1/8発売 ラ王 復刻版しょうゆ
1/8発売の日清「ラ王 復刻版しょうゆ」を食べました!
もちろん先に紹介した「復刻版みそ」との同時発売です!
「復刻版みそ」で撃沈したので、今回はハードルを下げて食べます(;゚ω゚)

商品名のロゴのフォントなどは昔の「ラ王」らしくなってますね!
カップが八角形である点などは今の「ラ王」のままではありますが!
麺の湯戻し時間は5分とそこそこ長めになってはいるのですが、
非常にのびやすい麺であることを「復刻版みそ」で痛感したので、
今回はそのあたりに気を使いながら作ってみたいと思います!
さすがにあののびまくった麺はもう勘弁してほしいですからね;

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープという組み合わせです!
粉末スープが一応後入れ仕様となっている点に注意が必要です!

おっ、今回はちゃんと麺に透明感が残ったビジュアルになりました!
というか、見比べると「みそ」の麺の白さはちょっと異様ですよね;
単に麺がのびたというレベルを超えたような見た目になってましたし;
そんなに時間をかけたわけでもないだけにあの麺はほんと謎でしたね;
まずはスープですが・・・あっ、このスープはちゃんと記憶にありますね!(●・ω・)
うん、これは間違いなく初期の頃の「生タイプラ王」の味ですね!
はっきり言ってしまえば古風な中華そばの醤油味なのですよね!
悪い言い方をすると高速のサービスエリアの食堂で出てきそうな味です!笑
ほどよいレベルの動物系のベースに玉ねぎなどの香味野菜を効かせ、
そこにかなり多めに胡椒を振りかけて少しごまかしたような味です!
昔の中華そばは胡椒を多めに入れるのがもはやデフォでしたからね!
それにしても標準でここまで胡椒が入っているのも面白いというか、
このスープの中でも胡椒がとりわけ目立つ存在となっていますね!
おそらく当時の狙いとしては王道の中華そばの味を再現したうえで、
何らかのアクセントを効かせたいと思って胡椒を強めたのでしょうね!
そのおかげもあってか「あ、ラ王の味だ」とすぐにわかりましたしね!
そしてもう一つ軽いポイントになっているのがわかめの風味なのですよね!
少量ながらも具材にわかめが入っているのでその味が少し出ていて、
それがベーシックな中華そばの味に変化をつける役割を演じています!
昔のベーシックな中華そばって、もやしが入ることが多かったですし、
それと同時になぜかわかめがポピュラーなトッピングだったのですよね!
いろんなラーメン屋さんにわかめラーメンって用意されていましたしね!
あまり強くない動物系の風味に、玉ねぎや生姜による香味であったり、
強めの胡椒にわかめによる変化、ほんとフードコードのラーメン屋とか、
そういったところの当時のラーメンを忠実に再現しているのはたしかです!(*゚◇゚)
そのあたりは間違いなく古さを感じさせるものではあるのですけども、
「復刻版みそ」がはっきりした個性を感じさせるものでなかったのに対し、
良くも悪くも「こういう中華そばがあったな」と思わせる味なので、
「懐かしさの再現」という点では「みそ」よりも成功していますね!
このタイプの味のほうが好きな人も年齢によってはけっこういそうですしね!
50代以上ぐらいになってくると、そういう人がけっこういるかもしれません!
油脂感がかなり弱いので、さっぱりと食べることもできますからね!
このあたりは油脂の旨さを生かす最近のラーメンとはまた違いますね!
スープの原材料はしょうゆ、動物油脂(豚、鶏)、小麦粉加工品、
香辛料、香味調味料、チキン調味料、ポークパウダー、オニオンパウダー、
食塩、酵母エキス、香味油、野菜調味料、ポークエキス、発酵調味料です!
小麦粉加工品なるものが、ちょっと謎な存在になっていますね!
麺はちょっと細めでつるみを強く感じさせるノンフライ麺となってます!
今回はのびないように、ちょっと早めにフタを開けることにしました!
そうするとちゃんと生タイプ麺を思わせる仕上がりになっていましたね!(`・ω・´)
生タイプ麺というと、つるりとした表面のなめらかさが特徴で、
それでいてコシは強くないものの軽いプリ感を持っていましたが、
そうした質感などの特徴がノンフライ麺で上手く出ていましたね!
ただコシの弱さやのびやすさまで再現しなくていいように思いましたが;
もう少しのびにくくしたほうが一つの商品としては良かったでしょうね!
