!
豚肉は東洋水産が得意としているリアル系のものですね!
今回はいつもに比べるとちょっと量が少なく感じましたが、
赤身が多めの肉質はちょうど良く、黒醤油との相性も良く、
しっかりとスープを吸うことでおいしさを増してましたね!(`・ω・´)
青ねぎはやわらかいタイプで、麺に自然に絡んでくるなど、
青ねぎがカギとなるラーメンらしい活躍ぶりがありました!
実際の「新福菜館」はもう少しキレ重視だとは思いますが、
こちらは「新福菜館」をモデルにしつつ優しい甘さを効かせ、
そうすることでずいぶんと食べやすく仕上げられてましたね!
「ちょっと甘めの黒醤油系」が好きな人ならピッタリでしょう!(゚x/)モキリュー
【関連記事】
・四季物語 総合メニュー
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