ただ、こちらの麺を食べた印象は「みそ」のときとは大きく違っていて、
「今なら生タイプ麺もノンフライ麺で十分に再現することができる」、
「今や生タイプ麺はノンフライ麺の下位互換になった」といったことが
ちゃんと伝わってくるようになっていたのは自分としては好印象でしたね!
ある意味では、この復刻版をノンフライ麺として出すことによって、
「もはや生タイプ麺を作る必要はなくなったのだ」ということが、
逆説的な感じで証明されているような感じすらしてきましたからね!
復刻版であると同時に生タイプ麺へのレクイエムのようにも見えましたし!
ただそれは麺の生タイプ麺と頭の中で比較するから言えることであって、
単体として見ると「コシの弱いノンフライ麺」になってしまってるので、
商品そのものとしては不満を抱く人もけっこういそうではありますが!
麺の量は65gで、カロリーは296kcalとなっています!
脂質は4.6gで、かなり低めの数字となっていますね!
具材はチャーシューチップ、もやし、コーン、ねぎ、わかめです!
さすがに具材が5種類となると、それなりの豪華さが出てきますね!(*゚ー゚)
「みそ」のときは単に3種類の野菜で懐かしさも感じる余地がなかったですが、
こちらは当時の中華そばのトッピングを思うと上手く再現されていますよね!
当時の中華そばというと、ねぎともやしとチャーシューが基本のトッピングで、
追加トッピングと言えばわかめとコーンがかなりポピュラーでしたからね!
「じゃあそうしたトッピングを全て入れることで豪華さを出そう」
というのが、当時ラ王を開発したときの背景にあったのでしょうね!
今の時代から見るとわかめが入っていることに違和感があったりしますが、
昔のフードコートのラーメンとかを考えるとよくあるトッピングでしたし、
そう考えるとあの時代の豪華なトッピングを上手く打ち出してるのですよね!
その点では「みそ」よりもいい意味で時代の変化を感じることができますね!
ただ単にのびた麺みたいになってしまった「みそ」のときとは違って、
食感はゆるいものの生タイプ麺の再現らしさはちゃんと感じられましたし、
スープも具材もまさに時代をわかりやすく切り取った内容となっていて、
一つのタイムカプセルのような感じで楽しめる一杯ではありましたね!
懐かしさの体感という点では、こちらはけっこうオススメできますね!
そのかわり麺の湯戻し時間は長くならないように注意しましょう!(゚x/)モキューン
【関連記事】
・日清ラ王 総合メニュー
もちろん先に紹介した「復刻版みそ」との同時発売です!
「復刻版みそ」で撃沈したので、今回はハードルを下げて食べます(;゚ω゚)

商品名のロゴのフォントなどは昔の「ラ王」らしくなってますね!
カップが八角形である点などは今の「ラ王」のままではありますが!
麺の湯戻し時間は5分とそこそこ長めになってはいるのですが、
非常にのびやすい麺であることを「復刻版みそ」で痛感したので、
今回はそのあたりに気を使いながら作ってみたいと思います!
さすがにあののびまくった麺はもう勘弁してほしいですからね;

内容物はかやく、粉末スープ、液体スープという組み合わせです!
粉末スープが一応後入れ仕様となっている点に注意が必要です!

おっ、今回はちゃんと麺に透明感が残ったビジュアルになりました!
というか、見比べると「みそ」の麺の白さはちょっと異様ですよね;
単に麺がのびたというレベルを超えたような見た目になってましたし;
そんなに時間をかけたわけでもないだけにあの麺はほんと謎でしたね;
まずはスープですが・・・あっ、このスープはちゃんと記憶にありますね!(●・ω・)
うん、これは間違いなく初期の頃の「生タイプラ王」の味ですね!
はっきり言ってしまえば古風な中華そばの醤油味なのですよね!
悪い言い方をすると高速のサービスエリアの食堂で出てきそうな味です!笑
ほどよいレベルの動物系のベースに玉ねぎなどの香味野菜を効かせ、
そこにかなり多めに胡椒を振りかけて少しごまかしたような味です!
昔の中華そばは胡椒を多めに入れるのがもはやデフォでしたからね!
それにしても標準でここまで胡椒が入っているのも面白いというか、
このスープの中でも胡椒がとりわけ目立つ存在となっていますね!
おそらく当時の狙いとしては王道の中華そばの味を再現したうえで、
何らかのアクセントを効かせたいと思って胡椒を強めたのでしょうね!
そのおかげもあってか「あ、ラ王の味だ」とすぐにわかりましたしね!
そしてもう一つ軽いポイントになっているのがわかめの風味なのですよね!
少量ながらも具材にわかめが入っているのでその味が少し出ていて、
それがベーシックな中華そばの味に変化をつける役割を演じています!
昔のベーシックな中華そばって、もやしが入ることが多かったですし、
それと同時になぜかわかめがポピュラーなトッピングだったのですよね!
いろんなラーメン屋さんにわかめラーメンって用意されていましたしね!
あまり強くない動物系の風味に、玉ねぎや生姜による香味であったり、
強めの胡椒にわかめによる変化、ほんとフードコードのラーメン屋とか、
そういったところの当時のラーメンを忠実に再現しているのはたしかです!(*゚◇゚)
そのあたりは間違いなく古さを感じさせるものではあるのですけども、
「復刻版みそ」がはっきりした個性を感じさせるものでなかったのに対し、
良くも悪くも「こういう中華そばがあったな」と思わせる味なので、
「懐かしさの再現」という点では「みそ」よりも成功していますね!
このタイプの味のほうが好きな人も年齢によってはけっこういそうですしね!
50代以上ぐらいになってくると、そういう人がけっこういるかもしれません!
油脂感がかなり弱いので、さっぱりと食べることもできますからね!
このあたりは油脂の旨さを生かす最近のラーメンとはまた違いますね!
スープの原材料はしょうゆ、動物油脂(豚、鶏)、小麦粉加工品、
香辛料、香味調味料、チキン調味料、ポークパウダー、オニオンパウダー、
食塩、酵母エキス、香味油、野菜調味料、ポークエキス、発酵調味料です!
小麦粉加工品なるものが、ちょっと謎な存在になっていますね!
麺はちょっと細めでつるみを強く感じさせるノンフライ麺となってます!
今回はのびないように、ちょっと早めにフタを開けることにしました!
そうするとちゃんと生タイプ麺を思わせる仕上がりになっていましたね!(`・ω・´)
生タイプ麺というと、つるりとした表面のなめらかさが特徴で、
それでいてコシは強くないものの軽いプリ感を持っていましたが、
そうした質感などの特徴がノンフライ麺で上手く出ていましたね!
ただコシの弱さやのびやすさまで再現しなくていいように思いましたが;
もう少しのびにくくしたほうが一つの商品としては良かったでしょうね!
ただ、こちらの麺を食べた印象は「みそ」のときとは大きく違っていて、
「今なら生タイプ麺もノンフライ麺で十分に再現することができる」、
「今や生タイプ麺はノンフライ麺の下位互換になった」といったことが
ちゃんと伝わってくるようになっていたのは自分としては好印象でしたね!
ある意味では、この復刻版をノンフライ麺として出すことによって、
「もはや生タイプ麺を作る必要はなくなったのだ」ということが、
逆説的な感じで証明されているような感じすらしてきましたからね!
復刻版であると同時に生タイプ麺へのレクイエムのようにも見えましたし!
ただそれは麺の生タイプ麺と頭の中で比較するから言えることであって、
単体として見ると「コシの弱いノンフライ麺」になってしまってるので、
商品そのものとしては不満を抱く人もけっこういそうではありますが!
麺の量は65gで、カロリーは296kcalとなっています!
脂質は4.6gで、かなり低めの数字となっていますね!
具材はチャーシューチップ、もやし、コーン、ねぎ、わかめです!
さすがに具材が5種類となると、それなりの豪華さが出てきますね!(*゚ー゚)
「みそ」のときは単に3種類の野菜で懐かしさも感じる余地がなかったですが、
こちらは当時の中華そばのトッピングを思うと上手く再現されていますよね!
当時の中華そばというと、ねぎともやしとチャーシューが基本のトッピングで、
追加トッピングと言えばわかめとコーンがかなりポピュラーでしたからね!
「じゃあそうしたトッピングを全て入れることで豪華さを出そう」
というのが、当時ラ王を開発したときの背景にあったのでしょうね!
今の時代から見るとわかめが入っていることに違和感があったりしますが、
昔のフードコートのラーメンとかを考えるとよくあるトッピングでしたし、
そう考えるとあの時代の豪華なトッピングを上手く打ち出してるのですよね!
その点では「みそ」よりもいい意味で時代の変化を感じることができますね!
ただ単にのびた麺みたいになってしまった「みそ」のときとは違って、
食感はゆるいものの生タイプ麺の再現らしさはちゃんと感じられましたし、
スープも具材もまさに時代をわかりやすく切り取った内容となっていて、
一つのタイムカプセルのような感じで楽しめる一杯ではありましたね!
懐かしさの体感という点では、こちらはけっこうオススメできますね!
そのかわり麺の湯戻し時間は長くならないように注意しましょう!(゚x/)モキューン
【関連記事】
・日清ラ王 総合メニュー
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takaさん、こんばんは!
麺の原材料の並びはどちらも同じになっていますし、
違う麺ということはおそらくはないと思うのですが、
食べたときの感触などは全然違っていたのですよね(;゚ω゚)
何と言うか今のラーメン専門店のラーメンというよりは、
かつてのラーメンを扱っている一般的なお店のラーメン、
そういう当時における最もベーシックなスタイルのラーメンを
そのまま再現したのがこの「ラ王」だったのだろうと思いますね!
これがラーメン専門店とかで出てくるとがっくり来ちゃいますが、
一つのカップ麺としては十分アリと思わせるものはありましたね!
間違いなく一つのノスタルジー系ラーメンとしては成立してましたし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
麺の原材料の並びはどちらも同じになっていますし、
違う麺ということはおそらくはないと思うのですが、
食べたときの感触などは全然違っていたのですよね(;゚ω゚)
何と言うか今のラーメン専門店のラーメンというよりは、
かつてのラーメンを扱っている一般的なお店のラーメン、
そういう当時における最もベーシックなスタイルのラーメンを
そのまま再現したのがこの「ラ王」だったのだろうと思いますね!
これがラーメン専門店とかで出てくるとがっくり来ちゃいますが、
一つのカップ麺としては十分アリと思わせるものはありましたね!
間違いなく一つのノスタルジー系ラーメンとしては成立してましたし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
麺については自分も違和感はそんなになかったですね。
なので今のラ王の麺にも通じる部分がある気がします。
当時のスープの味を覚えていらっしゃるなんてスゴいですね。
自分なんかもうすっかり現在のラ王の味に頭がすりかわっていますよ (^_^;)
でもこの味は今出しても人気は出ないでしょうね。
さすがに今流行りの味じゃない感じです。
あくまでも復刻版だからこそ出せた製品でしょう。
それくらいスープは思い切った感じがしますね。
麺は生タイプじゃなく3層ノンフライ麺とかちょっとだけ今風で
スープは思い切り昔風でなんかちょっとアンバランスとも言えますが・・・。
なので今のラ王の麺にも通じる部分がある気がします。
当時のスープの味を覚えていらっしゃるなんてスゴいですね。
自分なんかもうすっかり現在のラ王の味に頭がすりかわっていますよ (^_^;)
でもこの味は今出しても人気は出ないでしょうね。
さすがに今流行りの味じゃない感じです。
あくまでも復刻版だからこそ出せた製品でしょう。
それくらいスープは思い切った感じがしますね。
麺は生タイプじゃなく3層ノンフライ麺とかちょっとだけ今風で
スープは思い切り昔風でなんかちょっとアンバランスとも言えますが・・・。
たういさん、こんばんは!
麺は味噌のときはとんでもないことになってしまいましたが、
こちらはコシは弱めなものの生タイプ麺に近い感じも出て、
それなりにではあるものの楽しめるものがありましたね!(=゚ω゚)
当時「ラ王」を食べたときはけっこう衝撃的だったのですよね!
それ以前に生タイプ麺は明星の「夜食亭」で食べてはいましたが、
「ラ王」はそのスープのリアルな感触もあって好印象だったのですよね!
そのときの記憶がちゃんと甦るようなスープになってましたね!
ただあくまで当時の主流の味だからこそ流行ることができたもので、
今だと「古風で平凡すぎる味」と思われるのもたしかでしょうね!
実際に自分もそういう味とわかったうえで楽しむ感じでしたし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
麺は味噌のときはとんでもないことになってしまいましたが、
こちらはコシは弱めなものの生タイプ麺に近い感じも出て、
それなりにではあるものの楽しめるものがありましたね!(=゚ω゚)
当時「ラ王」を食べたときはけっこう衝撃的だったのですよね!
それ以前に生タイプ麺は明星の「夜食亭」で食べてはいましたが、
「ラ王」はそのスープのリアルな感触もあって好印象だったのですよね!
そのときの記憶がちゃんと甦るようなスープになってましたね!
ただあくまで当時の主流の味だからこそ流行ることができたもので、
今だと「古風で平凡すぎる味」と思われるのもたしかでしょうね!
実際に自分もそういう味とわかったうえで楽しむ感じでしたし!
ではでは、コメントありがとうございました!(゚x/)
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麺に耐久性があったような…( ´・ω・)
> 高速のサービスエリアの食堂で出てきそうな味
俺は「まるで大衆食堂のメニューにあるような」
「地方のスキー場で出てくるようなw」って書いてるw
なんか、いい意味で安っぽい味だったよね٩(ˊωˋ*)و
個人的にリピートしたい系だったww